- 英
- upper respiratory inflammation
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 34年前の気管挿管が原因と考えられた気管狭窄に対して気管形成術を行った症例
- 渡邉 洋之助,畑地 豪,澤田 貴裕,永安 武
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(4), 261-266, 2011-07-25
- … 因と考えられた気管狭窄に対して,気管形成術を行った症例を経験したので,報告する.症例.67歳,女性.33歳時に子宮筋腫に対して全身麻酔下に手術を施行された.その直後に呼吸器症状が出現したが放置.今回,上気道炎を契機に急激に呼吸困難が増悪し,精査により気管狭窄を指摘された.内視鏡的バルーン拡張術が行われたが,気管裂傷を併発しさらに気道浮腫による呼吸不全を呈したため気管挿管を施行.観血的治療が必要 …
- NAID 110008687253
- 感冒,上気道炎--葛根湯 (特集 明日の診療に漢方をいかす--西洋医学と漢方医学の融合) -- (日常診療でまず使ってみたい漢方ベストチョイス15)
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- 上気道炎(扁桃炎、咽頭炎など). 子どもはよく病気をするもの。その大半は何かの感染 症ですし、そのまた大部分は風邪などの上気道炎です。子どもは ... 上気道炎」のことや その対処法を知っておくことは、お子さんの健やかな成長にとって、とても大切です。
- このうち、鼻前庭から喉頭までを上気道、気管より末梢を下気道といいます。そして、 外界(ほとんどは大気中)から微生物が侵入して上気道で急性感染が起こったものを 急性上気道感染症と称し、これには急性上気道炎(いわゆる“かぜ症候群”)、急性咽頭 炎・ ...
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★リンクテーブル★
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- 1歳の男児。今朝39℃の発熱があり、けいれんをきたしたので来院した。
- 現病歴 : 2、3日前から咳と鼻汁とがみられている。けいれんは全身性、強直性であり、2~3分で消失した。哺乳力は良好で、下痢と嘔吐とはない。
- 既往歴 : 周産期に異常はなく、成長・発達は正常である。けいれんの既往はない。
- 現症 : 意識は清明。身長75cm、体重10kg。体温39℃。脈拍140/分、整。咽頭は発赤している。大泉門は平坦で、項部硬直はない。胸部に心雑音はなく、肺野にラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾は触知しない。深部(四肢腱)反射は正常である。皮膚の緊張度は正常である。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球450万、Hb13.3g/dl、Ht40%、白血球11,000(桿状核好中球4%、分葉核好中球56%、好酸球2%、単球3%、リンパ球35%)、血小板31万。血清生化学所見:血糖83mg/dl、総蛋白7.0g/dl、尿素窒素9mg/dl、Na143mEq/l、K4.0mEq/l、Cl104mEq/l、Ca8.9mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [097F043]←[国試_097]→[097F045]
[★]
- 2歳の男児。息が荒く喘鳴があることに気付いた母親に連れられて来院した。2日前から発熱と咳とがあり近くの診療所で上気道炎として治療されていたが喘鳴が出現したため救急外来を受診した。体温 37.5℃。咽頭に軽度の発赤を認める。胸部聴診で吸気時に喘鳴を認める。頸部エックス線写真の正面像(別冊No. 7A)と側面像(別冊No. 7B)を別に示す。
- 考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109E051]←[国試_109]→[109E053]
[★]
- 24歳の女性。発熱を主訴に来院した。 3日前から発熟しており、最高は39.5℃であった。排尿回数が多くなったことを自覚しており、本日から排尿時痛を伴っているという。頭痛はなく、上気道炎症状は伴っていない。既往歴に特記すべきことはない。
- 確認すべき身体診察所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106C015]←[国試_106]→[106C017]
[★]
- 32歳の初産婦。妊娠32週。昨夜から悪寒、嘔吐および背部痛が出現したので来院した。身長156cm、体重58kg。体温38.2℃。脈拍96/分、整。血圧120/82mmHg。軽い子宮収縮はあるが圧痛はない。尿所見:蛋白2+、沈査に赤血球2~5/1視野、白血球多数/1視野。血液所見:赤血球380万、Hb11.2g/dl、Ht35%、白血球12,000。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097C030]←[国試_097]→[097D002]
[★]
- 成人の病態と関連性が強いウイルスとの組合せで正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D002]←[国試_110]→[110D004]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101F042]←[国試_101]→[101F044]
[★]
ウイルスよりピックアップ
- QB.C-496
[★]
- 英
- acute glomerulonephritis、AGN
- 同
- 急性腎炎 acute nephritis
- 関
- 管内増殖性糸球体腎炎、急性腎炎症候群 acute nephritic syndrome
概念
- 急性腎炎症候群を示す代表的疾患
- 先行感染後、いくらかの潜伏期を経たあとに発症し、急性腎炎症候群の症状を呈する(血尿、蛋白尿、GFR低下、浮腫、高血圧など)
- A群β溶血性連鎖球菌が先行感染の場合、潜伏期は10日(1-2)
- 免疫複合体を形成するタイムラグである。
疫学
- 3-10歳に好発。男児に多い(男女=2:1)。高齢者でもありうる
病因
- A群β溶連菌(12型)が一番多い。
病理
- びまん性増殖性腎炎:C3, IgGの沈着、Hump形成
[show details]
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症状
検査
- 溶連菌の場合、ASO, ASKの上昇。
- 補体価:一過性低下 → 持続するときは膜性増殖性糸球体腎炎 or ループス腎炎
症例
096D036
[★]
- 英
- group A streptococcal pharyngitis
- 関
- 連鎖球菌性咽頭炎。A群溶血性連鎖球菌
- 急性咽頭炎で受診する多くの例はウイルス性で、本疾患は5-15%程度
- Streptococcus pyogenesによる咽頭炎(上気道炎)
- 5類感染症定点把握疾患
- 感染から1~数週間後に起こりうるリウマチ熱や急性糸球体腎炎(溶連菌感染後急性糸球体腎炎)があるために診断が必要となる。
- 症状:咽頭痛、発熱で発症。消化器症状(嘔吐)がありうる
- 身体所見:口蓋扁桃発赤・白苔付着、軟口蓋の点状出血、苺舌。全身の点状紅斑様、日焼け様の皮疹、口囲蒼白がみられる場合もある(猩紅熱)
- 診断:センタースコア2点以上で迅速検査もしくは培養施行し陽性ならば治療。
- 治療:ペニシリン系抗菌薬が第一選択で、治療期間は10日間。ペニシリンにアレルギーがある場合にはマクロライド系抗菌薬を考慮する。治療はリウマチ熱や化膿性合併症(扁桃周囲炎)の予防のために行われ、急性糸球体腎炎の予防効果は証明されていない
[★]
- 英
- acute upper respiratory tract infection
- 関
- かぜ症候群
- ウイルス性、細菌性がありうるが、抗菌薬投与は細菌性のみに対して行う。溶連菌による咽頭炎に対してはリウマチ熱を行うために抗菌薬を投与する。PSAGNに対する予防、あるいは咽頭痛、発熱に対する緩和効果はほとんど無いらしい。
[★]
- 英
- upper respiratory tract, upper airway
- 関
- 気道
概念
参考
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- 英
- respiratory tract, airway
- 関
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- 関
- 炎光、炎症