ジフルプレドナート
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- テモゾロミド導入後のグリオーマ薬物療法(<特集>グリオーマ治療の現状と展望)
- 『尺には尺を』と『バーソロミュ・フェア』における都市表象
- 反乱局長ジョン・オーグルビー--王政復古期のダブリンにおける『バーソロミュー市』上演の意義
Related Links
- 辰巳化学株式会社のソロミー軟膏0.05%(外皮用薬)、一般名ジフルプレドナート(Difluprednate) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 通常、1日1~数回適量を患部に塗りますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減 ...
- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分の名称
含量
添加物
- 流動パラフィン、セレシン、セスキオレイン酸ソルビタン、プロピレングリコール、白色ワセリン
禁忌
- 細菌、真菌、ウイルス皮膚感染症
[感染症を悪化させるおそれがある。]
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎
[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。]
- 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷
[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。]
効能または効果
- 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、脂漏性皮膚炎、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹、結節性痒疹を含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、扁平紅色苔癬、ジベルばら色粃糠疹、薬疹・中毒疹、慢性円板状エリテマトーデス、紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑、遠心性丘疹性紅斑)、特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーク病、紫斑性色素性苔癬様皮膚炎)、紅皮症、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、円形脱毛症、アミロイド苔癬(斑状アミロイドーシスを含む)、肥厚性瘢痕・ケロイド
- 通常1日1〜数回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
重大な副作用
- (頻度不明)
眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障を起こすおそれがあるので注意すること。
大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後のう白内障、緑内障等があらわれるおそれがある。
薬効薬理
カラゲニン足浮腫試験
- ラットを用いたカラゲニン足浮腫試験において、本剤投与群は無投与群及び基剤投与群に比し、カラゲニン投与2時間後から浮腫率において有意差が認められ、抑制率は本剤投与群で18.3%〜19.8%であった。
血管透過性試験
- ラットを用いた血管透過性試験において、本剤投与群は無投与群及び基剤投与群に比し、青染部面積及び色素量いずれにおいても有意な差を認め、抑制率は本剤投与群で面積25.5%、色素量15.4%であった。
コットンペレット試験
- ラットを用いたコットンペレット法において、本剤投与群は無投与群及び基剤投与群に比し、湿重量及び乾重量のいずれにおいても有意な差を認め、抑制率は本剤投与群で湿重量21.9%、乾重量30.7%であった。
アジュバント関節炎試験
- ラットを用いたアジュバント関節炎試験において、本剤投与群は無投与群及び基剤投与群に比し、浮腫率において有意な差が認められ、抑制率は本剤投与群で11.4〜39.6%であった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 6α,9-Difluoro-11β,17,21-trihydroxy-1,4-pregnadiene-3,20-dione 21-acetate 17-butyrate
分子式
分子量
融点
性状
- 白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
アセトニトリル又はクロロホルムに溶けやすく、メタノール、エタノール(95)又は1,4-ジオキサンにやや溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- difluprednate
- 商
- サイベース、スチブロン、ソロミー、ナルタール、フルナート、プラパスタ、マイザー