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Japanese Journal
- 高所順応過程の身体コンディション評価を目的とした能動的起立試験の有用性
- 加藤 久詞,竹田 正樹,カトウ ヒサシ,タケダ マサキ,Kato Hisashi,Takeda Masaki
- 同志社スポーツ健康科学 (4), 18-24, 2012-03-01
- … ができる能動的起立試験時の心拍数変化を詳細に検討することにより,心臓の自律神経活動の変化による高所トレーニングに伴う高所順応の適応過程を解明することを目的とした.結果は,ほとんどの測定項目の平均値において有意な差はみられなかった.しかし個人毎のデータに着目して,高所に対する応答性が高いもの(responder)を抽出すると,高所順応の過程でみられる能動的起立試験時の心拍数が低 …
- NAID 120003933261
- 朝の起床困難,立ちくらみ(起立性調節障害) (特集 不定愁訴の子どもを診るために) -- (症状に応じたアプローチ)
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- ODの症状循環器症状(起立時の立ちくらみ、めまい、脳貧血、入浴時に気持が悪くなる 、動悸や息切れ、朝起きが悪い) 自律神経不安定症状(腹痛、頭痛、顔色不良、食欲 不振、倦怠感、乗物酔い) 起立試験10分間安静臥床後、血圧、脈拍数、心電図を記録 ...
- 起立性調節障害の検査には、以前からシェロング起立試験が行われていました。この 試験では、臥位10分後と、その後に10分間起立させて血圧と脈拍を測定します。従来の 起立性調節障害診断基準では、収縮期血圧が起立時に21mmHg以上低下した場合、 ...
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★リンクテーブル★
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- 76歳の男性。繰り返す数秒間の意識消失のため救急車で搬入された。昨日の夕方に一過性の意識消失を自覚した。今朝から30分に1回程度の間隔で数秒間の意識消失を繰り返すため、家族が救急車を要請した。動悸を自覚するのとほぼ同時に意識消失するという。10年前から高血圧症、うつ病、胃潰瘍および便秘症のためサイアザイド系降圧利尿薬、カルシウム拮抗薬、四環系抗うつ薬、ヒスタミンH2受容体拮抗薬、甘草を含む漢方薬および刺激性の下剤を内服している。モニター心電図で意識消失に一致する10秒程度の多形性心室頻拍を認め、このときは脈拍を触知しない。12誘導心電図(別冊No. 22)を別に示す。
- 治療方針の決定のため、まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I068]←[国試_111]→[111I070]
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- 10歳の女児。起立時の気分不良を主訴に母親に連れられて来院した。朝はなかなか起きられず、起立時に気分不良があり、時に目の前が暗くなりふらふらすることがある。午前中は特に調子が悪い。頭痛、腹痛が続き、食欲は不良である。乗物酔いを起こしやすいという。意識は清明。顔面はやや蒼白である。神経診察で異常を認めない。尿所見、血液所見および血液生化学所見に異常を認めない。
- 診断に最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F043]←[国試_114]→[114F045]
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- 英
- orthostatic dysregulation OD, orthostatic intolerance
- 関
- 起立性低血圧
概念
- 立ちくらみ、めまい、頭痛、朝起きが悪いなどの起立性低血圧症状に、動悸、頭痛、腹痛などを伴った全身性の自律神経反射の不安定な状態。
- 朝起きられず、学校に行きづらいために登校拒否と間違われている例が少なくない(PED.967)
疫学
- 思春期(10歳以降、12-14歳で最多)に多く、性差なし(若干、女児多い) (PED.968)
- 学童の3-10%に認められる (PED.968)
- 4月から7月に症状が悪化。成績が低下しうる。
- 家族、特に母親にも同様の症状をみることが多い。
病因
- 自律神経の失調:起立という動作に対する心臓、血管を主体とする循環器系の反応、調節が十分でないために種々の症状を呈する(PED.967)。
- 心理的ストレスの影響を受ける:小学生では母親からの分離不安や転換性障害。中学生では学業や友人関係のトラブルから生じる適応障害、不安障害、転換性障害など。
病態
- 本来起立時に起こる血管反射の失調 → 下半身への血液の貯留 → 循環血液量減少 → 心拍出量低下 → 脈圧↓(収縮期血圧↓、拡張期血圧↑)、脳血流低下
症状
診断
鑑別診断
診断基準
- PED.967 参考3
- A. 立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
- B. 立っていると気持ちが悪くなる、ひどくなると倒れる
- C. 入浴時あるいは嫌なことが目開すると気持ちが悪くなる
- D. 少しでも動くと動悸あるいは息切れがする
- E. 朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い
- 顔色が青白い。
- b. 食欲不振。
- c. 臍仙痛をときどき訴える。
- d. 倦怠あるいは疲れやすい。
- e. 頭痛をしばしば訴える。
- f. 乗り物に酔いやすい。
- g. 起立試験で脈圧狭少16mmHg以上。
- h. 起立試験で収縮期血圧低下21mmHg以上。
- i. 起立試験で脈拍数増加1分間21以上。
- j. 起立試験で立位心電図T1, T2 の0.5 mV以上の減高、その他の、変化。 ← I誘導、II誘導のT波のことらしい
判定
- 以上の症状のうち、次のいずれかに当てはまり、かつ器質性疾患を除外して、起立性調節障害と診断する。
- (1)大症状1と小症状3以上
- (2)大症状2と小症状1以上
- (3)大症状3以上
検査
- 1. 脈圧低下が16mmHg以上
- 2. 収縮期血圧低下が21mmHg以上
- 3. 脈拍数増加が1分間に21以上
- 4. ECG上、I,II誘導においてT波が0.2mV以上減高
治療
- 薬物療法:昇圧薬(アメジウム、ミドドリン、ジヒドロエルゴタミンなど)、末梢血管収縮薬、抗不安薬を選択し
- 生活療法:睡眠リズムを正常に戻す生活指導、運動療法、乾布摩擦などの鍛練療法、 → 血管反射を促す
- 心理療法:自律訓練法など
参考
- 企画・監修:田中 英高 (大阪医科大学小児科准教授) 、企画協力:松島 礼子 (済生会吹田病院小児科)
- http://www.inphs-od.com/
- http://www.jisinsin.jp/detail/01-tanaka.htm
- http://www.uraoka.com/sonota/od.html
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- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
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- 英
- standing
- 関
- 静置、不変