- 英
- prick test
- 同
- 皮膚プリックテスト
- 関
- アレルギー
概念
- IgE依存型で即時型アレルギーの判定に有用な検査である。皮膚に抗原液をつけて、その部分をプリック針で軽く傷つけてその部分の膨疹径を測定する。
参考
- http://www.health.com/health/library/mdp/0,,zm2742,00.html
- http://dustmitespedia.com/articles/allergy-skin-test-picture-skin-prick-allergy-test-pictures/
- http://www.mamakai.net/archives/2006/11/post_78.html
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P1-20-5 アレルギー患者における迅速特異的IgE抗体測定(イムノキャップラピッド)とプリックテストの比較検討(P1-20 アレルゲンと検査,ポスターセッション,第23回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 小宮山 謙一郎,中込 一之,増本 愛,西原 冬実,高久 洋太郎,萩原 弘一,金澤 實,永田 真
- アレルギー 60(3・4), 471, 2011-04-10
- NAID 110008594568
- 症例 歯科での根管治療8時間後に血圧低下に至ったホルマリンによる即時型アレルギーの1例
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- <検査の目的> アレルギー反応は、特定のアレルゲン(抗原)により引き起こされるので、アレルゲンを特定することが治療の第一歩になります。アレルゲンを特定するには、皮膚テストであるプリックテストが有効な方法の1つです。
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- 49歳の男性。獣医師。乾性の咳嗽と息切れとを主訴に来院した。3か月前から乾性の咳嗽が出現し、1か月前から階段を昇ると息切れを感じるようになった。喫煙歴はない。意識は清明。身長172cm、体重65kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧 128/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:白血球 5,300(桿状核好中球 3%、分葉核好中球 48%、好酸球 4%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 38%)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dl、アルブミン 3.7g/dl、総コレステロール 198mg/dl、トリグリセリド 110mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 24IU/l、ALT 22IU/l、LD <LDH> 356IU/l(基準176~353)、ALP 182IU/l(基準115~359)。CRP 0.2mg/dl、β-D-グルカン 12pg/ml(基準 20以下)。ツベルクリン反応陰性。
- 原因の同定に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A048]←[国試_103]→[103A050]
[★]
- 52歳の女性。頭皮と両耳介の皮疹とを主訴に来院した。数日前に染毛剤を使用した。同時期にシャンプーも変更したという。頭皮と両耳介とに痒みを伴う皮疹を認める。耳介部の写真(別冊No. 3)を別に示す。
- この皮疹の原因検索に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110C023]←[国試_110]→[110C025]
[★]
- 26歳の女性。看護師。両側頭部の皮疹を主訴に受診した。1年前から両側頭部に痒みを伴う帯状の紅色の皮疹が出現した。休暇中は軽快したが、仕事を再開すると再燃した。左側頚部の写真(別冊No.4)を別に示す。
- 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B041]←[国試_104]→[104B043]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108E012]←[国試_108]→[108E014]
[★]
- 食物摂取15分後にショックを起こした患者の原因検索に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I003]←[国試_109]→[109I005]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107E019]←[国試_107]→[107E021]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I019]←[国試_105]→[105I021]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [095A085]←[国試_095]→[095A087]
[★]
- 英
- allergy
- 同
- アレルギー反応 allergic reaction
- 関
- 過敏症 hypersensitivity
クームス分類
クームス分類
診療ガイドライン
- http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html
検査
[★]
- 英
- food allergy
- 同
- 食事性アレルギー、食品アレルギー、food hypersensitivity、alimentary allergy
- 関
- 食品過敏症、食物過敏症。アレルギー物質。アナフィラキシー
概念
検査
- 参考1
- 検査方針:まず問診や血液検査で原因となる食物(抗原)を特定し、確定診断として食物除去試験・食物負荷試験を施行する。
皮膚テスト
- 感度 :高( = 血中抗原特異的IgE抗体検査 )
- 特異度:低( < 食物負荷試験 )
- ショックの危険性や偽陽性率が高いため診断のためには施行されない。
- 疑わしい原因食物を1-2週間完全除去し、臨床症状の改善が得られるかどうかを観察する。
- 専門の医師が入院設備のある施設で行うことが望ましい。
- 食物負荷試験は、原因抗原診断のためと耐性獲得の判断のための2通りの目的で行う。
耐性化
- 耐性化しやすい:鶏卵、牛乳、小麦、大豆
- 長期間経ないと耐性化しにくい:ピーナッツ、ナッツ類、ゴマ、魚
参考
- 1. アレルギー情報センター > ガイドライン > 食物アレルギー
- http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/index.html
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- 英
- type I allergic reaction, type I hypersensitivity
- 同
- I型アレルギー反応、即時型アレルギー反応 immediate allergic reaction、IgE依存型アレルギー反応 IgE-dependent allergic reaction、即時型過敏反応 immediate-type hypersensitivity immediate type hypersensitivity
- 関
- アレルギー
概念
免疫反応の主体
抗原
エフェクター機構
アレルギー疾患の例
アレルゲン
検査方法
immediate reaction and late-phase reaction (IMM.571)
- 30分
- 肥満細胞からのヒスタミン・プロスタグランジンの放出、血管透過性を亢進させる物質の素早い合成による
- 8-12時間
- 肥満細胞が放出したchemokineにより白血球細胞が遊走してくることによる
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- 英
- intracutaneous test
- 関
- 皮膚テスト
- アレルゲンを前腕の屈側などの皮内に注射しその部位の発赤・腫脹を調べる検査。(SPE.295)
- I型アレルギーやIV型アレルギーの反応で用いられる。
- 即時型反応:15分後:IgE、肥満細胞が関与
- 遅延型反応
- 数時間後 :Th2細胞が関与
- 24-48時間後:マクロファージ、T細胞が関与
- アナフィラキシーのリスクがあるため、プリックテストが施行されることが多い。
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- 英
- intradermal test
- 関
- I型アレルギー
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- 関
- 徴候
循環器内科
整形外科
- = Finkelstein test フィンケルシュタインテスト
- 棘上筋テスト
- 外旋筋力テスト
- lift-offテスト
- belly pressテスト
神経内科
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