- 英
- sputum
- 同
- 喀痰
- 関
- 喀痰検査
WordNet
- expectorated matter; saliva mixed with discharges from the respiratory passages; in ancient and medieval physiology it was believed to cause sluggishness (同)sputum
- the process of coughing up and spitting out
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- 痰(たん) / 冷淡,冷静;鈍感,無気力;粘液質
- つば,たん
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/18 22:30:21」(JST)
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痰 (たん、喀痰 (かくたん) Phlegm/flɛm/ ) は粘液の一種で、動物の粘膜から分泌されるねばねばした流体である。色は透明色~黄色。定義は呼吸器系で作られた粘液に限り、鼻腔経由のものは除く。特に咳(唾)によって出される粘液である。気候、遺伝子、免疫系の状況によって成分は異なるが、基本的に糖蛋白や免疫グロブリン、脂質を含む水が主成分のゲルである。咽喉・気管部粘膜に重度の炎症がある場合は、痰に原形を保った組織片を含む場合がある。
中世の西洋医学においては痰は4つの体性ホルモンのうちの1つとみなされ、"寒気"と"湿潤"の性質を持つ冷淡さ気だるさ(鈍さ)の象徴だった。これは単語phlegmatic/phlegmatical(冷淡・鈍感・無気力な)に受け継がれている。
俗称は痰唾(たんつば)など。
目次
- 1 原因
- 2 痰の出し方・処理方法
- 3 その他
- 4 関連項目
原因[編集]
肺や気管支といった呼吸器から分泌された、異物をからめとって外界に捨てるための粘液が、疾患などによって異常に多く分泌されるなどして順調に排出されず、咽頭から塊となって排出されたものである。風邪、ハウスダスト、気管支炎、気管支喘息、タバコの吸い過ぎ、肺癌など原因は多数ある。
痰の出し方・処理方法[編集]
顔を下のほうに向けてティッシュペーパーを口に当てて咳をしてから痰を出すのが一般的。
風邪をひいた時等は、長距離マラソンをした後のような感じでいつもより少し早めに肺呼吸をし、何度もゼーゼー言わせると喉を痛めずに楽に出せる。
痰壷、洗面所・台所・手洗い場に向けて痰を出すことや便所(排泄・排便時など)で便器へ痰を出すなどの処理方法がある。風邪、タバコの吸いすぎで胸が苦しいときは思い切って何度でも痰を吐くだけ吐くのが望ましい。そのほうが楽になる場合がある。
尚、痰唾を道路等の公共の場で地面に吐き出すことは軽犯罪法で明確に禁止されている(第1条第26項)。痰の原因となる疾患によっては痰から感染を引き起こすこともあるため、やはり公共の場で吐き出すことは望ましくない。
その他[編集]
吐くだけはいても症状が改善されない場合や血液が混じる場合(血痰)と黒色が混じる痰の場合には、医師に相談することを勧める。 部屋の湿度を高めに設定しておくと痰が出やすくなる。
痰を吐き出しすぎると喉に炎症を起こしてしまい、傷めることもあるので痰止め薬を服用すること。
痰が多すぎる場合は、ブロンコレア(気管支漏)の可能性を考慮する必要がある。
関連項目[編集]
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ウィキメディア・コモンズには、体液に関連するカテゴリがあります。 |
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ウィキメディア・コモンズには、調度品の痰壺に関連するカテゴリがあります。 |
呼吸器疾患(ICD-10 J00〜99) |
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疾患 |
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閉塞性肺疾患
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慢性閉塞性肺疾患
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気管支喘息 | 慢性気管支炎 | 肺気腫 | びまん性汎細気管支炎
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拘束性肺疾患
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特発性
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IPF | NSIP | COP | AIP | DIP | RB-ILD | LIP
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続発性
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塵肺 | 放射線肺炎 | 薬剤性肺炎
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無気肺 | 気胸 | 血胸
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形態異常
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気管支拡張症 | 肺分画症 | 肺嚢胞症
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腫瘍
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良性腫瘍
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肺過誤腫 | 硬化性血管腫
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悪性腫瘍
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低悪性度肺腫瘍 | 原発性肺癌 | 転移性肺癌 | 中皮腫
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アレルギー
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気管支喘息
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アスピリン喘息
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好酸球性肺炎
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Löffler症候群 | 急性好酸球性肺炎 | 慢性酸球性肺炎 | 好酸球増加症候群
