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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/28 15:04:45」(JST)
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| イズロン酸 |
|
IUPAC名
(2S,3R,4R,5S)-2,3,4,5- テトラヒドロキシ-6-オキソヘキサン酸
|
|
|
| 識別情報 |
| CAS登録番号 |
3402-98-0 |
| PubChem |
18845 |
| KEGG |
C06472 |
| MeSH |
Iduronic+acid |
| ChEBI |
CHEBI:28481 |
- C(=O)C(C(C(C(C(=O)O)O)O)O)O or [H]C(=O)[C@]([H])(O)[C@@]([H])(O) [C@]([H])(O)[C@@]([H])(O)C(O)=O
|
| 特性 |
| 化学式 |
C6H10O7 |
| モル質量 |
194.139 g/mol |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
イズロン酸(イズロンさん、Iduronic acid、IdoA)は、イドースのウロン酸で、デルマタン硫酸とヘパリンのウロン酸部分を構成している。また、イズロン酸はC5のエピマーであるグルクロン酸に比べて少数であるがヘパラン硫酸(HS)にも存在する。天然に存在するのはL体であり、D体は知られていない。旋光度は[α]D+37°
イズロン酸のC2にO-硫酸基が付加したものは、2-O-スルホ-L-イズロン酸(IdoA2S)という。
関連項目
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- Yuguchi Yoshiaki
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- NAID 10026976006
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- 英
- glycosaminoglycan
- 同
- ムコ多糖 mucopolysaccharide
- 関
- プロテオグリカン proteoglycan、コンドロイチン硫酸、酸性ムコ多糖体症、多糖、デルマタン硫酸
概念
- グリコサミノグリカン + 蛋白質 = プロテオグリカン
| グリコサミノグリカン
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ウロン酸
|
ヘキソサミン残基
|
結合
|
局在
|
-COO-
|
-SO3-
|
| ヒアルロン酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-グルコサミン
|
GlcUA
|
β1-3
|
GlcNAc
|
硝子体、関節液、臍帯
|
1
|
0
|
| コンドロイチン4-硫酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸
|
GlcUA
|
β1-3
|
GalNAc
|
骨、象牙質、軟骨
|
1
|
1
|
| コンドロイチン6-硫酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 6-硫酸
|
GlcUA
|
β1-3
|
GalNAc
|
1
|
1
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| デルマタン硫酸
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L-イズロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸
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IdoA
|
β1-3
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GalNAc
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皮膚、動脈壁、腱、骨、象牙質
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1
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1
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| ケラタン硫酸
|
D-ガラクトース
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N-アセチル-D-グルコサミン 6-硫酸
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Gal
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0
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臨床関連
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- 関
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