- 英
- pituitary growth hormone
- 関
- 成長ホルモン、ソマトトロピン、組換え型成長ホルモン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 無顎類から顎口類への脳下垂体成長ホルモンの進化 (2 環境部門)
- ラットの下垂体成長ホルモン分泌細胞に対する加齢の性的二形的影響 : 免疫組織化学的ならびに超微形態学的研究
- Jurado Susana,Console Gloria,Gomez Dumm Cesar
- The journal of veterinary medical science 60(6), 705-711, 1998-06
- 加齢は視床下部-下垂体軸のある種の機能に変化をもたらし, その結果, 成長ホルモン分泌細胞に性的二形的変化を引き起こすが, その形態計測学的詳細についてはいまだ不明である.そこで本研究では, 3カ月, 20カ月, 29カ月の雌雄下垂体を材料として免疫組織化学および電子顕微鏡による検索を行った.その結果, 成長ホルモン分泌細胞の面積, 体積および細胞密度は加齢とともに減少し, その程度は雌で顕著だっ …
- NAID 110003918479
- 筑後川水域におけるスズキ仔魚の下垂体成長ホルモン,プロラクチン産生細胞の発達 : 1997年提出卒業論文
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- 成長ホルモンは種々の下垂体ホルモンの中でも最も多く存在するにもかかわらず、下垂体疾患では最も早く分泌に障害が起きることが知られています。 成長ホルモンが肝臓や筋肉、脂肪などの代謝を促進することで生活習慣病の進展は ...
- 成長ホルモンは、脳から出た指令を受けて下垂体(かすいたい)から分泌されます。そして、肝臓や筋肉、脂肪などのさまざまな臓器で行われている代謝を促進します。肝臓では、成長ホルモンを仲介する IGF-I (ソマトメジン-Cとも ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- growth hormone (Z), GH
- 同?
- ソマトトロピン somatotropin、ソマトトロピックホルモン somatotropic hormone STH
- 関
- 成長ホルモン
- 関
- ホルモン、下垂体成長ホルモン、組換え型成長ホルモン
基準値
- 血清:M:0.4±0.1 ng/ml, F:3.2±0.4 ng/ml → 性差(エストロゲンが分泌促進作用を持つため?生物学的意義は?)
分類
性状
産生組織
標的組織
作用
- SP.883
-
- 成長を促進:各組織における細胞分裂による増殖(細胞分裂、DNA,RNA,蛋白合成)と細胞の分化
-
- GH存在下でアミノ酸が組織に取り込まれ蛋白合成のために用いられる。内臓臓器、骨格筋、皮膚、および結合組織などほとんど全ての組織がGHに反応して肥大。
- (抗インスリン作用->血糖上昇)筋肉、脂肪へのグルコース取り込みを減少させ、肝臓からのグルコース放出を増加させる。膵臓に作用しインスリン分泌を促進する。 ← GHは何がしたいの?
- (中性脂肪分解作用->血中遊離脂肪酸増加)中性脂肪を分解し、末梢血でFFAを増加させ、グルコースの代わりにエネルギー源として利用される。(おそらくFFA増加により)ケトン体が増加する。
- (骨形成に向かう反応。リン酸濃度上昇、カルシウム濃度上昇)近位尿細管でのリン酸の再吸収促進、腸からのカルシウム促進。Na,K,Cl濃度増加、細胞外液増加
分泌の調整
分子機構
臨床関連
- 成長の遅れ:成長ホルモン分泌が低下している場合、3歳頃から身長の伸びが遅れる。
国試
[★]
- 英
- recombinant growth hormone
- 関
- 成長ホルモン、ソマトトロピン、下垂体成長ホルモン
[★]
- 関
- growth hormone、recombinant growth hormone、somatotropin
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- growth、outgrowth、grow、outgrow、development
- 関
- 発育、伸長、増殖、伸びる、発達、生育
- 二次性徴
|
身長(cm)
|
体重(kg)
|
頭囲(cm)
|
胸囲(cm)
|
生下時
|
50
|
|
3
|
(x2)
|
33
|
32
|
3ヶ月
|
60
|
|
6
|
|
|
|
6ヶ月
|
70
|
|
8
|
|
|
|
1歳
|
75
|
(x1.5)
|
9
|
(x3)
|
45
|
45
|
2歳
|
|
|
|
(x4)
|
|
|
3歳
|
94
|
|
14
|
|
49
|
50
|
4歳
|
|
(x2)
|
|
(x5)
|
|
|
5歳
|
|
|
|
(x6)
|
|
|
ホルモン
検査値
- 1歳でIgMは成人と同程度
- MAGE → IgM, IgA, IgG, IgEの順に成人値と同じレベルとなる。
[★]
- 英
- pituitary gland (Z), hypophysis (Z)
- ラ
- glandula pituitaria
- 同
- 脳下垂体
- 図譜では矢状断のものしか載っていないが、前頭断で見ると意外に横に長い、みたい。
発生学(L.413)
- 胎生第4週に下垂体前葉と下垂体後葉が接する。Rathke嚢の細胞は、活発に分裂して前葉を形成し、内腔は殆ど閉鎖する。成人ではコロイドを満たした小嚢胞として前葉と後葉の間に認められる。
画像
- MRI T1:(高信号)下垂体後葉 > 下垂体前葉 ← 脂肪濃度を反映しているのですかね?軸索が多いでしょ?