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過敏性肺臓炎 | サルコイドーシス | グッドパスチャー症候群
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肺循環障害
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肺血栓塞栓症 | 肺性心 | 新生児呼吸窮迫症候群 | 急性呼吸窮迫症候群
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肺代謝異常
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肺胞蛋白症 | 肺胞微石症
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機能的障害
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感染性疾患
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気道感染 |
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風邪
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咽頭炎
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肺炎 |
原因
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定型肺炎
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グラム陰性
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肺炎桿菌 - インフルエンザ菌 - モラクセラ - 大腸菌 - 緑膿菌
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非定型肺炎
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ウイルス性
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RSウイルス - インフルエンザ肺炎 - 重症急性呼吸器症候群
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肺真菌症
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ニューモシスチス肺炎 - クリプトコッカス症 - アスペルギルス症
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レジオネラ菌 - マイコプラズマ - クラミジア肺炎 - オウム病
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抗酸菌症
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結核 - 非結核性抗酸菌症
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機序
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市中肺炎 - 院内肺炎 - 誤嚥性肺炎
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病態
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肺胞性肺炎
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大葉性肺炎 - 気管支肺炎
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化膿性肺炎
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胸壁 |
膿胸
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症候・徴候 |
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異常呼吸
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過呼吸 | 頻呼吸 | 徐呼吸 | 低呼吸 | 多呼吸 | 少呼吸 | 起坐呼吸 | 奇異性呼吸 | クスマウル呼吸 | チェーンストークス呼吸 | ビオー呼吸
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咳嗽 | 痰 | 呼吸困難 | 胸痛 | 胸水 | ばち指 | チアノーゼ
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所見・検査 |
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聴診 | 胸部X線写真 | 胸部X線CT | 気管支鏡 | 胸腔鏡 | 血液検査
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呼吸器系の正常構造・生理 |
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気道系 |
解剖学的構造
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上気道
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鼻
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鼻孔 | 鼻腔 | 鼻甲介 | 副鼻腔
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口
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口腔前庭 | 口腔 | 口蓋
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咽頭 - 喉頭
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下気道
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気管
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気管支
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主気管支 - 葉気管支 - 区域気管支 - 亜区域気管支
