- 英
- (眼球)rapid eye movement、(放射線単位)rem
- 関
- 急速眼球運動
PrepTutorEJDIC
- レム(X線のレントゲンのように,人体に与える電離放射線量の単位)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/03/20 01:29:58」(JST)
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この項目では、線量当量の単位について記述しています。その他の用法については「レム (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
レム
rem |
記号 |
rem |
度量衡 |
メートル法 |
SI |
0.01 Sv |
組立 |
rad×RBE |
定義 |
1 rad のX線吸収に等しい線量当量 |
語源 |
roentgen equivalent in man and mammal |
テンプレートを表示 |
レム (REM, rem) は、線量当量(生物体における放射性粒子の吸収線量)の単位である。REMは「roentgen equivalent in man and mammal」の略である。
吸収線量1ラド (rad) のX線の線量当量が1レムと定義される。それ以外の放射線は、放射線の種類ごとに定められた生物学的効果比率 (RBE) を線量当量に乗じて得る。(つまり言い換えれば、X線のRBEは 1 rem/rad である)
レントゲン(R)単位で計測した照射線量に、放射線の種類ごとの生物学的影響の程度を表す係数を乗じても求められる。重みづけ系数rW=1としたとき、1レムは1.07185レントゲンとなる。
ラドはMKS単位ではない(CGS単位でもない)ので、ラドもレムも国際単位系(SI)には導入されていない。SIにおける線量当量の単位はシーベルト(Sv)であり、1シーベルトは100レムである。(1Sv=100rem 1mSv=100mrem)
レムは日常の放射線を表すには大きすぎるので、その1000分の1のミリレム(mrem)も広く使われていた。
放射線 (物理学と健康) |
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主要記事 |
非電離放射線
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音響放射力(英語版) - 赤外線 - 光 - マイクロ波 - 電波 - 紫外線 - 電磁波 - 熱放射
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電離放射線
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自然放射線 - 環境放射線
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単位 |
吸収線量
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グレイ - シーベルト - ラド - レム - レントゲン - カーマ -シーマ - 積算線量 - 等価線量 - 実効線量
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放射能
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ベクレル - キュリー - ラザフォード - 壊変毎分 - 比放射能 - マッヘ
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関連項目
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SI接頭辞 - 物理量
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測定 |
測定器
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確率・統計
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ポアソン分布 - コーシー分布 - ガウス分布 - 推計統計学 - ポアソン過程 - 指数分布
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放射線物理学 |
原子と原子核
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原子と原子核(元素 - 原子 - 電子 - 原子核 - 素粒子 - 長さの比較) - 原子模型(トムソンの原子模型 - ラザフォードの原子模型 - ボーアの原子模型) - 核子(陽子 - 中性子) - 核種(質量数 - 同位体 - 同余体 - 同重体 - 同中性子体 - 中性子過剰核 - 核図表 - 天然存在比) - 質量とエネルギー(原子量 - アボガドロ定数 - 質量数 - 原子質量単位 - 比重 - 比放射能 - 質量欠損 -特殊相対性理論 - 結合エネルギー - 強い相互作用 - 弱い相互作用) - 原子・原子核の状態(エネルギー準位 - 基底状態 - 励起状態 - 核異性体 - 魔法数)
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電離放射線の種類
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電磁放射線(X線 - ガンマ線) - 粒子放射線(アルファ線 - ベータ線 - 中性子線(高速中性子)- 陽子線 - 重陽子線 - 重粒子線 - 核分裂生成物)
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放射性崩壊
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放射性崩壊の種類
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放射性崩壊の速度
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半減期 - 崩壊定数 - 平均寿命 - 指数関数的減衰
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原子核崩壊の図式化
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壊変図式 - 原子核崩壊図
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崩壊系列
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放射平衡 - トリウム系列 - ウラン系列 - アクチニウム系列 - ネプツニウム系列
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核反応
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放射線と物質との相互作用
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放射性物質
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核種 - 放射性同位体 - 人工放射性元素 - 自然放射能 - 超ウラン元素 - アクチノイド - 核分裂性物質 - 崩壊生成物 - 放射性廃棄物 - 放射性降下物 - 身元不明線源 - 元素合成 - 同位体効果
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データベース
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主要な核種の物理的・生物学的半減期の一覧 - 放射能の比較 - 半減期の比較 - 比放射能一覧 - 核種の一覧
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放射線と健康 |
基本概念
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放射線生物学 - 放射線医学 - 放射線被曝 - 保健物理学 - レーザーの安全性(英語版)
