甲状腺刺激ホルモン受容体
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 両眼性特発性眼窩炎症の合併が疑われた抗甲状腺自己抗体陽性の甲状腺眼症
- 日本眼科紀要 = Folia ophthalmologica Japonica 58(3), 173-179, 2007-03-28
- NAID 10019748688
- 抗甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体陽性患者に発症した硬化性角膜炎の2症例
- 日本眼科紀要 = Folia ophthalmologica Japonica 56(2), 104-108, 2005-02-28
- NAID 10016446504
- 143 抗甲状腺刺激ホルモンレセプター(TSHR)抗体の産生機序 : キメラTSHRを用いた解析
Related Links
- TSHレセプター抗体のページです。TSHレセプターは分子量約100kDaの糖蛋白で,この蛋白にTSHが結合すると活性化され刺激が伝達される。このレセプターに対する自己抗体が自己免疫性甲状腺疾患(バセドウ病,及び甲状腺機能低下症の ...
- 甲状腺ホルモンは、脳の下垂体と呼ばれる場所から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)とお互いに分泌の調節を行っています。脳下垂体から分泌されたTSHが甲状腺細胞膜のTSH受容体(TSHレセプター)に結合すると、その刺激に ...
- 血液中の甲状腺ホルモンの量が少なくなると 脳下垂体からTSH(甲状腺刺激ホルモン)が分泌されます。 TSHはTSHレセプター(TSH受容体)と合体し 甲状腺ホルモンを作らせて分泌させます。 その結果、血液中の甲状腺ホルモンの量を ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- thyroid-stimulating hormone receptor thyrotropin receptor TSH receptor TSH-R
- 関
- サイロトロピン受容体 thyrotropin receptor TR、TSH受容体、TSHレセプター、甲状腺刺激ホルモンレセプター、サイロトロピンレセプター
- 甲状腺刺激ホルモン TSH、甲状腺、下垂体前葉
[★]
- 関
- thyroid-stimulating hormone receptor、thyrotropin receptor
[★]
- 関
- thyrotropin receptor、TSH receptor
[★]
- 英
- TSH receptor
- 関
- 甲状腺刺激ホルモン受容体、TSH受容体、甲状腺刺激ホルモンレセプター
[★]
- 英
- thyroid stimulating hormone receptor antibody TRAb, thyroid-stimulating hormone receptor antibody
- TSH結合阻害免疫グロブリン TSH-binding inhibiting immunoglobulin
- 同
- TSH受容体抗体、TSHレセプター抗体、抗TSH受容体抗体 TSH receptor antibody
- 関
- 甲状腺、TSH
- TSH受容体に対する自己抗体を測定する。バセドウ病では90%以上が陽性となる
- TSH受容体に結合してシグナルを入力する自己抗体(TSAb)と、シグナルの入力を妨げるもの(TSBAb)を同時に検出する。
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- thyroid gland
- ラ
- glandula thyroidea
- 関
- 甲状腺ホルモン、副甲状腺(上皮小体)
- 喉頭
- 図:N.24(全面の筋),25(全面の筋),70(血管),71(血管)
解剖学
部位
性状
- 成人の正常重量15-25g、女性の方が少し重い。妊娠中や性周期で重量が変化する。分泌期初期(early secretary phase排卵後2-5日目)には50%も重量が増加する。
大きさ
- よくわかる甲状腺疾患のすべて 永井書店 (2004/01) ISBN 481591673X
- 単位はmm?
|
n
|
峡部
|
横断厚
|
横径
|
縦経(右)
|
縦経(左)
|
男性
|
34
|
1.8±0.6
|
18±3.0
|
48±4.8
|
49±3.7
|
49±3.8
|
女性
|
16
|
1.3±0.8
|
16±2.2
|
46±3.6
|
45±6.0
|
46±3.0
|
血管
動脈
静脈
神経
- 声帯を支配する神経が甲状腺の裏側を通過 N.71
画像
- (高エコー)筋肉>甲状腺>気道(低エコー) ← 要確認
組織学
- 成人甲状腺全体の0.1%を占める
- カルシトニン産生細胞、HEでは判別困難。
- 銀染色(Glimerius)、免疫組織化学(chromogranin A、synaprophysin, carcitoninなど)により明らかとなる。
- 電顕では、electron dense な顆粒を有する(神経内分泌顆粒)。
機能
発生
神経支配
- 上頚部交感神経節、中頚部交感神経節。交感神経神経線維は濾胞近傍に終末し、分泌に影響を及ぼす。
臨床関連
診察所見と疾患
非腫瘍性疾患
- a) 無形成 Agenesis
- b) 低形成 Hypoplasia
- c) 異所性甲状腺:異残物
- mynocyclineによるblack thyroid:消耗性色素リポフスチンと他の物質(lipid-drug complexによりlysosomeに色素が沈着する)。
- a) 濾胞腺腫 follicular adenoma
- a) 乳頭癌 papillary carcinoma 88%
- b) 濾胞癌 follicular carcinoma 4.2% 甲状腺濾胞癌 thyroid follicular carcinoma
- c) 低分化癌 poorly differentiated carcinoma
- d) 未分化癌 undifferentiated carcinoma 1.5%
- e) 髄様癌(C細胞癌) medullary carcinoma, C-cell carcinoma 1.4%
- f) 悪性リンパ腫 malignant lymphoma 3.5%
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
分類
[★]
- 英
- (刺激そのもの)stimulus、stimuli。(行為)stimulation、、stimulate、irritate、incite、(薬物や抗原で)prime
- 同
- impulse
- 関
- 刺激作用、煽動、抗原刺激、扇動、予備刺激
[★]
- 英
- hormone receptor
- 関
- ホルモン受容体