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- sputum culture
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- 痰培養
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Japanese Journal
- 肺非結核性抗酸菌症診断における気管支洗浄液検査の有用性に関する検討
- 市木 拓,渡邉 彰,三好 愛,佐藤 千賀,阿部 聖裕,西村 一孝
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(4), 232-235, 2011-07-25
- … り,喀痰培養検査では菌が検出されなかった57例中29例(51%)で本症と診断可能であり,喀痰培養検査で菌が1回のみ検出されていた症例では,9例中7例(78%)とより高率に本症と診断可能であった.結論.小結節・気管支拡張型の肺非結核性抗酸菌症が疑われる胸部画像所見を呈し,喀痰抗酸菌塗抹陰性,PCR陰性症例での気管支洗浄液検査による非結核性抗酸菌検出率は58%であった.喀痰培養検査 …
- NAID 110008687248
- Ciprofloxacin増量に伴い軽快した重症レジオネラ肺炎の1例
- 橋爪 裕,鈴木 邦明,川田 忠嘉,遠藤 克明,堀江 健夫,滝瀬 淳
- 北関東医学 61(2), 169-174, 2011
- … 経過中に喀痰培養にてレジオネラ血清型2が検出されレジオネラ肺炎と診断した. …
- NAID 130000872628
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- この検査には、採取した痰をガラスに塗りつけて顕微鏡で菌を見つける塗抹検査と、痰 の中の菌を培養で増やし、菌の種類を確認する培養検査の2つの方法があります。菌の 培養には2~3日、結核菌は2ヶ月ほどかかります。 喀痰細胞診単に混じった細胞を ...
- 喀痰のグラム染色の際には、菌の染色性、菌の形状、細胞残渣(注1)、繊維成分を 確認する。 大型の扁平上皮細胞が混入している場合には、唾液が混入していることを 意味する。 唾液が混入した痰は、培養時に、増殖力の強い常在細菌により、病原細菌が 、 ...
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[★]
- 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
- 72歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴:1週前から咳と痰とがみられた。次第に元気がなくなり、今朝から家族が呼びかけても反応が悪くなったため救急搬送された。
- 既往歴:10歳で虫垂炎。25年前から高血圧症で治療中。
- 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が心筋梗塞のため83歳で死亡。
- 現症:意識レベルはJCS I-3。身長 173cm、体重 58kg。体温 38.2℃。脈拍 112/分(微弱)、整。血圧 86/64mmHg。呼吸数 30/分。SpO2 94%(マスク4L/分酸素投与下)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音に異常を認めない。右の背下部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。顔面と四肢とに麻痺を認めない。腱反射に異常を認めない。四肢に浮腫を認めない。排尿がないため尿検査は実施していない。
- 酸素投与、モニター装着および静脈路確保を行い治療を開始した。
- 検査所見:血液所見:赤血球 456万、Hb 13.9g/dL、Ht 44%、白血球 15,200(桿状核好中球 15%、分葉核好中球 65%、単球 3%、リンパ球 17%)、血小板 20万。血液生化学所見:総蛋白 6.6g/dL、アルブミン 3.2g/dL、AST 19IU/L、ALT 17IU/L、LD 292IU/L(基準 176~353)、ALP 256IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 41IU/L(基準 8~50)、CK 108IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 25mg/dL、クレアチニン 1.1mg/dL、血糖 110mg/dL、Na 133mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 96mEq/L。CRP 12.5mg/dL。12誘導心電図は洞調律で心拍数112/分。ポータブル胸部エックス線写真で右下肺野に肺炎像を認めるが、肺うっ血を認めない。喀痰のGram染色と培養検査を指示した。
- 今後の対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109F030]←[国試_109]→[109G001]
[★]
- 次の文を読み、64~66の問いに答えよ。
- 86歳の女性。発熱と呼吸困難とを主訴に来院した。
- 現病歴:ADLは自立していたが半年前から時々食事中にむせることがあった。2日前から咳や痰を伴う38℃台の発熱が出現した。しばらく自宅で様子をみていたが、今朝になり呼吸困難も生じたため同居中の長女に付き添われて受診した。
- 既往歴:60歳ころから高血圧症、80歳ころから心房細動で投薬治療中。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:父親が心筋梗塞で死亡。母親が胃癌で死亡。
