出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/21 11:01:09」(JST)
ベンリィ(Benly)は、本田技研工業が製造販売するオートバイに使用される商標であり、以下の2種類に分類される。
本項ではそれぞれについて解説する。
車名は「手軽に扱えることができ自転車よりも便利」というコンセプトによる。シリーズ名最後の“ィ”の表記は元々大文字の“イ”とされていたが、1990年頃から小文字表記に変更された[1]。
ドリームE型・カブF型などに続く車種として1953年にJ型を発売する際に名付けられ、当初はJ型を示す車名であったが、徐々にモデルチェンジや派生を繰り返すうちに機種名からシリーズ名へと変化。1958年頃には以下のシリーズ名称が形成された。
ただし、ホンダはメーカー名と重複して紛らわしいことから、1960年代以降は以下の原則に変更された。
しかし、1970年代半ば以降は大規模モデルチェンジやモデル廃止でシリーズ車種名としての使用規模が縮小していき、最終的には2008年まで発売されていたCDならびにCDをベースとしたモデルのサブネーム(ペットネーム)的な位置づけとなり[2]、2011年からはスクーターの車名となった。
1953年6月発売。最高出力2.7949kW[3.8ps]/6,000rpm・最大トルク0.4kg-m/4,000rpm・排気量89ccの空冷4ストロークOHV単気筒エンジンは、前進常時噛合式3段トランスミッションと組み合わされ公称最高速度は65km/hをマークする。
車体面での特徴として、フロントブレーキ・クラッチレバーはハンドルバーのグリップエンドに支点を持つオポジット型・24インチホイール・サドルシート装備するほか、ドライブチェーンが全て右側に装着される。
さらに最大の特徴として、通常はフレームに固定されるエンジンをクッション機構内蔵にスイングアーム前方に固定した独自のシーソー式リヤクッションを採用した。
しかし、エンジンが常に上下動することで油温が上昇しがちで、フレームの限られた点でしかスイングアームを固定できないため、フレームに大きな負荷が掛かってしまうというデメリットもある。
1954年5月にJA型、1955年3月にJB型、1955年11月にJC56型へモデルチェンジ。JC56型では上述のシーソー式リヤクッションを通常のスイングアーム式に変更した。
C90として1958年7月に発売。実用車的な位置付けで後のCDシリーズの基にたったシリーズである。角型鋼板プレスバックボーンフレームに前後ともピボット式サスペンションを採用する。車体はドリームC70型の流れをくむ「神社仏閣」と呼ばれるデザインを採用した。
125ccクラスでは世界初の量産となる空冷4ストロークSOHC360°クランク直列2気筒エンジンを搭載する。最高出力11.5ps/9,500rpmの高回転ユニットから公称最高速度は115kmを記録した。同エンジンから ワークスモデルRC90が作られ、1958年の全日本クラブマンレースでのリザルトは優勝。(模範レース)1959年2月に騒音対策としてクランクケース・クランクシャフトなどを変更し、セルスターターを搭載するC92へのマイナーチェンジを実施。派生モデルとして他にCA92(輸出モデル)、CB92(レース用)、CS92(スポーツ)等が作られた。
また1958年10月には排気量を154ccまで拡大したC95も追加された。 7年間の製造の後、後継機種CD125にモデルチェンジ。
CBは同社の4ストローク機関搭載のロードスポーツ車に付与されるシリーズ車名でもあるが、排気量150cc以下のモデルにはベンリイも付与された。
CBシリーズの第1号車種で、正式車名はベンリイ・スーパースポーツ・CB92。1959年2月に発売されたが、当初は受注生産車とされた[3]。
C92をベースにスーパースポーツ仕様に特化させたモデルで、エンジンも最高出力15ps/10,500rpm・最大トルク1.06kg-m/9,000rpmとより高回転高出力型へチューニングされ、フロントサスペンションはボトムリンク式を採用する。
年度ごとにマイナーチェンジを実施しながら、1964年10月にフレームをパイプ構成としたCB93へフルモデルチェンジされた。
1966年発売のCB93のモデルチェンジ車。1977年モデルまでがベンリイを付与。また高速道路走行を可能にするため排気量を135ccにアップさせ軽二輪(普通自動二輪車)としたCB135が1970年9月に発売された。
125ccクラスは当初2気筒エンジン車が製造されたが、単気筒エンジンモデルも製造された。
CB125Sは、1970年9月に発売された後述のSL125S・CD125Sとエンジンを共用するモデル。CB125JXは1975年5月に発売されたXL125とエンジンを共用するモデルで、1979年モデルまでがベンリイを付与される。
単気筒エンジンを搭載する50cc / 90ccクラスのモデル。
前期のC200と後期のC201があり、1964年から1970年頃まで販売された90cc小型スポーツモデル。CD90系の祖である。 ともに短命なモデルであったが、技術過渡期において実直にかつ意欲的に設計されたスポーツモデルといえる。
