- 英
- renal scintigraphy
- 関
- [[]]
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Japanese Journal
- 副腎シンチグラフィ (泌尿器科検査のここがポイント) -- (核医学的検査)
- 腎シンチグラフィ (泌尿器科検査のここがポイント) -- (核医学的検査)
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- 腎シンチグラフィーはテクネシウム(99mTc)というラジオアイソトープを含んだ薬剤を 注射して行う核医学検査です。形態検査、動態検査の2種類の検査方法があり、前者は 腎に摂取され長く留まり尿中への排泄が少ない性質を利用して、腎臓の形態を調べます 。
- 放射性同位元素(ラジオアイソトープ)を体内に注入して、腎臓の変化をシンチカメラで 検出し、画像処理して腎臓の病気を診断するもので、腎核医学検査とも呼ばれています 。
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- 次の文を読み、43、44の問いに答えよ。
- 60歳の女性。健康診査で高血圧を指摘されて来院した。
- 現病歴: 1か月前に健康診査を受けたところ、血圧が高いと指摘され、病院受診を勧められた。
- 既往歴: 20年前に人間ドックで蛋白尿と血尿とを指摘されたが、二次検査では心配ないと言われた。出産は2回で、いずれも正常であった。
- 家族歴: 母親が高血圧、父親が高血圧と糖尿病。
- 現症: 意識は清明。身長156cm、体重48kg。脈拍76/分、整。血圧170/96mmHg。血圧に左右差はない。皮膚に発疹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認める。
- 検査所見: 尿所見:蛋白3+、糖(-)、潜血2+、沈渣に赤血球10~20/1視野、白血球0~2/1視野、赤血球円柱(+)、白血球円柱(-)。
- 血液所見:赤血球320万、Hb9.6g/dl、Ht28%、白血球5,600、血小板23万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖118mg/dl、HbA1c6.0%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.5g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素62mg/dl、クレアチニン4.6mg/dl、AST12IU/l、ALT9IU/l、Na138mEq/l、K5.1mEq/l、Cl 105mEq/l、Ca7.8mg/dl、P5.2mg/dl
[正答]
※国試ナビ4※ [101D042]←[国試_101]→[101D044]
[★]
- 32歳の女性。健康診断で右水腎症を指摘され精査目的に来院した。 10年前から数か月に 1回右背部に軽い鈍痛を自覚していたが、 20分程度安静にしていると軽快していた。右肋骨脊柱角に軽度の叩打痛を認める。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)、潜血1+、沈渣に赤血球 1~ 4 / 1視野、白血球 1~ 5 / 1視野。血液所見:赤血球 432万、 Hb 13.6 g/dl、Ht 43%、白血球 6,900、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白7.6 g/dl、アルブミン 4.3 g/dl、尿素窒素 22 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、尿酸5.8 mg/dl、Na 134 mEq/l、K 3.8 mEq/l、Cl 105 mEq/l。CRP 0.1 mg/dl。腹部エックス線写真で尿路結石像を認めなかった。腹部超音波像 (別冊 No. 14)を別に示す。
- 診断のために有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E058]←[国試_108]→[108E060]
[★]
- 32歳の男性。昨夜から右側腹部疝痛発作があり、救急外来を受診した。5年前に同様の発作があり、ヨード造影剤検査で尿路結石を指摘されたが、その検査中に重度の呼吸困難に陥ったことがある。腹部は平坦、軟であるが、右背部に強い叩打痛がある。尿所見:蛋白(±)、糖(-)、沈渣に赤血球20~30/1視野、白血球(-)。血清生化学所見に異常はない。まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D037]←[国試_096]→[096D039]
