- 英
- motor paralysis
- 関
- 麻痺
運動麻痺の鑑別
2007年度後期解剖学授業プリント、SP.369、2007年度前期生理学授業プリント-大脳皮質T8-
|
上位運動ニューロンの障害
|
下位運動ニューロンの障害
|
筋力低下
|
○
|
○
|
筋萎縮
|
×
|
○
|
線維束性攣縮
|
×
|
○
|
腱反射
|
↑
|
↓
|
筋緊張
|
↑
|
↓
|
|
痙性麻痺
|
弛緩性麻痺
|
- 「上位運動ニューロンの損傷の諸症状は、下位運動ニューロンに対する抑制性の入力が無くなるから」ということで説明できる?
- 「下位運動ニューロンにおける筋萎縮は下位運動ニューロンによる自発的発火が減少するから」ということで説明できる?
IMD.659
=YN.J47=
WordNet
- a condition marked by uncontrollable tremor
- affect with palsy
PrepTutorEJDIC
- 麻痺(まひ),中風 / …‘を'麻痺させる(paralyze)
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/13 04:24:31」(JST)
[Wiki ja表示]
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- Posterior quadrantectomyを実施した片側巨脳症の1例
- 戸田 啓介,馬場 啓至,小野 智憲
- 脳神経外科ジャーナル 20(9), 686-690, 2011-09-20
- … 症例は生後間もなく大田原症候群と診断された7ヵ月の男児.神経学的には四肢の運動麻痺を認めなかったが,右同名半盲が示唆された.頭部MRIでは左頭頂後頭葉・側頭葉を中心に片側巨脳症の所見を認め,発作間欠時ECD-SPECTでは同部位の血流は低下していた.発作間欠時脳波では,左後頭部に持続する鋭波が記録された.眼球が右へ偏位し意識減損する発作が頻回となったため,左頭頂後頭葉・後側頭葉の離断術(後方1/4離断posterio …
- NAID 110008712067
- 脳卒中片麻痺患者の歩行における視覚運動制御に関する研究 : 歩行中の頸部屈曲に着目して(平成21年度研究助成報告書)
- 吉田 啓晃,樋口 貴広,渡邉 観世子,安田 和弘,中山 恭秀,安保 雅博,今中 國泰
- 理学療法学 38(2), 134-135, 2011-04-20
- … このことから,低下群は麻痺側下肢の視覚情報を利用して,下肢の感覚・運動麻痺を代償している可能性が示され,視線に対する介入は慎重に行うことが必要と考えられた。 …
- NAID 110008608090
- 1. 運動麻痺改善に向けたニューロリハビリテーションの新展開(PS1-5 ニューロリハビリテーションの進歩,プレナリーセッション,脳神経外科医のProfessional SpiritとResearch Mind,第31回日本脳神経外科コングレス総会)
Related Links
- [編集]. 診断学においては麻痺(paralysis)とは運動障害であり、感覚障害を示す言葉 ではないと考えられている。しかし、書物により定義が一定しておらず、混乱を避ける ため、運動麻痺あるいは運動障害といった言葉を用いることが ...
- 運動麻痺は、運動中枢から筋肉までのどこに障害があっても生じる。どの部位で ... 上位運動ニューロン障害とは中枢性麻痺であり、大脳皮質運動野から内包、脳幹、脊髄 を経て脊髄前角に至る経路の障害であり、これを1次ニューロンの障害と言う。 下位 運動 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、53~55 の問いに答えよ。
- 78歳の男性。異常な言動を心配した家族に伴われて来院した。
- 現病歴:2年前から、前日の出来事を思い出せなかったり、当日の予定を30分おきに確認するようになった。同時期から夜間に大きな寝言を言ったり、手足をバタバタさせていることに家族が気付くようになった。1年前から、家にいるのに、家に帰らないといけない、亡くなった人が来ているというようになった。このころから動作が遅く、食事や着替えに時間がかかるようになった。数日前からは繰り返し、ものをとられた、隣人が自分の悪口を言っているといって騒ぎ立てるようになったため、困惑した家族に伴われて受診した。
- 既往歴:75歳時に両側の白内障手術。
- 家族歴:父親が脳梗塞。母親が胃癌。
- 生活歴:喫煙は65歳まで10本/日を45年間。13年前から禁煙している。飲酒は機会飲酒。76歳の妻と長女夫婦と同居している。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 62kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 148/82mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。改訂長谷川式簡易知能評価スケール12点(30点満点)、Mini-Mental State Examination(MMSE)14点(30点満点)。脳神経に異常を認めない。四肢で左右対称性に軽度の筋強剛を認める。腱反射は正常で、Babinski徴候は陰性。運動麻痺、感覚障害および運動失調を認めない。歩行はやや不安定でつまずきやすい。
- 検査所見:尿所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 418万、Hb 13.2g/dL、Ht 42%、白血球 6,300、血小板 23万、PT 78%(基準 80~120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 22IU/L、ALT 38IU/L、LD 328IU/L(基準 176~353)、ALP 254IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 26IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 95IU/L(基準 37~160)、CK 96IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 102mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 242mg/dL、トリグリセリド 186mg/dL、Na 136mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 98mEq/L、TSH 3.8μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT3 2.6pg/mL(基準 2.5~4.5)、FT4 1.0ng/dL(基準 0.8~2.2)。CRP 0.4mg/dL。脳血流SPECT(別冊No. 10A)とドパミントランスポーターSPECT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B052]←[国試_110]→[110B054]
