ベンダザック
Japanese Journal
- ジルダザック軟膏による接触皮膚炎 (接触皮膚炎とパッチテスト<特集>)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ジルダザック軟膏3%
組成
販売名
成分(1g中):有効成分・含有量
成分(1g中):添加物
- 白色ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、軽質流動パラフィン
効能または効果
褥瘡、熱傷潰瘍、放射線潰瘍
接触性皮膚炎、急性湿疹、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、尋常性乾癬、乳幼児湿疹、帯状疱疹
皮膚潰瘍類
- 本品の適量を1日数回患部に塗布する。なお、必要に応じて1日1〜2回の貼布療法を行う。
炎症性皮膚疾患
- 本品の適量を1日数回患部に塗布する。症状によりODT療法、ステロイド外用剤の併用を行う。
薬効薬理
薬理作用
- ベンダザックは全身的投与による薬理作用はほとんど認められず、外用によってのみ薬理作用が認められた。
- 熱湯試験管による皮膚熱炎症、PCA炎症(マウス・モルモット)に対し抗炎症作用を示し、尿素による壊死変性(ラット)に対し壊死の抑制ならびに進行遅延が認められた5,6)。また、氷酢酸ディスクによる皮膚炎症(マウス)、カラゲニン浮腫・セロトニン浮腫、セロトニン‐尿素壊死(ラット)に対する抗浮腫・抗壊死作用等が報告されている7,8)。
- 皮膚潰瘍面の分泌物を減少させ瘍面を浄化するとともに表皮形成を促進し組織修復を速めた(ヒト)9‐12)。
- ヒスタミンあるいはブラジキニン皮下投与による血管透過性亢進(マウス)に対し、軟膏塗布あるいはベンダザックNaの腹腔内投与により抑制を示した13)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- [(1‐Benzyl‐1H‐indazol‐3‐yl)oxy]acetic acid
分子式
分子量
性 状
- 白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
アセトンにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。温炭酸水素ナトリウム試液に溶ける。
融 点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- bendazac
- 商
- ジルダザック、イワザック、ジベンザック
- 関
- ベンダゾリン酸、鎮痛,鎮痒,収歛,消炎剤