[★]
- 78歳の男性。約1か月前から断続的に生じる肉眼的血尿を主訴に来院した。排尿時痛はない。60歳時に前立腺癌に対して放射線照射を行った。喫煙歴はない。血液所見に異常を認めない。PSA値は0.01 ng/mL(基準 4.0以下)。
- まず行うべき検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D068]←[国試_112]→[112D070]
[★]
- 65歳の男性。人間ドックで顕微鏡的血尿を指摘され来院した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は20本/日を40年間。飲酒は日本酒を1合/日程度。尿所見:蛋白(-)、潜血1+、沈渣に赤血球 10~20/1視野。
- 次に行うべき検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112F066]←[国試_112]→[112F068]
[★]
- 英
- technetium(99mTc) diethylenetriamine pentaacetic acid, technetium-99m-DTPA, 99mTc-DTPA
- 同
- テクネチウム99m-DTPA
- 商
- ジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)
- 関
- ジエチレントリアミン五酢酸 diethylenetriamine pentaacetic acid DTPA。腎シンチグラフィ
[★]
- 英
- split renal function test
- 関
- ハワード・ラパポート試験、腎機能検査法
標準泌尿器科学8thed.89
[★]
- 英
- technetium-99m-DMSA
- 同
- テクネチウム99m-DMSA、ジメルカプトコハク酸テクネチウム(99mTc) technetium(99mTc) dimercaptosuccinic acid
- 関
- ジメルカプトコハク酸, dimercaptosuccinic acid, DMSA、腎シンチグラフィ
[★]
- 同
- 131I-アドステロール副腎皮質シンチグラフィー
- 関
- アドステロール
「アドステロール-I131注射液」添付文書より
- 本品の有効性についてのモニター調査の結果、読影できたものを有効例とした場合の有効率(有効例数/症例数)は次のとおりであった。
- 本品の原発性アルドステロン症の腺腫への集積率はホルモン産生能と腺腫の大きさとに関係すると考えられており、通常、直径が1cm以下の腺腫では診断が困難とされている。また、たとえ直径が1cm以上の場合でも、ホルモン産生能が低い場合、陽性描出不可能な場合がある。
参考
[★]
- 関
- シンチグラフィー、シンチグラム
脳血流シンチグラム
脳槽シンチグラム
心筋シンチグラム
心筋壊死シンチグラム
心筋脂肪酸代謝シンチグラム
心筋交感神経シンチグラム
骨血流シンチグラム
肺換気シンチグラム
骨シンチグラム
骨髄シンチグラム
甲状腺シンチグラム
- 123I :(甲状腺摂取率)3時間値5-20%、24時間値15-35%
- 99mTcO4-:(甲状腺摂取率)30分値0.4-3.0%。唾液腺、唾液への生理的な取り込みが多いためバックグラウンドが高い。
- 131I :全身シンチグラムに使用。甲状腺全摘出後に行う。
- 123I-MIBG:甲状腺髄様癌
- 210Tl:分化型甲状腺癌
- 67Ga:甲状腺未分化癌、甲状腺悪性リンパ腫
副甲状腺シンチグラム
- 99mTc-MIBI:ヘキサキス(2-メトキシイソブチルイソニトリル)テクネチウム(99mTc):副甲状腺腫に集積
副腎髄質シンチグラム
副腎皮質シンチグラム
- 131I-アドステロール:クッシング症候群や原発性アルドステロンの確定診断に有用。たぶんステロール環をもっており副腎皮質に取り込まれる
腎シンチグラム
肝受容体シンチグラム
肝胆道シンチグラム
唾液腺シンチグラム
全身検索
ガリウムシンチグラム
タリウムシンチグラム
MIBGシンチグラム
FDGシンチグラム
[★]
- 英
- kidney、renal
- 関
- 腎性、腎臓
漢方医学
機能
- 1. 成長、発達、生殖能を維持する
- 2. 骨、歯牙の形成と維持に関与
- 3. 水分代謝を調節する
- 4. 呼吸脳を維持する
- 5. 思考力、判断力、集中力を維持する
失調
- 症状:性欲減退、骨の退行性変化、歯芽の脱落、毛髪の脱落、夜間頻尿、浮腫、口渇、息切れ、精神運動の低下、視力・聴力の低下、不眠、四肢の冷え・ほてり、しびれ、小腹不仁
- 治療方剤