- 英
- tegmentum (KL)
- 関
- 中脳被蓋
- 脳幹に存在する被蓋の総称
- 中脳水道によって中脳は背側部と腹側部と児分けられる。背側部が中脳蓋、腹側部はさらに2部に区分される。腹側部は大脳脚、背側部は中脳被蓋である
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 注意機構の脳機能局在および脳機能システムに関する文献的研究-Continuous performance testを中心に-
- 津島 靖子,眞田 敏
- 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 147, 145-149, 2011-06-25
- … これまでにMirskyはCPTの課題遂行に被蓋,中脳橋網様体や視床が関与すると推測しているが,最近のPETやfMRIなどによる脳循環や代謝測定法に基づく知見を反映した見解ではない。 …
- NAID 120003551003
- 中脳の解剖と外科治療(<特集>脳室・脳幹病変の外科治療)
- 名取 良弘
- 脳神経外科ジャーナル 20(6), 432-437, 2011-06-20
- … は,中脳水道から背側の四丘体(quadrigeminal plate)を含む中脳蓋(tectum),左右一対の大脳脚(crus cerebri),中脳蓋と大脳脚に挟まれた中脳被蓋(tegmentum)の3つに大きく分割される.基本的に手術アプローチは,中脳蓋へは,occipital transtentorial approachかinfratentorial supracerebellar approachを,中脳被蓋へは,extreme lateral supracerebellar infratentorial approachやsubtemporal approachを,大脳脚へはorbitozygomatic approachかtrans-sylvian approachを選択する …
- NAID 110008662230
- 成長期に前歯部逆被蓋の改善を行った症例の長期経過 (特集 健全な歯列の育成をめざして--不正咬合の"芽"をどのように見つけ,いつ介入するか?)
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- 腹側被蓋野(ふくそくひがいや、ventral tegmental area, ventral tegmentum、VTA)は 哺乳類の脳における中脳の一領域であり、被蓋の腹側部に位置する。被蓋とは脳幹の 背側の領域を広く指す言葉であり、系統発生的に古い部分である(赤核や黒質も被蓋に ...
- 脚橋被蓋核(きゃくきょうひがいかく pedunculopontine tegmental nucleus または pudunculopontine nucleus、PPTN、PPTg、PPN、などと略記)は、脳幹に位置する 神経核。黒質の尾側に、上小脳脚の近くに位置する。解剖学的には脳幹網様体の一部 を、 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- anatomy
- ラ
- anatomia
- 関
- 体表解剖学、臨床解剖学、神経解剖学、比較解剖学
系統解剖
運動
骨
部位ごとの分類
関節ごとの分類
神経
部位別
上肢
体幹
下肢
下肢の皮神経
脳幹の神経解剖
血管
臓器に分布する血管
各体部位に分布する血管
- 頚部
[★]
- 英
- progressive supranuclear palsy PSP
- 同
- 進行性核上麻痺、スティール・リチャードソン・オルゼウスキー症候群 スティール-リチャードソン-オルシェウスキィ症候群 Steele-Richardson-Olszewski syndrome
- 関
- パーキンソン症候群
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概念
- 難病であり、特定疾患治療研究事業の対象疾患である。
- 大脳基底核や脳幹が障害され、核上性注視麻痺とパーキンソニズムを中核症状として呈する慢性進行性変性疾患
- 中年期以降男性に好発し、易転倒性、核上性注視麻痺、パーキンソニズム、認知症などを特徴とする原因不明の疾患である。病理学的には淡蒼球、視床下核、小脳歯状核、赤核、黒質、脳幹被蓋の神経細胞が脱落し、異常リン酸化タウ蛋白が神経細胞内およびグリア細胞内に蓄積が見られる。(参考1)
症状
- 後方への転倒傾向(歩行障害。姿勢反射障害に基づく) が特徴
- 1. 項筋の緊張亢進:頭部背屈(項部ジストニア)
- 2 垂直性核上性眼球運動障害(垂直方向、特に下方への眼球運動制限)
- 下方注視障害により階段を降りることが困難。末期には水平運動も障害される。
- 3 パーキンソニズム:筋強剛が前景に出る(振戦は稀)。動作緩徐、姿勢反射障害
- 4 精神障害:皮質下性認知症(前頭側頭型認知症に類似)
- 5 偽性球麻痺:構音障害、嚥下障害
- ※ すくみ足が前景に出る場合はpure akinesia またはPSP-Pと呼ぶ
検査
治療
- L-ドーパやドパミンアゴニストなどのドパミン作動薬は無効
- 三環系抗うつ薬が有効であるという報告がある。アミトリプチリン
参考
- 1. パーキンソン病関連疾患 (1)進行性核上性麻痺 - 難病情報センター
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/276
- http://www.jsnp.jp/cerebral_14.htm
<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=BPt3pTzbcXc</youtube>
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- 英
- midbrain
- ラ
- mesencephalon
- 関
- 脳, 一次脳胞
解剖
- 中心管は、細い中脳水道となっている
- 中脳は3つの領域に分けられる。
- 中脳水道より背側にある領域は中脳蓋
- 腹外側に突出した部分は大脳脚
- 両者の間の領域が中脳被蓋である
発生
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
中脳とは(医学大事典)
臨床関連
神経内科
[★]
- 英
- brainstem reticular formation (KL), reticular formation of brain stem
- ラ
- formatio reticularis truncus cerebri
- 関
- 網様体、脳幹
脳幹網様体
入出力
(KL.708)
機能 (KL.709)
- 大脳:上行性網様体賦活系
- 体性運動:骨格筋の筋緊張を維持し、筋活動を調節する
- 内臓運動:内蔵の機能の反応・調節に関与(特に延髄網様体)
- 線維連絡:自律神経中枢、脳神経の自律神経性核、脊髄の自律神経性ニューロン
[★]
- 英
- raphe nucleus, (pl.)raphe nuclei, nucleus of raphe
- ラ
- nuclei raphes
[★]
- 英
- central tegmental tract (B)
- ラ
- tractus tegmentalis centralis
- 同
- 中心被蓋束、カテコールアミン作動性大縦束 catecholaminergic major longitudinal bundle
- 赤核(中脳)からオリーブ核(延髄)に向けて網様体のほぼ中央を縦走する神経束 (B.28)
[★]
- 英
- pedunculopontine tegmental nucleus
- 関
- 脚橋被蓋核
[★]
- 英
- tegmental nucleus
- 関
- 橋被蓋網様核
[★]
- 英
- ()
- 英
- pontine tegmentum
[★]
- 英
- lid、tectum、tectal、tectorial
- 関
- 視蓋