1964年から1966年まで販売された。 新設計のOHVエンジンが積まれ、OHVという高回転に不向きな動弁系ながら、プッシュロッドを短く設計しクランクも ショートストロークとしたことで、8000rpmもの高い回転数で6.5馬力もの高出力を発揮することに成功している。 高回転型でありながらも低速域でのトルクも高く、日常用途にも扱いやすく調整されている。 エンジンの味付けも低回転向きではなく高回転に主軸を置いているようで、6000rpm以上の高回転時に振動が減るように クランクバランスが調整されており、7000rpm以上で滑るようにスムーズに回転する。これは実用車となったCD系には ない独特の特性である。 外観上の特徴は、それまでのドリームシリーズやカブシリーズに通じる深く美しいフェンダー形状、流線形のウインカー、 ボトムリンク式のフロントサスペンションなど。 フレームも独自のものでやや大柄で高剛性。車体の安定性はCD系より高い。容量が多めの重厚なタンクは北米での販売を 意識したもの。 C200自体は短命なバイクではあったが、エンジンのみCM90に流用され、車体はのちのC201に流用された。
1967年から1969年頃まで販売された。 C200の車体をベースに、新設計されたOHCエンジンを搭載したモデルチェンジ車。こちらもC200と同じく非常に短命ではあったが、エンジン自体はのちの郵政用MD90に継承されており、ホンダ横型OHCエンジンの中では最も長寿なエンジンとなっている。
ベンリイシリーズ内のビジネスモデル。共通事項としてアップハンドル・シングルシート・大型リヤキャリア・フルカバードタイプのドライブチェーンケース・前後17インチタイヤ・テレスコピック式前輪サスペンション・ロータリー式ギアチェンジ機構が装備される。また一貫して車体のカラーリングは黒系もしくは茶系の一色設定とされたが、交番配備のパトロールバイクとして警察仕様も各都道府県警察に納入されており、これらの多くは白色塗装とされた。
排気量別バリエーションとして50・65・70・90・125が生産されたが、本項では長期に渡り製造販売された50・90・125について解説を行う。
ベンリィCD50
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
排気量クラス | 原動機付自転車 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メーカー | 本田技研工業 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
車体型式 | BA-CD50 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エンジン | CD50E型 49cm3
空冷4ストロークSOHC単気筒
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内径x行程 / 圧縮比 | 39.0mm x 41.4mm / 10.0:1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高出力 | 2.8kW[3.8ps]/7,000rpm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最大トルク | 4.1N・m[0.42kg-m]/6,000rpm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
車両重量 | 76kg | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1968年2月発売。フレームは初期型から最終型までプレスバックボーンフレームが採用された。エンジンはカブ系の横型と呼ばれる排気量49cc前傾80°空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載するが、動力伝達系は手動式湿式多板クラッチによるロータリー式4段ミッションと異なる。
CD65・CD70・CD90とは、フレームを含む車体の大部分において共通部品が使用されるなどの姉妹車である。
約39年間とベンリィシリーズの中で最も長期間販売された車種であることから改良も多岐に渡り、以下の大きなマイナーチェンジを実施した。
しかし、2007年度の排出ガス規制では、燃料供給がキャブレターでは対応できないことから生産終了となった。
1968年に発売。同時期に併売されていたC201とは異なりCD50と共通のTボーン型のプレスバックボーンフレームを採用している。 のちに名称がCD90となる。
当初はC201の単気筒OHC89ccエンジンが搭載されたが、1980年9月19日のマイナーチェンジでカブ90同様に排気量85ccエンジンに換装され型式がCD90からHA03に変更された。
基本的にCD50と同一構造であるが、以下の相違点がある。
2001年の排出ガス規制の適用開始に伴い生産中止。
