ケトプロフェン
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Japanese Journal
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- NAID 40020312024
- 一八五八年の琉球使節派遣延期の理由 : 新納久仰の日記の検討を中心に
- α-アミラーゼファミリーの概念提唱とその産業的利用(受賞論文)
- 栗木 隆
- 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌 4(1), 17-22, 2014-02-20
- … この概念を産業的に利用した典型的な例は顎Thermus由来のアミロマルターゼ(EC 2.4.1.25)の微弱な加水分解活性を消失させ,産業的に有用な完全な4-α-グルカノトランスフェラーゼを創製したことが挙げられる。 …
- NAID 110009804489
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ロマールテープ20
組成
- 1枚 (膏体0.7g) 中
「日局」ケトプロフェン 20mg
- 添加物として、軽質流動パラフィン、l -メントール、クロタミトン、メタクリル酸・アクリル酸 n-ブチルコポリマー、天然ゴムラテックス、SBR合成ラテックス、ミリスチルアルコール、ジブチルヒドロキシトルエン、ポリブテン、モノオレイン酸ソルビタン、ポリソルベート80を含有する。
禁忌
- (次の患者には使用しないこと)
- 本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 (「重要な基本的注意」の項 1.参照)
- アスピリン喘息 (非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発) 又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
- チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品 (サンスクリーン、香水等) に対して過敏症の既往歴のある患者[これらの成分に対して過敏症の既往歴のある患者では、本剤に対しても過敏症を示すおそれがある。]
- 光線過敏症の既往歴のある患者[光線過敏症を誘発するおそれがある。]
効能または効果
腰痛症 (筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎 (テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
- 本剤の使用により重篤な接触皮膚炎、光線過敏症が発現することがあり、中には重度の全身性発疹に進展する例が報告されているので、疾病の治療上の必要性を十分に検討の上、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。
- 損傷皮膚には本剤を使用しないこと。
慎重投与
- (次の患者には慎重に使用すること)
- 気管支喘息のある患者[アスピリン喘息患者が潜在しているおそれがある。] (「重大な副作用」の項 2.参照)
- 妊娠後期の女性 (「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項 2.参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状 (蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等) があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。
喘息発作の誘発 (アスピリン喘息)
(頻度不明)
- 喘息発作を誘発することがあるので、乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感等の初期症状が発現した場合は使用を中止すること。気管支喘息患者の中には約10%のアスピリン喘息患者が潜在していると考えられているので留意すること。なお、本剤による喘息発作の誘発は、貼付後数時間で発現している。(「禁忌」の項 2.参照)
接触皮膚炎
(頻度不明)
- 本剤貼付部に発現したそう痒感、刺激感、紅斑、発疹・発赤等が悪化し、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがあるので、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、患部を遮光し、適切な処置を行うこと。なお、使用後数日を経過してから発現することもある。
光線過敏症
(頻度不明)
- 本剤の貼付部を紫外線に曝露することにより、強いそう痒を伴う紅斑、発疹、刺激感、腫脹、浮腫、水疱・びらん等の重度の皮膚炎症状や色素沈着、色素脱失が発現し、さらに全身に皮膚炎症状が拡大し重篤化することがあるので、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、患部を遮光し、適切な処置を行うこと。なお、使用後数日から数ヵ月を経過してから発現することもある。
薬効薬理
生物学的同等性試験2)
鎮痛作用
- ラットの炎症性疼痛抑制試験 (Randall-Selitto法) において、鎮痛作用が認められた。また、本剤と標準製剤とにおいて、鎮痛作用に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
抗炎症作用
- ラットのカラゲニン足蹠浮腫抑制試験及びアジュバント関節炎抑制試験において、抗炎症作用が認められた。また、本剤と標準製剤とにおいて、抗炎症作用に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- (2RS )-2-(3-Benzoylphenyl)propanoic acid
- ケトプロフェンは、白色の結晶性の粉末である。メタノールに極めて溶けやすく、エタノール (95) 又はアセトンに溶けやすく、水にほとんど溶けない。エタノール (99.5) 溶液 (1→100) は旋光性を示さない。光によって微黄色になる。
★リンクテーブル★
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商品
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[★]
- 英
- ketoprofen
- 化
- 3-benzoyl hydratropic acid
- 商
- アネオール、エパテック、オルヂス、カピステン、ケトタックス 、ケトプロフェン、セクター、タッチロン、パッペン、パテル、フレストル、ミルタックス、メジェイド、メナミン、モーラス、モーラステープ、ライラ、リフェロン、レイナノン、ロマール
- 関
- 非ステロイド系抗炎症薬、プロピオン酸系
- 貼り薬:経皮吸収性に優れる。光過敏性皮膚炎を起こしやすいので、光が当たる部位への使用を避け、連用を避ける様にする。