- 英
- rebound insomnia
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Japanese Journal
- メラトニン受容体作動薬ラメルテオン(ロゼレム^【○!R】錠8mg)の薬理作用と臨床試験成績
- 平井 圭介,加藤 浩紀,西川 久夫,行弘 信仁,西山 啓次,宮本 政臣
- 日本薬理学雑誌 136(1), 51-60, 2010-07-01
- … ,種々の神経伝達物質を含有する神経に対して, Cl−イオンの細胞内流入を介して抑制的に作用する.そのため,睡眠誘発作用は示すものの,その睡眠は自然睡眠とは異なり,筋弛緩作用,前向性健忘,反跳性不眠,依存性などの種々の有害作用を惹起する.これに対してラメルテオン(Ramelteon,TAK-375,商品名Rozerem®)は,主に視床下部視交叉上核に存在するメラトニン受容体(MT1/MT2受容体)にアゴニストとして …
- NAID 10026544589
- 不眠症治療薬とQOL : MT_1/MT_2受容体作動薬ラメルテオンの研究開発
- 宮本 政臣
- 日本薬理学雑誌 131(1), 16-21, 2008-01-01
- … て睡眠を誘発する.GABAA受容体は,脳幹毛様体,辺縁系,海馬,小脳,脊髄,大脳皮質辺縁系など広範囲に存在し,種々の生理機能に関与することから睡眠誘発作用だけでなく,筋弛緩作用,前向性健忘,反跳性不眠,依存性などの種々の有害作用を惹起する.また,誘発される睡眠は,鎮静型睡眠と呼ばれ自然睡眠とは異なる.これに対してラメルテオン(Ramelteon,TAK-375,商品名Rozerem)は,主に視床下部視交叉上核 …
- NAID 10024186370
- 睡眠薬酒石酸ゾルピデム(マイスリー^<【○!R】>錠)の薬理学的特性と臨床効果
- 白川 清治
- 日本薬理学雑誌 119(2), 111-118, 2002-02-01
- … ん作用,筋弛緩作用などが弱いという特徴を有している.一般に,ゾルピデムはベンゾジアゼピン系薬剤と同等の有効性を示すとともに,翌日への持越し効果は少なく,長期投与における耐性や中断後の反跳性不眠が少ないという臨床的特性を有している.また,睡眠ポリグラフィーによる検討において,ゾルピデムは,従来のベンゾジアゼピン系薬剤とは異なり,睡眠の質を変化させない,すなわち生理的な睡眠に …
- NAID 10008414816
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- 不眠で悩んでいる方はとても多く、睡眠薬のお世話になっている方も数多くいます。睡眠薬を使ってやっと眠れるようになると、今度は睡眠薬を止めるのが怖くなってしまいます。更に睡眠薬を飲み忘れたとき、まったく眠れないこと ...
- 常用している睡眠薬の量を急に減らしたり中断すると、睡眠薬の服用前よりも強い不眠が出現することがあります。このような不眠のことを「反跳性不眠」といいます。ここでは、反跳性不眠について、ご説明いたします。
- 不眠症の症状が改善されて、睡眠に関する不安感がない状態が1か月以上続いたら、睡眠薬を断薬するタイミングがやってきたと考えられます。 しかし、そのときに注意したいのは「睡眠薬をどうやって断薬するか」ということです。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- sleep disorder, sleep disturbance
- 関
- 睡眠、睡眠薬、交代勤務睡眠障害
- 関
- 不眠、慢性不眠症、原発性不眠症、一過性不眠症、反跳性不眠。睡眠覚醒障害
分類
-
- KPS.393
原因別の分類
- 例
治療
-
- 起床後に太陽に当たるようにする
- 休日でも同じ時刻に起床するようにする
- 1日3回の食事を規則正しく取るようにする
- 運動習慣を身につけるようにする
- 夕方以降の昼寝は避けるようにする。(15時までに30分以内にする)
- 部屋の照明を明るくしすぎないようにする
- 寝る前のカフェイン摂取は控えるようにする
- 就寝前の喫煙は控えるようにする
- 寝酒としての飲酒は控えるようにする
- 就寝前にリラックスできる習慣を身につける(読書、音楽、入浴、ストレッチ、アロマテラピー)
- 就寝時刻にこだわらずに、眠たくなったらベットにはいるようにする
参考
- http://en.wikipedia.org/wiki/DSM-IV_Codes#Sleep_disorders
[★]
- 英
- benzodiazepine
- 関
- セロトニン受容体作動薬
特徴
睡眠薬
- 大脳辺縁系、視床下部の抑制に基づく抗不安作用、抗緊張作用によるものであり、自然の睡眠に近い。つまり睡眠パターンをさほど変えない。
抗不安薬
作用機序
副作用
睡眠薬
- トリアゾラム
- ミダゾラム:血漿半減期t1/2=1.9hr
- 作用時間の長い薬剤を使用した場合、翌日のふらつき、薬効の持ち越しを起こしやすい
- ジアゼパム:血漿半減期t1/2=43hr
離脱症候群
- ICU.780
- 長期連用後の中止により生じる。
- 症状:不安、興奮、失見当識、高血圧、頻脈、幻覚、痙攣
相互作用
ベンゾジアゼピン系誘導体
拮抗薬
ベンゾジアゼピン系薬の切り替え方法
- NaSSa:レメロン
- デジレル:抗うつ薬。HT2A blockerが強い。セトロニン債取り込みを阻害。抗ヒスタミン薬強くない。体重増加は軽度。ノルアドレナリン濃度は増加させない。
- ジプレキサ:抗セロトニン作用、抗ドパミン作用。
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反跳性不眠
- 関
- chronic insomnia、insomnia、primary insomnia、sleep disorder、sleeplessness、transient insomnia
[★]
- 英
- chronic insomnia
- 関
- 不眠、睡眠障害、原発性不眠症、一過性不眠症、反跳性不眠
[★]
- 英
- transient insomnia
- 関
- 不眠、睡眠障害、慢性不眠症、原発性不眠症、反跳性不眠
[★]
- 英
- rebound、recoil、rebound、recoil
- 関
- リバウンド、揺り戻し
[★]
- 関
- 不眠症 insomnia