1966年7月発売。基本コンポーネンツをCB125Tと共用するために本モデルのみセミダブルグレードフレームと2気筒エンジンを搭載する。
当初はベンリイCD125の車名で販売されマイナーチェンジを繰り返したが、1977年4月1日にフルモデルチェンジを実施。車名をベンリイCD125Tに変更した後は以下の改良が実施された。
しかし、2003年の加速騒音規制にはエンジン構造から対応させることができず生産終了となった。
なお、1970年に単気筒エンジンを搭載するCD125Sが生産されたが、短期間で製造販売が終了している。
CB系車種にセンターアップマフラーやブロックタイプタイヤの換装を行い、オン・オフロード両用にしたスクランブラータイプにした車種。以下のモデルが製造販売された。
上述車種のうち125cc・135ccモデルは2気筒エンジンを、その他のモデルはカブ系横型単気筒エンジンを搭載するが、90ccモデルについては1970年3月にベンリイCB90と共通設計化されるモデルチェンジを実施し、ダイヤモンドフレームとCB系縦型エンジンに換装された。
競合他社のモデルがオフ性能をより強化したデュアルパーパスにシフトしたことから、性能に見劣りがするようになり、1973年までに後継モデルのSLシリーズへ移行する形で生産中止となったが、1997年4月21日にレトロブームを受けてベンリィCL50を再発。同車はCD50をベースにしており型式もA-CD50と共通だが、外装部品は専用設計が多くCD50との共通部品は少ない。2001年に生産終了。
1978年1月25日発売のアメリカンタイプ。他のホンダ・CMシリーズモデルが、CB系と共通部品を使用するのに対し、125ccモデルはCD125Tと共通設計とされ、搭載エンジンもCD125Tと共用の360°クランク1キャブ仕様。ミッションもリターン式に変更された4段と差異がある。1979年5月16日のマイナーチェンジでベンリイのネームが外された。
1962年発売の公道走行が可能なレーサーモデル。
1959年にCBシリーズと同時にCS92を発売し登場したシリーズ。CBシリーズが当初スーパースポーツとして設定されたため、実用車のCシリーズとの中間を埋めるシリーズとされ、以下の車種が発売された。
CS90については当初カブ系横型エンジンを搭載したが、1969年10月のCB系縦型エンジンに換装した。
CSシリーズは1972年までに生産中止となった。
1996年4月10日にベンリィ50S・ベンリィ90Sとして発売。CL50同様のレトロブームを受けて、ベンリィCD50・ベンリィCD90をベースに1960年代後半 - 1970年代のスポーツ車的外装を施したモデルである。
排気ガス規制の問題から90Sが2001年に、50Sが2007年に生産中止となった。
50ccクラスのロードスポーツ車は、1960年にOHVエンジンを搭載するスポーツカブC110がラインナップされていたが、1965年にスポーツカブCS50へモデルチェンジを実施。さらに1967年2月のモデルチェンジで車名をSS50に変更。この際にベンリイのシリーズ車名が冠せられた。
カブ系横型エンジンに高圧縮型ピストン・ハイカムシャフト・大径キャブレターで最高出力6ps/11,000rpmまでチューニングし、同社の50ccクラスでは初めてリターン式5段トランスミッションを組み合わせたスーパースポーツである。
1971年に縦型エンジン搭載のCB50にモデルチェンジされ生産中止。
CLシリーズの後継となるデュアルパーパスモデルで、空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載ならびにダブルグレードルフレームを採用するシリーズ。以下のモデルが製造販売された。
SL90は当初カブ系横型エンジン搭載とされたが、1970年5月にCB系縦型エンジンに換装するモデルチェンジを実施した。
本シリーズは、1975年までにSL90がXE75へ、SL125SがXL125へモデルチェンジ、SL175が廃モデルとなる形で消滅した。
2011年から中華人民共和国の五羊本田摩托有限公司が製造し、ホンダが輸入販売する新聞配達や宅配用途に積載量を重視したビジネス向けスクーターである。
50ccモデル(型式名JBH-AA03 原動機付自転車)・110ccモデル(型式名EBJ-JA09 小型自動二輪車)共通の車体は業務用に特化させており、大型キャリヤも装着可能な地上高620mm低床フラットリヤスペース・配達時の発進停止繰り返しを考慮し展開してもエンジン停止しないサイドスタンドなどを装備する。
搭載されるエンジンは、強制空冷4ストローク2バルブSOHC単気筒エンジンとされ、排気量は50モデルが49cc、110モデルが107ccである。また給油回数低減の視点から燃料タンクは本クラススクーターとしては10Lと大容量とされた。
車種バリエーションとして50・110モデルにベンリィ プロが設定され、以下の相違点がある。
車名 | ベンリィ (ベンリィ プロ) |
ベンリィ110 (ベンリィ110 プロ) |
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型式 | JBH-AA03 | EBJ-JA09 |
