- 23歳の男性。1か月前から続く尾骨部正中からの排膿を主訴に来院した。便通に異常はない。尾骨部正中が3cm大に腫脹している。中心部に瘻孔があり、排膿を認める。肛門周囲膿瘍と痔瘻とは認めない。この疾患について誤っているのはどれか。
- a. 多毛者に多い。
- b. 肥満者に多い。
- c. 白人に多い。
- d. 毛髪を含んでいることが多い。
- e. 抗菌薬投与で治癒する。
[正答]
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[★]
- 56歳の女性。肝機能異常を主訴に来院した。5年前の市の健康診査では肝機能異常は指摘されなかったが、1か月前の検査ではALTの軽度上昇とγ-GTPの上昇とを指摘された。輸血歴と薬物服用歴とはない。飲酒歴は機会飲酒。手掌紅斑とくも状血管腫とは認めない。、右肋骨弓下に肝は触知しない。血液所見:赤血球420万、Hb 13.6 g/dl、Ht36%、血小板24万。血清生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン4.3g/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST48単位(基準40以下)、ALT65単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ846単位(基準260以下)、γ-GTP326単位(基準8~50)。HBs抗原(-)、HCV抗体(-)。腹部超音波検査とMRCP(磁気共鳴胆管膵管像)とに異常を認めない。診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
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- 数年前から下顎の違和感と腫脹とを認めていた。同じころから血便を繰り返していたが、数日前から血便の程度が強くなった。
- 血液所見:赤血球320万、Hb11.5g/dl、血小板17万。注腸造影写真とパノラマ撮影による顎骨のエックス線写真とを以下に示す。
- 今後出現が予測されるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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