- 3か月の乳児。嘔吐と不機嫌とを主訴に来院した。右鼠径部に鶏卵大の固い腫瘤を触知し、この部分を押すと大きな声で泣く。この腫瘤の超音波検査では、腸管と思われる構造を認めた。まず行うのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の男性。数日前からの発熱、急速な腹囲の増大および腹痛を主訴に来院した。
- 5年前から肝障害を指摘され通院中である。
- 意識は清明。体温38.7℃。脈拍96/分、整。血圧112/68mmHg。眼球結膜に軽度黄染を認める。手掌紅斑とクモ状血管腫とを認める。腹部は全体に膨隆し、全体に圧痛と反跳痛とを認める。
- 血液所見:赤血球388万、Hb11.8g/dl、白血球8,600、血小板7万、プロトロンビン時間13秒(基準10~14)。
- 血清生化学所見:総蛋白5.8g/ml、アルブミン2.6g/dl、尿素窒素59mg/dl、クレアチニン4.5mg/dl、総ビリルビン4.4mg/dl、直接ビリルビン2.4mg/dl、AST145単位、ALT98単位、Na134mEq/l、K3.7mEq/l、Cl 97mEq/l。免疫学所見:CRP15.8mg/dl、AFP726ng/l(基準20以下)。
- 検査として適切でないのはどれか。
[正答]
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[★]
- 28歳の男性。交通事故を起こし救急車で搬入された。30分前、車を運転中に前の車に追突し、ハンドルで上腹部を打撲した。意識は清明。呼吸数18/分。脈拍120/分、整。血圧110/78mmHg。右上腹部に軽度の圧痛を認めるが反跳痛はない。血液所見:赤血球312万、Hb11.2g/dl、Ht34%、白血球8,900。血清生化学所見:AST82単位、ALT78単位、LDH410単位(基準176~353)、ALP280単位(基準260以下)、アミラーゼ90単位(基準37~160)。腹部造影CTを以下に示す。
[正答]
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