- 日
- りゅうぜん
- 英
- sialism, :sialismus, hygrostomia, ptyalism, salivation, sialorrhea, sialosis
- 同
- 唾液分泌過多。流涎過多?、流涎症?、唾液分泌亢進?
- 関
- 唾液分泌、よだれ、
- 唾液が増加して流れ落ちる状態。あるいは、口腔周囲の神経筋障害により唾液を口腔内にとどめることができない状態。
- 治療:
- 抗コリン作用により唾液の抑制が期待できるが、眼圧上昇、排尿症がい、
WordNet
- the secretion of saliva
PrepTutorEJDIC
- つばを出すこと;だ液分泌過多,流涎(りゅうぜん)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/28 02:37:50」(JST)
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流涎(りゅうぜん、 sialorrhea)とは、涎(よだれ)を垂れ流すこと。
成因
- 唾液分泌過多
- 口腔・咽頭の麻痺、嚥下運動障害
- 疼痛による嚥下困難
- 機能障害は無いが、唾液を嚥下せず、垂れ流す。(乳児にみられる)
病的意義
分泌過多や唾液を嚥下しない場合には、病的意義は薄く、治療を必要としない。
- 口腔・咽頭の腫瘍による閉塞
- 中枢・末梢神経疾患による麻痺・嚥下障害(球麻痺,仮性球麻痺など)
- 急性喉頭蓋炎や咽頭後壁膿瘍などによる疼痛のため嚥下できない
といった場合には、原疾患の治療が行われる。
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Japanese Journal
- 輪状咽頭アカラシア(cricopharyngeal achalasia)の1小児例
- 大割 貢,小角 卓也,大植 孝治,太田 善夫,米倉 竹夫,福澤 正洋
- 日本小児外科学会雑誌 46(4), 765-769, 2010-06-20
- … ,体重増加不良,誤嚥性肺炎等の症状があり,時として生命の危機を伴う.今回,輪状咽頭アカラシアの小児例を経験したので報告する.患児は2歳男児.1歳4か月頃より徐々に経口摂取量低下,体重増加減少及び唾液の流涎を認め,経腸栄養剤を少量摂取するのみとなった.上部消化管造影では造影剤は咽頭部に貯留し,食道内圧測定では上部食道括約筋(UES)圧が約300mmHgと極めて高値を示した.食道pHモニターは正常であった.輪状咽頭 …
- NAID 110007657528
- 流涎や食べこぼしの多い患者さんには、どのような対応をすればよいですか? (実践事例満載で、よく身につく リハビリナースの摂食・嚥下障害看護--見方がわかれば、援助が変わる!) -- (摂食・嚥下障害Q&A)
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★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の女性。消化管出血で緊急入院し、精査の結果、直腸癌と診断された。手術の方針とし、術前放射線療法とともにリハビリテーションを行うこととした。既往歴は10年前から高血圧症で、降圧薬を内服している。意識は清明。身長 152cm、体重 41kg。体温 36.7℃。脈拍 88/分、整。血圧 118/78mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 97%(room air)。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。眼振を認めない。閉眼で睫毛徴候を認めない。鼻唇溝は対称だが流涎を認め、ろれつが回らない。舌の萎縮を認めない。四肢に筋力低下を認めない。つぎ足歩行は可能で、片脚での立位保持時間は10秒。血液所見:赤血球 341万、Hb 10.7g/dL、白血球 3,700、血小板 17万。血液生化学所見:アルブミン 3.0g/dL、総ビリルビン 0.4mg/dL、AST 14U/L、ALTU/L、ALP 174U/L(基準 115~359)、γ-GTP 23U/L(基準 8~50)、CK 92U/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、Na 143mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 108mEq/L。CEA 6.3ng/mL(基準 5以下)、CA19-9 73U/mL(基準 37以下)。CRP 0.7mg/dL。頭部MRIのT2強調像別冊No. 22を別に示す。
- 周術期のリハビリテーション計画の立案に際し必要な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D051]←[国試_113]→[113D053]
[★]