[★]
- 次の文を読み、53~55 の問いに答えよ。
- 78歳の男性。異常な言動を心配した家族に伴われて来院した。
- 現病歴:2年前から、前日の出来事を思い出せなかったり、当日の予定を30分おきに確認するようになった。同時期から夜間に大きな寝言を言ったり、手足をバタバタさせていることに家族が気付くようになった。1年前から、家にいるのに、家に帰らないといけない、亡くなった人が来ているというようになった。このころから動作が遅く、食事や着替えに時間がかかるようになった。数日前からは繰り返し、ものをとられた、隣人が自分の悪口を言っているといって騒ぎ立てるようになったため、困惑した家族に伴われて受診した。
- 既往歴:75歳時に両側の白内障手術。
- 家族歴:父親が脳梗塞。母親が胃癌。
- 生活歴:喫煙は65歳まで10本/日を45年間。13年前から禁煙している。飲酒は機会飲酒。76歳の妻と長女夫婦と同居している。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 62kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 148/82mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。改訂長谷川式簡易知能評価スケール12点(30点満点)、Mini-Mental State Examination(MMSE)14点(30点満点)。脳神経に異常を認めない。四肢で左右対称性に軽度の筋強剛を認める。腱反射は正常で、Babinski徴候は陰性。運動麻痺、感覚障害および運動失調を認めない。歩行はやや不安定でつまずきやすい。
- 検査所見:尿所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 418万、Hb 13.2g/dL、Ht 42%、白血球 6,300、血小板 23万、PT 78%(基準 80~120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 22IU/L、ALT 38IU/L、LD 328IU/L(基準 176~353)、ALP 254IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 26IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 95IU/L(基準 37~160)、CK 96IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 102mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 242mg/dL、トリグリセリド 186mg/dL、Na 136mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 98mEq/L、TSH 3.8μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT3 2.6pg/mL(基準 2.5~4.5)、FT4 1.0ng/dL(基準 0.8~2.2)。CRP 0.4mg/dL。脳血流SPECT(別冊No. 10A)とドパミントランスポーターSPECT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B053]←[国試_110]→[110B055]
[★]
- 次の文を読み、53~55 の問いに答えよ。
- 78歳の男性。異常な言動を心配した家族に伴われて来院した。
- 現病歴:2年前から、前日の出来事を思い出せなかったり、当日の予定を30分おきに確認するようになった。同時期から夜間に大きな寝言を言ったり、手足をバタバタさせていることに家族が気付くようになった。1年前から、家にいるのに、家に帰らないといけない、亡くなった人が来ているというようになった。このころから動作が遅く、食事や着替えに時間がかかるようになった。数日前からは繰り返し、ものをとられた、隣人が自分の悪口を言っているといって騒ぎ立てるようになったため、困惑した家族に伴われて受診した。
- 既往歴:75歳時に両側の白内障手術。
- 家族歴:父親が脳梗塞。母親が胃癌。
- 生活歴:喫煙は65歳まで10本/日を45年間。13年前から禁煙している。飲酒は機会飲酒。76歳の妻と長女夫婦と同居している。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 62kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 148/82mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。改訂長谷川式簡易知能評価スケール12点(30点満点)、Mini-Mental State Examination(MMSE)14点(30点満点)。脳神経に異常を認めない。四肢で左右対称性に軽度の筋強剛を認める。腱反射は正常で、Babinski徴候は陰性。運動麻痺、感覚障害および運動失調を認めない。歩行はやや不安定でつまずきやすい。