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放射線の利用
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法律・資格
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放射線管理区域 - 放射線管理手帳 - 放射線取扱主任者 - 技術士原子力・放射線部門 - 原子炉主任技術者 - 核燃料取扱主任者 - エックス線作業主任者 - ガンマ線透過写真撮影作業主任者 - 電離放射線障害防止規則 - 放射線同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 - 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律
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放射線と健康影響
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放射線障害 - 急性放射線症候群 - 低線量被曝問題 - ホットパーティクル - バイスタンダー効果 - ペトカウ効果 - ベルゴニー・トリボンドーの法則 - ホルミシス効果 - 原爆ぶらぶら病 - 原爆症 - チェルノブイリ・エイズ
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関連人物
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放射能汚染
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放射性降下物 - 核の冬 - 原子力事故 - 風下住民 - 集団積算線量 - 汚い爆弾 - 放射能兵器 - 原発震災 - 臨界事故 - 環境半減期 - 除染 - 放射能汚染対策 - CBRNE
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放射能被害など
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関連団体
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国内
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原子力安全委員会 - 原子力規制委員会 - 原子力安全・保安院 - 日本原子力研究開発機構 - 原子力安全研究協会 - 日本原子力産業協会 - 原子力安全基盤機構 - 放射線影響研究所(放影研、RERF) - 放射線医学総合研究所(放医研、NIRS) - 文部科学省 - 経済産業省 - 資源エネルギー庁 - 原子力資料情報室 - 原爆傷害調査委員会(ABCC)
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海外
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世界保健機関(WHO) - 国際放射線防護委員会(IAEA) - 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR) - 欧州放射線リスク委員会(ECRR) - ドイツ放射線防護協会 - アメリカ原子力委員会(AEC) - アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC) - COMARE - 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)
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Category:放射線
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- 「もっと、よい眠りを」その思いをコンセプトにした阪急阪神第一ホテルグループのホテルブランド。レムの時間/空間は五感を通じて「よい眠り」をご提供いたします。
- レム日比谷,周辺には東京宝塚劇場をはじめとする数々の劇場があり、銀座へも徒歩圏内。ビジネスだけでなくレジャーやショッピングにも大変便利なロケーション。「快眠」をコンセプトにしたホテルです。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ハレムニン錠3mg
組成
有効成分の名称
含量
添加物
- 乳糖水和物、セルロース、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg
禁忌
- 本剤の成分、フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
- 緑内障のある患者[抗コリン作用により緑内障を悪化させるおそれがある。]
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難等を起こすことがある。]
効能または効果
- 気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)
気管支喘息の場合
- 通常成人1回2錠(メキタジンとして6mg)を1日2回経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)の場合
- 通常成人1回1錠(メキタジンとして3mg)を1日2回経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
慎重投与
- 腎障害のある患者[長期投与例で臨床検査値異常としてBUN上昇がみられることがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、咽頭浮腫、蕁麻疹、嘔気等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。また、劇症肝炎の報告がある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
血小板減少(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 10-[(3RS )-1-Azabicyclo[2.2.2]oct-3-ylmethyl]-10H -phenothiazine
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。
メタノール溶液(1→50)は旋光性を示さない。
光によって徐々に着色する。
★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [108I001]←[国試_108]→[108I003]
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[正答]
※国試ナビ4※ [108B009]←[国試_108]→[108B011]
[★]
レム
- 関
- rapid eye movement
[★]
- 英
- remdesivir
- 関
- エボラ出血熱、COVID-19
- RNAウイルスに広く活性を示すRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害薬
- 米医薬大手ギリアド・サイエンシズが開発
- 元々はエボラ出血熱の治療のために開発されていた薬剤
- 肝機能障害、下痢、皮疹、腎機能障害などの頻度が高く、重篤な副作用として多臓器不全、敗血症性ショック、急性腎障害、低血圧が報告されている。
参考
- remdesivir clinical trial program - gilead
- https://www.gilead.com/purpose/advancing-global-health/covid-19/remdesivir-clinical-trials
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商品名
アネレム
会社名
ムンディファーマ
成分
薬効分類
第3の2
薬効
全身麻酔の導入及び維持を効能・効果とする新有効成分含有医薬品
[★]
- 関
- SOAP
進展
包含
移行
訂正
取り消し
治癒
終了