- 78歳の女性。手指振戦と動作緩慢とを主訴に来院した。 1年前から手指の震えが出現し、次第に動作が緩慢になっていた。半年前から物忘れを自覚していた。 1か月前から、誰もいないのに「人が座っている」と訴えたり、「蛇がいる」と怖がったりするようになったため、 1週前にリスペリドンを少量投与したところ、四肢の[[筋強剛]と流涎とを認めるようになった。
- この疾患にみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A037]←[国試_108]→[108A039]
[★]
- 患者の頭部造影CTと手術時の摘出物の後壁切開標本(B:矢印は病変部)とを以下に示す。この患者の術前症状として考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [097H017]←[国試_097]→[097H019]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [096H070]←[国試_096]→[096H072]
[★]
- a. 縮瞳
- b. 流涙
- c. 流涎
- d. 発汗停止
- e. 気道分泌亢進
[正答]
※国試ナビ4※ [097B003]←[国試_097]→[097B005]
[★]
- 英
- Parkinson disease Parkinson's disease PD
- 同
- Parkinson病
- 振戦麻痺 paralysis agitans shaking palsy、特発性パーキンソニズム idiopathic parkinsonism
- 関
- 症候性パーキソニズム、定位脳手術
疫学
- 50-60歳のに発症
- 有病率は10万人対約100人
病因
病理
- 黒質線条体系のドーパミン欠如が成因に関与している (SPC.9)
- 黒質緻密部メラニン含有細胞の変性萎縮減少と残像神経細胞の細胞内にレビー小体が出現する。レビー小体 Lewy小体
- 障害部位およびレビー小体の出現部位:黒質緻密部、迷走神経背側運動核、交感神経心臓枝の節後線維、嗅球、青斑核、縫線核、マイネルト基底核、扁桃核。 (HBN.938)
- 時にレビー小体が大脳皮質に出現。(HBN.938)
病態生理
- 脳の神経細胞は加齢により減少。
- パーキンソン病では減少が早く著しい
- ↓
- 黒質ドパミン神経細胞が変性脱落し、ドパミンを十分合成できない。
- 線条体コリン神経が優位
症状
- 安静時振戦 rest tremor
- 固縮 rigidity
- 無動 akinesia ← 動作緩慢 bradykinesia と記述される場合もある (HIM.2550)
- 姿勢保持反射障害 postual instability
- 2. 精神障害 認知症、うつ病、神経心理学障害
- 3. 自律神経障害 便秘、起立性低血圧、流涎(リュウゼン)、排尿障害、脂漏
症状の頻度
- 振戦 58.2%
- 歩行障害 24.0%
- 動作緩慢 20.9%
症状の初発
- 振戦 > 歩行障害、固縮、無動
- すくみ足や姿勢反射障害で発症することはない
病因
- 若年性Perkinson病、家族性慢性優性遺伝型Perkinson病
- 1. Parkin遺伝子の異常、1998年
- chr6にあるパーキン遺伝子の変異
- パーキンはユビキチンリガーゼの一種
- パーキンの変異でパエル受容体が異常蓄積
- 2. α-synclein遺伝子の異常、1998年
- chr4上のα-synuclein gene
- リン酸、αシヌクレイン異常蓄積
- ドパミン神経細胞師を引き起こす
- 除草剤パラコート、園芸用殺虫剤マンネブ、天然系殺虫剤ロテノン
治療
薬物療法
薬物治療の副作用
その他
症状
- these various motor impediments and tremors characteristically begin in one limb (more often the left) and spread to one side and later to both sides until the patient is quite helpless.(APN.1036) 片側性で始まる
国試
[★]
- 関
- drooling、increased salivation、salivation、sialorrhea、sialosis
[★]
- 英
- hypersalivation、increased salivation
- 関
- 流涎、唾液分泌過多、流涎過多
[★]
- 英
- hypersalivation、increased salivation
- 関
- 流涎、流涎過多、唾液分泌亢進
[★]
- 関
- hypersalivation、salivation、sialorrhea、sialosis
[★]
- 英
- hypersalivation
- 関
- 流涎、唾液分泌過多、唾液分泌亢進
[★]
- 英
- sialorrhea
- 関
- 流涎、唾液分泌過多症
[★]
- 英
- pseudosialorrhea
- 関
- 唾液分泌過多症
[★]
- 英
- esophagosalivation
- 関
- 食道癌