ジフルプレドナート
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- ナルタールとは。効果、副作用、使用上の注意。湿疹(しっしん)・皮膚炎などの炎症、かゆみ・腫(は)れ・不快感のある皮膚病などに効果があります。 強力レスタミンコーチゾン軟膏(なんこう)は、二次的に感染をおこしている皮膚病 ...
- 作成又は改訂年月 *1999年12月改訂 (新様式第1版) 日本標準商品分類番号 872646 薬効分類名 外用合成副腎皮質ホルモン剤 承認等 販売名 ナルタール軟膏 販売名コード 2646725M1082 承認・許可番号 承認番号 (06AM)0357 欧文商標名
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ナルタール軟膏
組成
- 1g中にジフルプレドナート0.5mg (0.05%)含有する。
禁忌
次の場合には使用しないこと
- 細菌、真菌、ウイルス皮膚感染症〔感染症を悪化させるおそれがある。〕
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎〔穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。〕
- 潰瘍 (ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷〔皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。〕
効能または効果
- 湿疹・皮膚炎群 (進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、脂漏性皮膚炎、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、痒疹群 (蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹、結節性痒疹を含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、ジベルばら色粃糠疹、薬疹・中毒疹、慢性円板状エリテマトーデス、紅斑症 (多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑、遠心性丘疹性紅斑)、特発性色素性紫斑 (マヨッキー紫斑、シャンバーク病、紫斑性色素性苔癬様皮膚炎)、紅皮症、肉芽腫症 (サルコイドーシス、環状肉芽腫)、円形脱毛症、アミロイド苔癬 (斑状アミロイドーシスを含む)、肥厚性瘢痕・ケロイド
なお、症状により適宜増減する。
重大な副作用
- 眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障(5%以上または頻度不明)を起こすおそれがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後のう白内障、緑内障等(5%以上または頻度不明)があらわれるおそれがある。
薬効薬理
非臨床試験
本剤の薬効比較
- 薬理作用の効力比較試験は、市販品を対照として抗炎症スクリーニング法の分類1)に従って行った。
指標として、浮腫2)、肉芽増殖2)を選択した。
実験動物は、Wistar-ST系ラット、雄、5週齢を 起炎剤は、カラゲニンを使用した。
その結果すべての試験で対照製剤と同様の抗炎症作用を示し、有意差は認められなかった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ジフルプレドナート (difluprednate)
化学名:
- 6α,9-difluoro-11β,17,21-trihydroxy-1, 4-pregnadiene-3,20-dione 21-acetate 17-butyrate
分子式:
分子量:
化学構造式:
性状:
- 白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。本品はアセトニトリル又はクロロホルムに溶けやすく、メタノール、エタノール又はジオキサンにやや溶けやすく、エーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
融点:
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- difluprednate
- 商
- サイベース、スチブロン、ソロミー、ナルタール、フルナート、プラパスタ、マイザー