- 検査所見:尿所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 418万、Hb 13.2g/dL、Ht 42%、白血球 6,300、血小板 23万、PT 78%(基準 80~120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 22IU/L、ALT 38IU/L、LD 328IU/L(基準 176~353)、ALP 254IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 26IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 95IU/L(基準 37~160)、CK 96IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 102mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 242mg/dL、トリグリセリド 186mg/dL、Na 136mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 98mEq/L、TSH 3.8μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT3 2.6pg/mL(基準 2.5~4.5)、FT4 1.0ng/dL(基準 0.8~2.2)。CRP 0.4mg/dL。脳血流SPECT(別冊No. 10A)とドパミントランスポーターSPECT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- この患者に適切な薬剤はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B054]←[国試_110]→[110B056]
[★]
- 17歳の男子。殿部の痛みを主訴に来院した。2日前運動後、左殿部に痛みを自覚し、その後同部に腫れも出現した。意識は清明。体温36.2℃。脈拍84/分、整。血圧116/72mmHg。左殿部は硬く腫脹し、圧痛を認める。血液所見:赤血球375万、Hb11.2g/dl、Ht35%、網赤血球42‰、白血球6,800、血小板38万、プロトロンビン時間11.0秒(基準対照11.3)、APTT 56.0秒(基準対照32.2)、フィブリノゲン220mg/dl(基準200~400)、血清FDP 12μg/l(基準10以下)。血清生化学所見:総蛋白7.6g/dl、尿素窒素12mg/dl、総コレステロール160mg/dl、トリグリセライド110mg/dl、総ビリルビン1.8mg/dl、ALT28単位。CRP0.3mg/dl。
- この患者で最も考えられる症候はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I008]←[国試_100]→[100I010]
[★]
- 9歳の男児。3日前から37~38℃の発熱があり、近医を受診したところ、末梢血白血球数26,000を指摘され精査の目的で来院した。1週前から左膝関節痛のため歩行が困難であった。顔面はやや蒼白で、眼瞼結膜は貧血様である。両側頭部に小豆大のリンバ節を3個ずつ触れる。右肋骨弓下に肝を3cm触知し、左肋骨弓下に脾を4cm触知する。この患児にみられる身体所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F005]←[国試_095]→[095F007]
[★]
- 8歳の男児。本日、右上腕骨顆上骨折で入院した。直達牽引を行っていたが、夜間に激しい疼痛を訴えた。右前腕は水疱形成を伴って腫脹し、手指は蒼白で前腕と指とに錯感覚と運動麻痺とを認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B045]←[国試_104]→[104B047]
[★]
- 70歳の男性。歩行時の転倒を主訴に来院した。4年前から歩行が遅くなり、安静時に右手の震えが出現した。家人から表情の乏しさを指摘された。最近、歩行開始時に足がすくんで転倒するようになった。みられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102I048]←[国試_102]→[102I050]
[★]
- 一側下肢の運動麻痺、深部感覚障害と対側下肢の温痛覚障害とを生じるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100G084]←[国試_100]→[100G086]
[★]
- 英
- Babinski's reflex (SP), Babinski reflex
- 同
- バビンスキー徴候 Babinski sign、足指背屈型足底反射 dorsiflexor type of plantar reflex、バビンスキー現象、伸展性足底反射 extensor plantar reflex extensor plantar response
- 関
- 反射、運動麻痺、錐体路徴候
概念
- 乳幼児や錐体路障害を来した成人で見られ、足裏外側をなぞった際に起こる足指を反らしながら開く反射(足底刺激に対して母指が背屈する(PT.123))である。健常な人では母指が底屈する。乳幼児の場合、抑制系ニューロンの未発達により生じ、成人では上位運動ニューロンの障害により生じる。生後から見られおよそ1歳(8ヶ月~2歳)(G10M.339)で消失する。
国試
<youtube v=oI_ONptx2Ns></youtube>
-バビンスキー徴候
[★]
- 英
- Weber's syndrome, Weber syndrome
- 同
- (国試)Weber症候群、上交代性片麻痺 superior alternating hemiplegia hemiplegia alternans superior、大脳脚症候群
- 関
- 脳幹梗塞、Weber症候群、脳幹卒中、上交代性片麻痺、ウェーバー麻痺
[★]
- plegia
- 英
- quadriplegia, tetraplegia, quadriparesis
- 関
- 運動麻痺、単麻痺、麻痺。四肢不全麻痺、閉じ込め症候群、痙性四肢麻痺、弛緩性四肢麻痺
[★]
- 英
- hemiparesis、hemiplegia、haemiparesis、haemiplegia
- 関
- 運動麻痺、片麻痺、半身不随、不全片麻痺、不全単麻痺、筋不全麻痺、下肢運動麻痺
[★]
- 麻痺、運動麻痺
- 関
- cauterize、numb、paralysis、paralyze、paresis、plegia、Todd's paralysis
[★]
- 英
- oculomotor nerve palsy
- 関
- 眼球運動障害、動眼神経麻痺、動眼神経疾患、第III脳神経麻痺
[★]
- 英
- crural paresis
- 関
- 運動麻痺、半身麻痺、不全単麻痺、筋不全麻痺
[★]
- 英
- paralysis, palsy
- 関
- (comb form)plegia。不全麻痺 paresis