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細気管支
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小気管支 - 細気管支 - 終末細気管支
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呼吸細気管支
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ガス交換器
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肺 - 肺胞管 - 肺胞嚢 - 肺胞
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顕微解剖学
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I型肺胞上皮細胞 | II型肺胞上皮細胞 | 杯細胞 | クララ細胞 | 気管軟骨輪
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生理学・生化学
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生理学
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肺気量 | 肺活量 | %肺活量 | 残気量 | 死腔 | 1回換気量 | 1秒率 | 肺サーファクタント | SP-A
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生化学
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PaCO2 | PaO2 | AaDO2 | FiO2 | SpO2 | 呼吸係数および酸素化係数
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血管系 |
肺循環系
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(右心室 -) 肺動脈 - 毛細血管 - 肺静脈 (- 左心房)
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気管支循環系
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(胸部大動脈 -) 気管支動脈 - 毛細血管 - 気管支静脈 (- 奇静脈/副反奇静脈)
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運動器系 |
骨格
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肋骨 | 胸骨
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呼吸筋
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横隔膜 | 内肋間筋 | 外肋間筋 | 胸鎖乳突筋 | 前斜角筋 | 中斜角筋 | 後斜角筋 | 腹直筋 | 内腹斜筋 | 外腹斜筋 | 腹横筋
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神経系 |
中枢神経系
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呼吸中枢 | 呼吸調節中枢 | 前頭葉
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末梢神経系
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横隔神経 | 肋間神経
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Japanese Journal
- 酪農業に従事する親子に発症した慢性及び急性過敏性肺炎
- 佐藤 未来,地主 英世,若林 修,吉田 史彰,荒谷 義和
- アレルギー 60(1), 43-50, 2011-01-30
- … 症例は同一職場で酪農業に従事する親子である.息子(5年従事)は咳・痰・息切れで入院.入院時CTにてすりガラス陰影が認められた.症状や画像所見等は入院による抗原隔離にて改善し,環境曝露試験により再燃が確認された.臨床所見から急性過敏性肺炎と診断された.その後離農し再燃はない.父親(25年従事)は繰り返す感冒症状(咳,発熱)で入院.10年前に肺線維症と診断されていた.入院時CTにて壁の薄い大小の嚢胞所見が増強 …
- NAID 110008440535
- 冨田 勇樹,浅野 貴光,中尾 心人,鈴木 勇史,岩島 康仁,宮崎 幹規,前野 健,小栗 鉄也,前田 浩義,佐藤 滋樹
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(1), 21-27, 2011-01-25
- … 背景.肺多形癌は比較的稀な肺腫瘍であり,ときにgranulocyte colony-stimulating factor(G-CSF)産生による白血球増多症を伴う.症例.症例1は73歳女性.血痰と右下肺野腫瘤影にて受診された.気管支鏡検査にて低分化な非小細胞肺癌と診断され化学療法を施行したが,病状進行が著しく,診断から約2か月の経過にて死亡した.病理解剖にて肺多形癌と診断され,免疫染色にて腫瘍はG-CSF陽性であった.症例2は68歳男性.特発性間質性肺炎にて経過 …
- NAID 110008460778
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の男性。発熱と咳とを主訴に来院した。 3日前に咳が出現した。昨日から痰を伴うようになり、悪寒も自覚したため、救急外来を受診した。生来健康で、気管支喘息の既往はない。体温38.5℃。心拍数104/分、整。血圧110/70mmHg。呼吸数20/分。聴診上、右前胸部で呼吸音の減弱を認めた。 coarse cracklesとwheezesとを認めない。肺炎の診断に関する文献を調べたところ、 「気管支喘息がない」、 「体温>37.8℃」、 「心拍数> 100/分」、 「呼吸音が減弱している」、 「coarse cracklesを聴取する」の5項目に該当する項目数によって、尤度比を予測できることが報告されていた。その対応関係を示す。
- 病歴と身体診察所見に基づき計算した場合に、検査前確率(事前確率)に比べた検査後確率(事後確率)の変化として適切なのはどれか。
- a 低くなった。
- b 高くなった。
- c 変化しなかった。
- d 診察前の確率による。
- e 評価できない。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H029]←[国試_106]→[106H031]
[★]
