- 英
- gadodiamide
- 商
- オムニスキャン
- 関
- ガドジアミド水和物 gadodiamide hydrate
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨牀研究 MRI用造影剤ガドジアミド静注液32%シリンジ「F」の臨床薬理試験
- 特定のMRI造影剤が及ぼすカルシウム測定方法間の測定値乖離について
- 医学検査 : 日本臨床衛生検査技師会誌 = The Japanese journal of medical technology 55(12), 1312-1318, 2006-12-25
- NAID 10019602690
- 脳梗塞疾患を対象としたガドジアミド水和物の市販後臨床試験
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ガドジアミド静注液32%シリンジ5mL「F」
組成
内容量
有効成分
含量(1シリンジ中)
添加物
- カルジアミドナトリウム(12mg/mL)、pH調節剤
禁忌
- 本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 重篤な腎障害のある患者 [腎性全身性線維症を起こすことがある(「重要な基本的注意」及び「副作用」の項参照)。また、本剤の主たる排泄経路は腎臓であり、腎機能低下患者では、排泄遅延から急性腎不全等の症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
脳・脊髄造影
躯幹部・四肢造影
- 通常、成人には本剤0.2mL/kgを静脈内注射する。
腎臓を対象とする場合は、本剤0.1mL/kgを静脈内注射する。
- 20mLを超えて投与しないこと。[20mLを超えて投与すると臨床検査値異常の発現の増加がみられている。]
- 投与量換算表:体重当たりの投与量は下表を参照すること。
慎重投与
- アレルギー性鼻炎、発疹、じん麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 両親、兄弟に気管支喘息、アレルギー性鼻炎、発疹、じん麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 既往歴を含めて、けいれん、てんかん及びその素質のある患者[海外でけいれんが報告されている。]
- 腎障害のある患者又は腎機能が低下しているおそれのある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 幼児又は小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショックを起こし、呼吸困難、意識消失、顔面蒼白等の症状があらわれることがある。また、呼吸困難、咽・喉頭浮腫、顔面浮腫等のアナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、投与後も観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
けいれん発作(頻度不明)
- けいれん発作があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合はフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与すること。
腎性全身性線維症(Nephrogenic Systemic Fibrosis, NSF)(頻度不明)
- 重篤な腎障害のある患者において、腎性全身性線維症があらわれることがあるので、投与後も観察を十分に行い、皮膚のそう痒、腫脹、硬化、関節の硬直、筋力低下等の異常の発生には十分留意すること。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガドジアミド水和物(Gadodiamide Hydrate)
化学名
- aqua[N,N-bis[2-[(carboxymethyl)[(methylcarbamoyl)methyl]amino]ethyl]glycinato(3-)]gadolinium hydrate
分子式
分子量
性状
水又はメタノールに溶けやすく、エタノール(95)又はアセトンにほとんど溶けない。
水溶液(1→20)は旋光性を示さない。
★リンクテーブル★
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商品
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ガドジアミド
- 関
- gadodiamide hydrate
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- 英
- gadodiamide hydrate
- 同
- GdDTPA-BMA
- 商
- オムニスキャン
- 関
- ガドジアミド