- 現症:意識レベルはJCS I-3。身長 150cm、体重 54kg。体温 38.4℃。脈拍 112/分、不整。血圧 152/72mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 94%(鼻カニューラ2L/分酸素投与下)。頸静脈の怒張を認める。III音を聴取する。IV音を聴取しない。心尖部を最強点とするIII/VIの汎(全)収縮期雑音を聴取する。右背下部でcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側下腿に浮腫を認める。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血1+、沈査に白血球を認めない。血液所見:赤血球 347万、Hb 9.9g/dL、Ht 30%、白血球 10,200(桿状核好中球 30%、分葉核好中球 45%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 17%)、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 5.4g/dL、アルブミン 2.7g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 28IU/L、ALT 26IU/L、LD 280IU/L(基準 176~353)、ALP 174IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 24IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 72IU/L(基準 37~160)、CK 135IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 27mg/dL、クレアチニン 1.1mg/dL、尿酸 6.9mg/dL、血糖 112mg/dL、HbA1c 6.0%(基準 4.6~6.2)、Na 133mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 97mEq/L。CRP 7.4mg/dL。胸部エックス線写真で右下肺野浸潤影、肺血管陰影の増強、右助骨横隔膜角鈍化、右第2弓の二重陰影および左第4弓の突出を認める。12誘導心電図で心拍数110/分の心房細動を認める。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109G064]←[国試_109]→[109G066]
[★]
- 66歳の男性。胸痛を主訴に来院した。40歳から高血圧があった。その後、職場での健康診断は受けていなかった。半年前から通勤時に息切れが出現していたが、放置していた。今朝から強い胸痛が出現し、自宅で安静にしていても改善しなかった。意識は清明。息切れが強いが、咳と痰とは認めない。身長168cm、体重76kg。体温36.5℃。脈拍100/分、不整。血圧180/96mmHg。心音はII音の亢進と心基部での収縮中期雑音を認める。背部両側下部で吸気時にcoarse crackles を聴取する。右肋骨弓下に肝を4cm触れる。尿所見:蛋白3+、糖2+。血液所見:赤血球350万、Hb 9.5 g/dl、Ht 28%、白血球 5,600、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 210 mg/dl、HbA1C 8.0 %、総蛋白5.6 g/dl、アルブミン2.9 g/dl、尿素窒素 60 mg/dl、クレアチニン 5.3 mg/dl、尿酸8.2 mg/dl、総コレステロール240 mg/dl、AST 10 IU/l、ALT 6 IU/l、ALP 280 IU/l(基準115~359)、Na 138 mEq/l、K 5.6 mEq/l、Cl 104 mEq/l、Ca 6.8 mg/dl、P 6.2 mg/dl。CRP 0.3 mg/dl。
- 診断のために必要なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I067]←[国試_103]→[103I069]
[★]
- 23歳の女性。発熱と頭痛を主訴に来院した。昨日から38℃の発熱、頭痛および頻回の嘔吐があり受診した。鼻汁、咽頭痛、咳嗽および排尿時痛はいずれも認めない。意識は清明。身長 155cm、体重 48kg。体温 39.6℃。脈拍 104/分、整。血圧 108/50mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 99%(room air)。頸部リンパ節腫脹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。背部に叩打痛を認めない。項部硬直とKernig徴候を認めないがjolt accentuationを認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(-)、白血球(-)。血液所見:赤血球 440万、Hb 13.0g/dL、Ht 44%、白血球 3,600(桿状核好中球 9%、分葉核好中球 55%、好酸球 3%、好塩基球 2%、単球 4%、リンパ球 27 %)、血小板 14万。血液生化学所見:尿素窒素 26mg/dL、クレアチニン 1.1mg/dL、Na 135mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 93mEq/L。CRP 0.3mg/dL。血液培養の検体を採取し、抗菌薬治療を開始した。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E032]←[国試_114]→[114E034]
[★]
- 75歳の女性。意識混濁のため搬入された。4か月前から易怒性、興奮および不眠が出現し、健忘が急速に進行した。1か月前から床上生活となり、幻視も出現して意思疎通が困難となった。昨日から意識が混濁し回復しないため救急搬送された。海外渡航歴、輸血歴および手術歴はない。意識レベルはJCSⅠ-3。開瞼しているが眼球は浮動しており、追視せず意思疎通は困難である。身長 155cm、体重 58kg。体温 36.2℃。脈拍 60/分、整。血圧 112/68mmHg。呼吸数 20/分。四肢に筋強剛を認め、両上肢と左下肢とにピクつくような素早い不随意運動を周期性に認める。腱反射は全般に亢進しているが、Babinski徴候は陰性である。尿所見、血液所見および血液生化学所見に異常を認めない。頭部MRIの拡散強調像(別冊No. 25)を別に示す。
- この患者における感染防御で最も注意すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I068]←[国試_109]→[109I070]
[★]
- 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
- 32歳の女性。持続する咳嗽を主訴に来院した。
- 現病歴:2か月前から鼻汁と鼻閉とを感じていた。1か月前から咳を自覚するようになり、3週前から咳が増強し、続いている。特に夜間に咳嗽が強い。
- 既往歴:5歳時にアトピー性皮膚炎を発症。
- 生活歴:両親と3人暮らし。事務職。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。5か月前からハムスターを飼っている。
- 家族歴:父親が高血圧症で治療中。
