クロベタゾール
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ステロイド軟膏と保湿剤の併用による塗布順序が及ぼす局所および全身性副作用への影響
- 大谷 道輝,松元 美香,野澤 茜,山村 喜一,江藤 隆史
- 日本皮膚科学会雑誌 123(14), 3117-3122, 2013
- ステロイド外用剤と保湿剤併用時の塗布順序と効果や副作用の関係については報告がほとんどないことから,皮膚科医や薬剤師は塗布順序を経験的に指示している.ステロイドの軟膏と保湿剤の併用について,ヘアレスラットを用いて塗布順序の副作用への影響を調べた.副作用の指標として,体重,脾臓重量,副腎重量および皮膚の厚さを調べた.混合した製剤も塗布順序と比較した.ステロイド外用剤はクロベタゾールプロピオン酸エステル …
- NAID 130004702056
- マキサカルシトールローションとクロベタゾールプロピオン酸エステルローションによる Sequential Therapy の被髪頭部の尋常性乾癬に対する有用性検討
- 加藤 則人
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 72(3), 246-250, 2010-06-01
- NAID 10026929703
- マキサカルシトールローションとクロベタゾールプロピオン酸エステルローションによるSequential Therapyの被髪頭部の尋常性乾癬に対する有用性検討
- 加藤 則人
- 西日本皮膚科 72(3), 246-250, 2010
- 被髪頭部に皮疹を有する尋常性乾癬患者20名を対象として,マキサカルシトールローション(オキサロール<SUP>®</SUP> ローション25 <I>μ</I>g/g)とクロベタゾールプロピオン酸エステルローション(デルモベート<SUP>®</SUP> スカルプローション 0.05%)の併用からマキサカルシトールローション単独への …
- NAID 130004475369
Related Links
- クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏0.05%「タイヨー」 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さん ...
- クロベタゾールプロピオン酸エステル(合成副腎皮質ホルモン(ステロイド)薬の外用薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 副腎皮質ホルモン剤は、炎症やアレルギーを抑える作用があるのでこの薬は湿疹 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
デルモベート軟膏0.05%
組成
有効成分(1g中)
添加物
- ソルビタンセスキオレイン酸エステル、プロピレングリコール、白色ワセリン
禁忌
- 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬・けじらみ等)[感染を悪化させるおそれがある]
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒が遅れるおそれがある。また、感染のおそれがある]
- 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れるおそれがある]
効能または効果
- 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)、掌蹠膿疱症、乾癬、虫さされ、薬疹・中毒疹、ジベルばら色粃糠疹、慢性円板状エリテマトーデス、扁平紅色苔癬、紅皮症、肥厚性瘢痕・ケロイド、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、アミロイド苔癬、天疱瘡群、類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む)、悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む)、円形脱毛症(悪性を含む)
- 通常1日1〜数回適量を塗布する。なお、症状により適宜増減する。
重大な副作用
- 眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがあるので注意すること。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により緑内障、白内障等の症状があらわれることがある。
薬効薬理
血管収縮作用12)
- クロベタゾールプロピオン酸エステルはMcKenzieらの方法による健康成人皮膚における血管収縮試験(皮膚蒼白度を指標)においてフルオシノロンアセトニドの約18.7倍、ベタメタゾン吉草酸エステルの約5.2倍の血管収縮作用を示した。
肉芽腫抑制作用13)
- クロベタゾールプロピオン酸エステルは副腎摘出ラットにおける綿球肉芽腫抑制試験においてヒドロコルチゾンの112.5倍、ベタメタゾン吉草酸エステルの約2.4倍の肉芽腫抑制作用を示した。
浮腫抑制作用13)
- クロベタゾールプロピオン酸エステルはラットにおけるホルマリン浮腫及びカラゲニン浮腫抑制試験においてヒドロコルチゾンの約36〜161倍、ベタメタゾン吉草酸エステルの約2〜4倍の浮腫抑制作用を示した。
皮膚局所への影響14)
- クロベタゾールプロピオン酸エステル0.05%含有軟膏及びクリームのラットにおける塗布部位の皮膚萎縮に及ぼす影響は、0.025%フルオシノロンアセトニドより軽度であった。
全身への影響14)
- クロベタゾールプロピオン酸エステル0.05%含有軟膏及びクリームを成長期のラットの背部皮膚に塗布した結果、胸腺萎縮作用及び体重増加抑制に及ぼす影響は0.025%フルオシノロンアセトニドより軽度であった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- クロベタゾールプロピオン酸エステル(Clobetasol Propionate)
化学名
- 21-chloro-9-fluoro-11β,17-dihydroxy-16β-methyl-1,4-pregnadiene-3,20-dione 17-propionate
分子式
分子量
性状
- 白色〜淡黄色の結晶性粉末である。アセトン、クロロホルム又は1,4-ジオキサンに溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)にやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。
融点
分配係数(log P)
★リンクテーブル★
[★]
商品
</rad>
[★]
- 英
- steroid ointment
[★]
- 英
- clobetasol
- 化
- プロピオン酸クロベタゾール clobetasol propionate、クロベタゾールプロピオン酸エステル
- 商
- グリジール、クロベタゾールプロピオン酸エステル、ソルベガ、デルスパート、デルトピカ、デルモベート、マイアロン、マハディ
- 関
- 糖質コルチコイド。鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤
[★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- betazole、betazole hydrochloride
- 関
- 塩酸ベタゾール
[★]
- 英
- pro
[★]
フルルビプロフェンアキセチル