全長x全幅x全高(m) | 1.805x0.700x1.040 (1.815x0.680x1.040) |
|
ホイールベース(m) | 1.280 | |
最低地上高(m) | 0.115 | |
最小回転半径(m) | 1.900 | |
シート高(m) | 0.710 | |
整備重量(kg) | 106(109) | 113(116) |
定地走行燃費 | 66km/L(30㎞/h) | 53km/L(50㎞/h) |
エンジン型式 | AA03E | JA09E |
構造 | 強制空冷4ストローク2バルブSOHC単気筒 | |
総排気量(cc) | 49 | 107 |
内径x行程(mm) | 37.8x44.0 | 50.0x55.0 |
圧縮比 | 10.1 | 9.5 |
最高出力 | 2.8kw[3.8ps]/8,250rpm | 5.8kw[7.9ps]/8,000rpm |
最大トルク | 3.5Nm[0.36kgf-m]/6,500rpm | 8.6Nm[0.88kgf-m]/6,000rpm |
点火方式 | フル・トランジスタ式バッテリー点火 | |
燃料供給 | PGM-FI電子制御燃料噴射装置 | |
始動方式 | セルフ式[キック式併設] | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
潤滑油容量(L) | 1.0 | |
燃料タンク容量(L) | 10 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー | |
変速方式 | 無段変速[Vマチック] | |
変速比 | 2.930~0.820 | 2.600~0.840 |
1次減速比 | 3.600 | 2.500 |
2次減速比 | 4.166 | 3.769 |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
サスペンション(前) | テレスコピック | |
サスペンション(後) | ユニットスイング | |
キャスター(°) | 26.5 | |
トレール(mm) | 76.0 | |
タイヤ(前) | 90/90-12 44J | |
タイヤ(後) | 110/80-10 58J | |
ブレーキ(前後) | 機械式リーディングトレーリング | |
希望小売価格 | \199,500 (\208,950) |
\239,400 (\248,850) |
ホンダのホームページで『ベンリィちゃんと学ぶバイクメンテ』というメンテナンス方法が公開されており、女性主人公の名前がベンリィとされる[6]。
[ヘルプ] |
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Intercellular adhesion molecule 3 | |||||||||||||
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PDB rendering based on 1t0p.
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Identifiers | |||||||||||||
Symbols | ICAM3 ; CD50; CDW50; ICAM-R | ||||||||||||
External IDs | OMIM: 146631 HomoloGene: 88479 GeneCards: ICAM3 Gene | ||||||||||||
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RNA expression pattern | |||||||||||||
More reference expression data | |||||||||||||
Orthologs | |||||||||||||
Species | Human | Mouse | |||||||||||
Entrez | 3385 | n/a | |||||||||||
Ensembl | ENSG00000076662 | n/a | |||||||||||
UniProt | P32942 | n/a | |||||||||||
RefSeq (mRNA) | NM_002162 | n/a | |||||||||||
RefSeq (protein) | NP_002153 | n/a | |||||||||||
Location (UCSC) | Chr 19: 10.33 – 10.34 Mb |
n/a | |||||||||||
PubMed search | [1] | n/a | |||||||||||
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Intercellular adhesion molecule 3 (ICAM3) also known as CD50 (Cluster of Differentiation 50), is a human gene.