- 61歳の男性。発熱、胸痛および呼吸困難を主訴に来院した。2週前から咳、痰および38℃台の発熱が出現し、自宅近くの診療所で風邪と診断されて治療を受けたが改善しなかった。4日前から胸痛と呼吸困難とが出現して増強するため受診した。42歳時にアルコール性肝障害を指摘された。喫煙は30本/日を32年間。飲酒は日本酒4台/日を36年間。体温38.4℃。聴診で左胸部の呼吸音が減弱し、同部の打診で濁音を認める。血液所見: 赤血球 430万、Hb 12.4g/dl、Ht 42%、白血球 14,800、血小板 23万。免疫学所見: CRP 22.8mg/dl、ツベルクリン反応陰性。胸部エックス線写真で左下肺野に陰影を認める。胸部造影CT(別冊No.21)を別に示す。胸腔試験穿刺を行って悪臭のある黄色膿性の液を採取した。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 抗菌薬静脈内投与
- b 気管支鏡下吸引
- c 穿刺ドレナージ
- d 左下葉切除
- e 放射線治療
[正答]
※国試ナビ4※ [104I068]←[国試_104]→[104I070]
[★]
- 60歳の女性。顔のむくみ、息苦しさ及び痰に血が混じることを主訴に来院した。3か月前から顔面腫脹、咳嗽および呼吸困難のため自宅近くの診療所で抗菌薬と利尿薬とを処方され内服したが軽快しなかった。1週前から血痰もみられるようになったため受診した。喫煙は30本/日を35年間。意識は清明。身長160cm、体重68kg。体温36.7℃。脈拍92/分、整。血圧140/96mmHg。呼吸数14/分。SpO2 96%(room air)。頸静脈と前胸部皮静脈とに怒張を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。右鎖骨上窩に径2cmのリンパ節を触知する。NSE 107ng/ml(基準10以下)、ProGRP 580pg/ml(基準46以下)。胸部エックス線写真(別冊No.1)を別に示す。
- 狭窄または閉塞が考えられる血管はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107F015]←[国試_107]→[107F017]
[★]
- 88歳の女性。発熱、咳、痰および呼吸困難を主訴に来院した。胸部エックス線写真と胸部単純CTとで特発性間質性肺炎の急性増悪に気道感染症の合併が疑われ、入院した。抗菌薬と副腎皮質ステロイドとの投与を受け、軽快してきた。入院後10日に、体温37℃台の発熱があり、咳嗽も増悪した。胸部エックス線写真で両側肺野の浸潤影と網状影とを認めたため抗菌薬を変更し、副腎皮質ステロイドの投与を続けたが奏効せず、呼吸不全で入院後23日に死亡した。死因や肺病変の診断を目的に病理解剖を行った。病理解剖の肺組織のH-E染色標本(別冊No.3A、B)を別に示す。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E045]←[国試_107]→[107E047]
[★]
- 72歳の男性。2か月前からの咳、痰および[微熱]]を主訴に来院した。ときに39℃台の発熱もある。体温37.8℃。脈拍92/分、整。聴診上特に異常は認めない。血液所見:赤血球380万、白血球6,240、胸水所見:胸水・血清蛋白濃度比0.6、アデノシンデアミナーゼ高値。セフェム系抗菌薬で症状は改善しなかった。胸部エックス線写真を以下に示す。
- 検査結果で考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A057]←[国試_097]→[097A059]
[★]
- 46歳の男性。咳と痰とを主訴に来院した。3か月前から倦怠感と食思不振を自覚し、体重が減少してきた。最近、痰の量が増加し、時々、血液が混じるようになった。アルコール依存症で入院歴がある。意識は清明。呼吸数24/分。血圧118/82mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)95%。著しいるいそうを認める。マスクの種類と装着方法(別冊No.3 ①-⑤)を別に示す。
- 医師が患者の診察を進める際のマスクとその装着方法として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105F024]←[国試_105]→[105F026]
[★]
- a 痰が出ないときは胃液を採取し検体とする。
- b 末梢血で白血球増多が著明な場合は結核の可能性が低い。
- c ツベルクリン反応が陽性であれば直ちに治療を開始する。
- d 隔離の必要性を決めるため気管支ファイバースコープで痰を採取する。
- e 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)が陽性であれば直ちに治療を開始する。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C010]←[国試_107]→[107C012]
[★]
- 英
- Miller and Jones' classification, Miller & Jones' classification
- 同
- ミラー-ジョーンズの分類、Miller-Jonesの分類
- 関
- 痰、喀痰、細菌
- 喀痰の性状の分類。Miller, Jones, 1963による
- 液痰(M1、M2):[M1]膿を全く認めない
- 膿性痰(P1~P3):[P3]2/3以上を占める
[★]
- 関
- expectoration、mucus hypersecretion、sputum
[★]
- 関
- (adj., n.)expectorant,
[★]
- 英
- expectoration
- 関
- 喀痰、去痰、痰
[★]
- 英
- mucus hypersecretion、phlegm
- 関
- 痰
[★]
- 関
- 痰、喀痰
- うがいをして口内の常在細菌を取り除く。
- 採痰の時期は起床時最初に喀出されるものを取るのが最も良い。口中をよく水で洗わせた後に取る。なるべく鼻汁・唾液などが混じらないように深部からのものを取ることが必要である。喀痰のないという患者でも起床直後強く咳払いをさせると幾分かは取れるものである。(参考1)
- 喀痰を喀出する前に、うがいを行い口腔内の常在細菌を洗い流してください。(うがい薬は使わないでください)。咳払いを行い喀痰を喀出しますが、黄色や緑色の粘りけのある固まりが喀痰です。さらさらとした無色や白色の液体は唾液です。唾液は検査材料とはなりません。喀痰は、採痰容器に直接出してください。(唾がなるべく入らないようにしてください)(参考2)
参考
- http://www.hosp.go.jp/~yamato/kensa/saitan.htm
- http://www.hospital.nagano.nagano.jp/guide/department/clinical_technique/for_practice.pdf
[★]
- 英
- expectoration
- 関
- 喀痰、痰、喀出
[★]
- 英
- sputum examination
- 関
- 痰
[★]
- 英
- sputum culture-positive