グロコット染色
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Japanese Journal
- フルコナゾール内服療法を行った高度の変形を認めた爪カンジダ症の1例
- 小林 めぐみ,早出 恵里,高橋 栄里,助川 のぞみ,清 佳浩,伊藤 弥生
- 日本医真菌学会雑誌 = Japanese journal of medical mycology 49(3), 217-220, 2008-07-30
- … ジダ症の1例を報告する.初診,2006年4月5日.基礎疾患に糖尿病,慢性関節リウマチなどあり.ステロイド長期内服中.初診時,両3,4指爪甲は爪郭から1/3のところで横に断裂し,爪甲下角質増殖を認めた.KOH直接検鏡にて仮性菌糸と桑実型の胞子を検出.病理組織では爪甲中にGrocott染色,PAS染色いずれも無数の菌要素を認めた.ATG寒天培地による培養の結果,Candida albicans が分離され,PCRを用いた非培養法でもC. …
- NAID 10023967957
- 外傷後に生じた皮膚 Pseudallescheria boydii 感染症の1例
- 大内 健嗣,佐藤 友隆,吉澤 奈穂,杉浦 丹,永尾 圭介,矢口 貴志,畑 康樹
- 日本医真菌学会雑誌 = Japanese journal of medical mycology 49(2), 119-123, 2008-04-30
- … mg/日内服中であった.左膝に擦過傷を受傷し,2週間後より同部位から排膿を認めるようになった.初診時,左膝に長径40 mmの暗赤色局面を認め,表面に小びらん形成と黄白色の排膿を認めた.熱感は乏しく,疼痛を軽度訴えていた.病理組織学的検査では真皮から皮下組織にかけて肉芽腫を形成し,Grocott染色上,分岐した有隔菌糸が多数,確認された.ゲノムDNAを抽出後,internal transcribed spacer(ITS)領域を解析し,P. …
- NAID 10023967598
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- 2007年11月18日 ... 【グロコット染色の目的】. 組織内の真菌・放線菌などを染め出す方法. 真菌. カンジダ、 アスペルギルス、クリプトコッカス、ムコールなど. ニューモシスチス・ジロヴェチ( ニューモシスチス・カリニ). 放線菌. ノカルジア、アクチノミセスなど. (他の染色 ...
- 2010年3月1日 ... 足跡. Grocott染色. 最新の20件. 2010-12-22. 掲示板①. 2010-03-10. 心拍数と調律 · Burger病 · QRST変化 · トキソプラズマ ... Grocott染色. 概念 †. 真菌の菌壁が黒く 染まる. クリプトコッカス; アスペルギルス; ニューモシスチス・カリニ. ↑ ...
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- 次の文を読み、66~68の問いに答えよ。
- 42歳の男性。息切れを主訴に来院した。
- 現病歴:先週から労作時に息切れがしていた。食欲も低下し仕事も休んでいたが、息切れが次第に悪化したため来院した。
- 既往歴:この1年間で帯状疱疹を3回発症し、いずれも抗ウイルス薬で治療した。
- 生活歴:1人暮らし。喫煙は10本/日。飲酒は機会飲酒。
- 社会歴:職業はコンサルタント会社勤務。
- 家族歴:父は肝癌で死亡。
- 現症:意識は清明。身長 175cm、体重 44kg。体温 37.8℃。脈拍100/分、整。血圧 124/60mmHg。呼吸数 32/分。SpO2 92%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。舌に腫瘤状病変を認める。心音に異常を認めない。両側上胸部で吸気終末にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 390万、Hb 10.0g/dL、Ht 32%、白血球 8,200、CD4陽性細胞数 35/μL(基準 800~1,200)、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、総ビリルビン 1.0mg/dL、直接ビリルビン 0.6mg/dL、AST 22U/L、ALT 16U/L、LD 380U/L(基準 120~245)、CK 30U/L(基準 30~140)。CRP 7.3mg/dL、抗HIV抗体スクリーニング検査 陽性、Western blot法によるHIV-1抗体確認検査 陽性。喀痰抗酸菌染色は3回陰性。クリプトコックス血清抗原 陰性。動脈血ガス分析(room air):pH 7.48、PaCO2 30Torr、PaO2 68Torr、HCO3- 24mEq/L。胸部CT(別冊No. 13)を別に示す。
- 肺病変の確定診断のために気管支肺胞洗浄を行った。
- 得られた検体の病理診断をする際に、最も有用な染色法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F066]←[国試_114]→[114F068]
[★]
- 72歳の男性。2か月前からの咳、痰および[微熱]]を主訴に来院した。ときに39℃台の発熱もある。体温37.8℃。脈拍92/分、整。聴診上特に異常は認めない。血液所見:赤血球380万、白血球6,240、胸水所見:胸水・血清蛋白濃度比0.6、アデノシンデアミナーゼ高値。セフェム系抗菌薬で症状は改善しなかった。胸部エックス線写真を以下に示す。
- 検査結果で考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A057]←[国試_097]→[097A059]
[★]
- 28歳の女性。昨夜からの悪寒、嘔吐および背部痛を主訴に来院した。2日前から頻尿と排尿痛とがある。既往歴に特記すべきことはない。身長156cm、体重54kg。体温38.4℃。脈拍96/分、整。血圧120/82mmHg。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、沈渣に赤血球2.5/1視野、白血球多数/1視野。血液所見:赤血球410万、Hb 13.2g/dl、Ht 38%、白血球14,000(桿状核好中球%、分葉核好中球62%、好酸球2%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球22%)、血小板23万。血液生化学所見:尿素窒素19mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl。CRP 10mg/dl。
- 尿沈渣の塗抹標本で原因菌の推定に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G052]←[国試_107]→[107G054]
[★]
- 38歳の男性。発熱、乾性咳嗽および呼吸困難で緊急入院した。口腔カンジダ症を認める。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)pH 7.41、PO2 60 Torr、PCO2 28Torr、HCO3 17mEq/lであった。誘発喀痰のGrocott染色で原虫嚢子が確認された。胸部エックス線写真では、両肺にすりガラス様陰影を認める。患者の同意を得て実施したヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗体検査は陽性である。診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G057]←[国試_095]→[095G059]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096H072]←[国試_096]→[096H074]
[★]
- 52歳の男性。会社の健康診断で胸部エックス線検査を受け、異常を指摘されて来院した。自覚症状は特にない。胸部エックス線写真、経気管支肺生検組織PAS及びGrocott染色標本を以下に示す。適切な治療薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095D057]←[国試_095]→[095D059]
[★]
- 1か月続く37℃台の発熱と頸部リンパ節腫大とを主訴に来院した22歳の男性。胸部エックス線写真で異常を認めない。リンパ節生検組織のH-E染色標本(別冊No. 4A、B)を別に示す。
- 追加して行う染色として最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B030]←[国試_110]→[110B032]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102C007]←[国試_102]→[102C009]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [111F012]←[国試_111]→[111F014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109E036]←[国試_109]→[109E038]
[★]
- 英
- Grocott stain, Grocott's staining
- 同
- (国試)Grocott染色、グロコット-ゴモリ染色 Grocott-Gomori stain、メセナミン硝酸銀染色 methenamine-silver nitrate stain、グロコツトメテナミン染色
概念
- 多糖体を検出する染色で、PAS染色よりも鋭敏である。
- 染色の原理:多糖体の炭素間結合をクロム酸により酸化切断し、メセナミン銀を作用させることで銀イオンが結合し、銀染色される。
検出対象
[★]
- 英
- staining
- 関
- 染色法