The protein encoded by this gene is a member of the intercellular adhesion molecule (ICAM) family. All ICAM proteins are type I transmembrane glycoproteins, contain 2-9 immunoglobulin-like C2-type domains, and bind to the leukocyte adhesion LFA-1 protein. This protein is constitutively and abundantly expressed by all leucocytes and may be the most important ligand for LFA-1 in the initiation of the immune response.[1] It functions not only as an adhesion molecule, but also as a potent signalling molecule.[2]
ICAM3 has been shown to interact with EZR[3][4] and Moesin.[4][5]
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(help)|coauthors=
(help)
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リンク元 | 「接着分子」「表面抗原分類」「CD45R」 |
関連記事 | 「CD5」「CD」 |
グループ名 | 機能 | 名称 | 別名 | 組織分布 | リガンド | |
セレクチン | 炭化水素鎖に結合。 白血球-内皮細胞の反応を開始 |
P-selectin | PADGEN | CD62P | 活性化した内皮細胞、活性化した血小板 | PSGL-1, sialyl-Lewisx |
E-selectin | ELAM-1 | CD62E | 活性化した内皮細胞 | sialyl-Lewisx | ||
インテグリン | CAMや細胞外マトリックスに結合。 強い結合 |
LFA-1 | αL:β2 | CD11a:CD18 | 単球、T細胞、マクロファージ、好中球、樹状細胞 | ICAMs |
CR3, Mac-1 | αM:β2 | CD11b:CD18 | 好中球、単球、マクロファージ | ICAM-1, iC3b, fibrinogen | ||
CR4, p150.95 | αX:β2 | CD11c:CD18 | 樹状細胞、マクロファージ、好中球 | iC3b | ||
VLA-5 | α5:β1 | CD49d:CD29 | 単球、マクロファージ | fibronectin | ||
免疫グロブリンスーパーファミリー | 細胞結合で様々に働く。 インテグリンの基質 |
ICAM-1 | CD54 | 活性化した内皮細胞 | LFA-1, MAC1 | |
ICAM-2 | CD102 | 非活性化状態の内皮細胞、樹状細胞 | LFA-1 | |||
VCAM-1 | CD106 | 活性化した内皮細胞 | VLA-4 | |||
PECAM | CD31 | 活性化した白血球、内皮細胞間の結合 | CD31 |
名称 | 分布組織 | リガンド | ||
CD2 | LFA-2 | T細胞 | LFA-1 | CD53 |
ICAM-1 | CD54 | 活性化した血管、リンパ球、樹状細胞 | LFA-1, Mac-1 | |
ICAM-2 | CD102 | 非活性化状態の血管 | LFA-1 | |
ICAM-3 | CD50 | Naive T cells | DC-SIGN, LFA-1 | |
LFA-3 | CD58 | リンパ球、APC | CD2 | |
VCAM-1 | CD106 | 活性化した内皮細胞 | VLA-4 |
-接着分子
-細胞接着分子
-カドヘリン
CD1 | CD21 | CD41 | CD61 | CD81 |
CD2 | CD22 | CD42 | CD62 | CD82 |
CD3 | CD23 | CD43 | CD63 | CD83 |
CD4 | CD24 | CD44 | CD64 | CD84 |
CD5 | CD25 | CD45 | CD65 | CD85 |
CD6 | CD26 | CD46 | CD66 | CD86 |
CD7 | CD27 | CD47 | CD67 | CD87 |
CD8 | CD28 | CD48 | CD68 | CD88 |
CD9 | CD29 | CD49 | CD69 | CD89 |
CD10 | CD30 | CD50 | CD70 | CD90 |
CD11 | CD31 | CD51 | CD71 | CD91 |
CD12 | CD32 | CD52 | CD72 | CD92 |
CD13 | CD33 | CD53 | CD73 | CD93 |
CD14 | CD34 | CD54 | CD74 | CD94 |
CD15 | CD35 | CD55 | CD75 | CD95 |
CD16 | CD36 | CD56 | CD76 | CD96 |
CD17 | CD37 | CD57 | CD77 | CD97 |
CD18 | CD38 | CD58 | CD78 | CD98 |
CD19 | CD39 | CD59 | CD79 | CD99 |
CD20 | CD40 | CD60 | CD80 | CD100 |
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