- 現症:意識は清明。身長160cm、体重50kg。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧126/72mmHg。呼吸数20/分。SpO2 98%(room air)。咽頭粘膜に発赤を認めない。両側の胸部に強制呼出でwheezesを認める。胸部エックス線写真(別冊No.9)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [107H034]←[国試_107]→[107H036]
[★]
- 65歳の男性。腹部外傷のため、全身麻酔下に開腹脾摘術を受け、気管内挿管のままICUに収容された。生来健康で、喫煙歴は30歳から1日20本程度であった。術前の胸部エックス線写真と心電図とに異常はなかった。ICU入室時、人工呼吸下の血行動態は安定し、呼吸音に異常はなく、動脈血ガス分析(調節呼吸、FIO2 0.4)はpH7.41、PaO2 135Torr、PaCO2 35Torr、BE -1mEq/lであった。入室の翌朝、左肺の呼吸音が消失し、動脈血ガス分析(間欠的強制換気(IMV)、FIO2 0.4)はpH7.35、PaO2 68Torr、PaCO2 42Torr、BE -3mEq/lであった。血行動態に変化はみられない。このときの胸部エックス線写真を以下に示す。
- 適切な対応はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [097A012]←[国試_097]→[097A014]
[★]
- 72歳の男性。2か月前からの咳、痰および[微熱]]を主訴に来院した。ときに39℃台の発熱もある。体温37.8℃。脈拍92/分、整。聴診上特に異常は認めない。血液所見:赤血球380万、白血球6,240、胸水所見:胸水・血清蛋白濃度比0.6、アデノシンデアミナーゼ高値。セフェム系抗菌薬で症状は改善しなかった。胸部エックス線写真を以下に示す。
- 検査結果で考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A057]←[国試_097]→[097A059]
[★]
- 60歳の女性。健康診断の胸部エックス線写真で異常を指摘され来院した。自覚症状はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。身長153cm、体重55kg。体温36.8℃。脈拍60/分、整。血圧118/64mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 99%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球380万、Hb13.2g/dl、 Ht33%、白血球5,600、血小板23万。 CRP 0.3mg/dl。胸部エックス線写真(別冊No. 7A)と胸部単純CT(別冊No. 7B)とを別に示す。
- 診断のために行うべき検査として最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D022]←[国試_106]→[106D024]
[★]
- 75歳の男性。血痰を主訴に来院した。 1か月前から血痰を自覚しているため受診した。 65歳時に胃癌 (早期癌 )の手術の既往がある。喫煙は 30本/日を 55年間。家族歴に特記すべきことはない。身長 165 cm、体重 55 kg。脈拍 72/分、整。血圧 144/80 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 95% ( room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。胸部エックス線写真と胸部単純 CTで軽度の肺気腫を認める。喀痰細胞診のPapanicolaou染色標本 (別冊 No. 6)を別に示す。
- 行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G047]←[国試_108]→[108G049]
[★]
- 5歳の男児。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。3日前から39℃の発熱と強い乾性咳嗽とが出現した。診察中に刺激性の咳嗽が著明であった。肺の聴診で明らかな副雑音は聴取されなかった。血液所見:赤血球436万、Hb 13.8g/dl、Ht 40%、白血球9,000(桿状核好中球5%、分葉核好中球55%、好酸球3%、単球5%、リンパ球32%)、血小板26万。CRP 3.5mg/dl。寒冷凝集反応1,024倍(基準128以下)。胸部エックス線写真(別冊No.25)を別に示す。
- 確定診断に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I072]←[国試_107]→[107I074]
[★]
- 45歳の男性。喀痰を主訴に来院した。1年前から茶褐色の細長い粘稠な痰をしばしば喀出するようになった。小児期から喘息で治療中である。胸部エックス線写真の正面像(別冊No. 21A)と側面像(別冊No. 21B)及び肺野条件の胸部CT(別冊No. 21C)を別に示す。
- この疾患について誤っているのはどれか。
- a 血清IgE値は高値を示す。
- b 末柏血で好酸球増多を示す。
- c 移動性の肺浸潤影を呈する。
- d 喀痰培養で抗酸菌が検出される。
- e 第一選択の治療薬は経口副腎皮質ステロイドである。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D044]←[国試_111]→[111D046]
[★]
- 43歳の女性。微熱と倦怠感とを主訴に来院した。微熱は3週前から続いている。体温37.8℃。脈拍96/分、整。血圧132/86mmHg。心尖部に2/6度の収縮期雑音を聴取する。右指先に有痛性の赤紫色の結節を認める。血液所見:赤血球322万、白血球15,800。CRP12.5mg/dl。診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D022]←[国試_102]→[102D024]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104D014]←[国試_104]→[104D016]
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- culture、cultivation、incubation、culture、cultivate、incubate、cultural
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- インキュベーション、インキュベート、栽培、習慣、信条、培養液、培養的、保温、温置、培養物、文化、文化的、起業支援、培養組織、養殖