- QB.P-287
経過
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初産婦
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経産婦
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分娩第1期
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10-12時間
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4-6時間
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分娩第2期
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2-3時間
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1-1.5時間
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分娩第3期
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15-30分
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10-20分
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UpToDate Contents
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- 1. 帝王切開の再施行 repeat cesarean delivery
- 2. 陣痛および出産への備え preparation for labor and childbirth
- 3. 手術的経膣分娩 operative vaginal delivery
- 4. 多胎妊娠における遷延分娩 delayed interval delivery in multifetal pregnancy
- 5. 早期分娩の危険因子 risk factors for preterm labor and delivery
Japanese Journal
- 妊娠中のヨガ(マタニティ・ヨガ)の有効性に関する文献的考察(システマティック・レビュー)
- マタニティ・ヨーガ継続が高年初産の分娩に及ぼす効果
- 経腟分娩後に会陰・腟壁血腫を形成した症例についての臨床的検討
Related Links
- 分娩とは陣痛が始まってから、破水し、胎児が娩出され、胎盤が出て子宮が収縮するまでの一連の経過のこと。この分娩にかかった時間のことを「分娩時間」とよびます。
- 入院すると、妻はまず内診を受け、子宮口が何cmくらい開いているか確認する。その後、陣痛室に移ると(いきなり分娩室に入るのではゃない)、おなかに分娩監視装置という器具をつけ、30分くらい横になっている。これで子宮収縮の ...
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★リンクテーブル★
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- 34歳の初産婦。妊娠38週5日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過は順調であった。午前6時に10分周期の痛みを伴う規則的な子宮収縮が始まったため、午前6時30分に受診した。来院時の内診所見で子宮口は4cm開大、卵膜を触知し、児頭下降度はSP+1cm、3時方向に小泉門を触知した。Leopold診察法で児背を母体の左側に触知した。入院後、同日の午後4時に子宮口が全開大し、午後4時15分に自然破水、午後4時40分に児頭が発露した。午後4時49分、児の顔が母体の後方を向く方向から母体の右方を向く方向に回旋しながら児頭が娩出され、午後4時50分に児の全身が娩出された。分娩経過中の胎児心拍数陣痛図には異常を認めなかった。児は男児で出生体重は3,360gだった。頭部に骨重積を認めた。午後5時に胎盤が自然に娩出された。分娩時出血量は420mLだった。
- この分娩の経過について正しいのはどれか。
- a 適時破水である。
- b 胎位は第2頭位である。
- c 分娩時出血量は異常である。
- d 分娩時間は10時間50分である。
- e 児の右頭頂骨が左頭頂骨の下に入り込んでいる。
[正答]
※国試ナビ4※ [111E054]←[国試_111]→[111E056]
[★]
- 32歳の6回経妊4回経産婦。妊娠40週1日で、 4,100gの男児を経腟分娩した。分娩時間は28時間で、分娩時出血量は400mgであった。分娩4時間後に、凝血塊を含む700mgの性器出血を認めた。
- 意識は清明。体温36.5℃。脈拍96/分、整。血圧96/48mmHg。呼吸数18/分。腟鏡診で分泌物は血性中等量で、頚管と腟壁とに裂傷を認めない。内診で子宮口は2cm開大し、子宮底は臍高で軟らかく触知する。血液所見:赤血球360万、 Hb9.8g/dl、 Ht37%、白血球5,600、血小板30万。 CRP0.2mg/dl。
- 分娩4時間後の出血の誘因として考えられるのはどれか。 3つ選べ。
- a 母体年齢
- b 分娩回数
- c 分娩週数
- d 児体重
- e 分娩時間
[正答]
※国試ナビ4※ [106A058]←[国試_106]→[106A060]
[★]
- 英
- delivery, labor
- 関
- 異常分娩
分娩の前兆
- 子宮底:前傾、子宮の高さの低下
- 胎動減少:児頭の骨盤入口部固定
- 頻尿:胎児による膀胱圧迫
- 下腹部緊満感
- 前駆陣痛
- 子宮頸管の熟化
- 恥骨の痛み:児頭による圧迫
- 産徴:卵膜が子宮壁から剥がれて出血し、子宮頚管粘液とともに排出される
臨床関連
[★]
- 関
- 一方、インター、~の中で
[★]
- 英
-
- 関
- 期間、時期、時、瞬間、モーメント、~倍の
[★]
- 英
- intrapartum、at delivery、at delivery