アルクロメタゾン
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- 富士製薬工業株式会社のタルメア軟膏0.1%(外皮用薬)、一般名アルクロメタゾンプロ ピオン酸エステル(Alclometasone dipropionate) の効果と副作用、写真、保管方法等 を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
タルメア軟膏0.1%
組成
有効成分
含量 (1g中)
添加物
プロピレングリコール
ベンジルアルコール
流動パラフィン
白色ワセリン
禁忌
(次の場合には使用しないこと)
- 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症および動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患が増悪するおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延および感染のおそれがある。]
- 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。]
効能または効果
- 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症を含む)、乾癬、痒疹群(ストロフルス、じん麻疹様苔癬、固定じん麻疹を含む)、虫さされ、掌蹠膿疱症、扁平苔癬、ジベル薔薇色粃糠疹、紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)、薬疹・中毒疹、紅皮症、特発性色素性紫斑(シャンバーグ病、マヨッキー紫斑、紫斑性色素性苔癬様皮膚炎)、慢性円板状エリテマトーデス
なお、症状により適宜増減する。
重大な副作用
眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障(頻度不明)
- 眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意すること。大量または長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、後嚢白内障等があらわれることがある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
(Alclometasone Dipropionate) (JAN)
化学名
- (+)-7α-Chloro-11β,17,21-trihydroxy-16α-methyl-1,4-pregnadiene-3,20-dione 17,21-dipropionate
分子式
分子量
性 状
- 白色の結晶性の粉末である。
アセトンにやや溶けやすく、アセトニトリルにやや溶けにくく、メタノールまたはエタノール(99.5)に溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
融点
分配係数
- クロロホルムおよび酢酸エチルとpH2〜10の各pH緩衝液との2層間の平衡状態における分配比は、すべてのpH域において水層には分配しない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
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[★]
- 英
- alclometasone、
- 商
- アルメタ、タルメア、ビトラ
- 関
- プロピオン酸アルクロメタゾン alclometasone propionate、ジプロピオン酸アルクロメタゾン alclometasone dipropionate