- 英
- oxytetracycline OTC
- ラ
- oxytetracyclinum
- 化
- 塩酸オキシテトラサイクリン oxytetracycline hydrochloride oxytetracyclini hydrochloridum
- 商
- オキシテトラコーン、テラ・コートリル、テラマイシン
- 関
- 抗菌薬
- 歯科用抗生物質製剤
WordNet
- a yellow crystalline antibiotic (trademark Terramycin) obtained from a soil actinomycete; used to treat various bacterial and rickettsial infections (同)hydroxytetracycline, oxytetracycline_hydrochloride, Terramycin
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/06 00:46:08」(JST)
[Wiki ja表示]
オキシテトラサイクリン
|
|
IUPAC命名法による物質名 |
(4S,4aR,5S,5aR,6S,12aS)-4-(dimethylamino)-3,5,6,10,11,12a-hexahydroxy-6-methyl-1,12-dioxo-1,4,4a,5,5a,6,12,12a-octahydrotetracene-2-carboxamide
|
臨床データ |
胎児危険度分類 |
|
法的規制 |
|
投与方法 |
Oral, Ophthalmic |
薬物動態データ |
生物学的利用能 |
? |
代謝 |
? |
半減期 |
6-8 hours |
排泄 |
Renal |
識別 |
CAS番号 |
79-57-2 |
ATCコード |
J01AA06 , D06AA03
, G01AA07 |
PubChem |
CID: 5353856 |
DrugBank |
APRD00019 |
KEGG |
D00205 |
化学的データ |
化学式 |
C22H24N2O9 |
分子量 |
460.434 g/mol |
オキシテトラサイクリン(英: oxytetracycline)とは2番目に発見された広域テトラサイクリン系抗生物質。テトラサイクリン系の抗生物質として、細菌感染症の治療に使用される。日本では、テラマイシン軟膏(ファイザー→陽進堂、一般向け製品はジョンソン・エンド・ジョンソンが販売)として発売されている。
|
この項目は、薬学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:薬学/Portal:医学と医療)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 1986年から2005年に日本で分離されたActinobacillus pleuropneumoniaeの遺伝子型の特徴
- ハンドウイルカ(Tursiops truncatus)の腸内細菌とその薬剤耐性状況
- 木嶋 祥子,中馬 猛久,大塚 美加 [他],佐々木 恭子,岡本 嘉六,キジマ ショウコ,チュウマ タケヒサ,オオツカ ミカ,ササキ キョウコ,オカモト カロク,KIJIMA Shoko,CHUMA Takehisa,OTSUKA Mika,SASAKI Kyoko,OKAMOTO Karoku
- 鹿児島大学農学部学術報告 (62), 65-72, 2012-03
- … coliは6クラスターに分類され, 各個体に固有の株の定着が確認された。一方Vibrio科細菌では大きく5クラスターに分類され, 複数個体で同じクラスターの株を共有しており, 摂取後, 腸管内を通過していくと考えられた。MIC測定の結果, Vibrio科細菌全株はオキシテトラサイクリン(OTC), オフロキサシン(OFLX)に感受性だった。E. …
- NAID 40019245024
- CTX-M-2型 <I>β</I>-ラクタマ-ゼ産生<I>Klebsiella pneumoniae</I>による牛乳房炎の発生
- 大西 守,澤田 拓士,原田 和記 [他],江嵜 英剛,志村 圭子,丸茂 健治,高橋 敏雄
- 獣医疫学雑誌 16(2), 142-147, 2012
- … これらの分離株はアンピシリ,セファゾリン,セフロキシム,セフォタキシム,セフトリアキソン,セフポドキシム,セフチオフル,セフキノム,カナマイシン,オキシテトラサイクリンには耐性を表した。 …
- NAID 130003368638
Related Links
- (休薬期間:使用禁止期間) 本剤は使用基準の定めるところにより使用すること。 使用禁止期間:使用基準の定めるところにより使用すること。 [オキシテトラサイクリン] 1. 注射剤 1) 商品名 1 牛 (搾乳牛を除く) :食用に供するためにと ...
- オキシテトラサイクリン 英 名: OXYTETRACYCLINE 留意点: 食品名 基準値(ppm) 留意点 基準値(ppm) (適用期限) 米(玄米)- 0.05 (2015.08.19) ばれいしよ 0.2 さといも類(やつがしらを含む) - 0.05 (2015.08.19) こんにやくいも ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テラ・コートリル軟膏
組成
成分・分量[1g中]
- オキシテトラサイクリン塩酸塩 30mg(力価)
ヒドロコルチゾン 10mg
添加物
禁忌
- オキシテトラサイクリン耐性菌又は非感性菌による皮膚感染のある患者[感染症を増悪させることがある。]
- 真菌症(白癬、カンジダ症等)、皮膚結核、単純疱疹、水痘、種痘疹のある患者[感染症を増悪させることがある。]
- 本剤の成分又はテトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 潰瘍(ベーチェット病を除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷のある患者[治癒をさまたげることがある。]
効能または効果
適応菌種
適応症
- ・深在性皮膚感染症、慢性膿皮症
・湿潤、びらん、結痂を伴うか、又は二次感染を併発している次の疾患:
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)
・外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
・歯周組織炎、感染性口内炎、舌炎
- 通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。
口腔内疾患には毎日又は隔日に少量宛患部に注入又は塗擦する。
なお、症状により適宜増減する。
- 本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
薬効薬理
抗菌作用
- オキシテトラサイクリン塩酸塩はin vitroにおいてグラム陽性菌、グラム陰性菌、スピロヘータ、リケッチア、クラミジアなどの微生物に対し広い抗菌作用を示し1,2)、その作用は細菌の蛋白合成阻害による。
抗炎症作用
- ヒドロコルチゾンは優れた抗炎症、抗アレルギー作用を有する糖質副腎皮質ホルモンで、炎症に伴って起こる局所の熱感、発赤、腫脹などを防止・抑制する3,4)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- オキシテトラサイクリン塩酸塩(Oxytetracycline Hydrochloride)
略号
化学名
- (4S,4aR,5S,5aR,6S,12aS)-4-Dimethylamino-3,5,6,10,12,12a-hexahydroxy-6-methyl-1,11-dioxo-1,4,4a,5,5a,6,11,12a-octahydrotetracene-2-carboxamide monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 黄色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
一般名
化学名
- 11β,17,21-Trihydroxypregn-4-ene-3,20-dione
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、においはない。メタノール、エタノール(95)又は1,4-ジオキサンにやや溶けにくく、クロロホルムに溶けにくく、水又はジエチルエーテルに極めて溶けにくい。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- drug-induced hypoglycemia
- 同
- 薬剤性低血糖症
- 関
- 低血糖
低血糖を引きおこす薬剤
- DMR.295
[★]
- 英
- hydrocortisone HDC
- 同
- コルチゾール cortisol
- 化
- コハク酸ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン
- 商
- ロコイド、ハーユロン、パンデル、アボコート、クレイトン、コートリル、サクシゾン、ソル・コーテフ、HCゾロン、ハイドロコートン。
- 酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン:イトロン
- (クロルヘキシジン、ジフェンヒドラミン、ヒドロコルチゾン、ベンザルコニウム)デスパ。(ヒドロコルチゾン、フラジオマイシン、ジフェンヒドラミン)レスタミン。(ヒノキチオール、ヒドロコルチゾン、アミノ安息香酸エチル)ヒノポロン。(クロタミトン、ヒドロコルチゾン)オイラックス。(混合死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)エキザルベ。(オキシテトラサイクリン、ヒドロコルチゾン)テラ・コートリル。(ヒドロコルチゾン、フラジオマイシン、ジブカイン、エスクロシド)プロクトセディル、ヘモレックス。(大腸菌死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)ポステリザン
- Penecort
- 関
- 副腎皮質ホルモン
添付文書
- サクシゾン静注用500mg/*サクシゾン静注用1000mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2452400D6078_2_01/2452400D6078_2_01?view=body
[★]
- 英
- tetracyclines antibiotics
- 関
- 抗菌薬
- first aid step1 2006 p.170
特徴
- 静菌的作用
- 抗菌薬の1st choiceになりやすい
構造
作用機序
薬理作用
抗菌スペクトル
- グラム陽性菌、グラム陰性菌、リケッチア、マイコプラズマ、アメーバ
動態
- 酸に強く経口投与可能
- 上部消化管から吸収される
- 脳脊髄液には移行しづらい。
- 胆汁、尿にそのまま排泄される
適応
注意
禁忌
副作用
- 歯牙の着色:妊婦、授乳中の女性、8歳以下の子供には避ける
- 日光過敏
- 催奇性:骨の発育阻害
- 菌交代症
[★]
[★]
オキシテトラサイクリン、ヒドロコルチゾン
[★]
オキシテトラサイクリン
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3