亜鉛華軟膏(酸化亜鉛)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- 1枚(10cm×15cm)中、日局亜鉛華軟膏30.0g(酸化亜鉛として6.0gを含有する)
添加物:流動パラフィン、サラシミツロウ、ソルビタンセスキオレイン酸エステル、白色ワセリン
禁忌
(次の部位には使用しないこと)
- 重度又は広範囲の熱傷
[酸化亜鉛が創傷部位に付着し、組織修復を遷延させることがある。]
効能または効果
- ○下記皮膚疾患の収れん・消炎・保護・緩和な防腐
- 外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門そう痒症、白癬、面皰、せつ、よう
- ○その他の皮膚疾患によるびらん・潰瘍・湿潤面
- 通常、患部の大きさに合わせ適当な大きさに切り、症状に応じ1日1〜数回患部に貼付する。
薬効薬理
- 本剤の有効成分である酸化亜鉛の作用(局所の収れん、分泌物の減少等)に加え、製剤化により皮膚の軟化性及び皮膚密着性を持ち、痂皮を軟化し、肉芽形成・表皮形成を促進させて皮膚疾患を改善する。
酸化亜鉛の薬理作用
- 皮膚の蛋白質と結合して被膜を形成し、収れん、消炎・保護並びに緩和な防腐作用をあらわす。
- 浸出液の吸収及び分泌抑制により、創面又は潰瘍面などを乾燥させる。
生物学的同等性試験
- 皮膚欠損傷モデル(Wistar系雄性ラット)を用い、本剤と標準製剤(日局亜鉛華軟膏)の創傷治癒効果を比較検討した結果、両剤は生物学的に同等であると判断された2)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- [日局]酸化亜鉛(Zinc Oxide)
[日局別名]亜鉛華
化学名
分子式
分子量
性状
- 白色の無晶性の粉末で、におい及び味はない。水、エタノール(95)、酢酸(100)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。空気中で徐々に二酸化炭素を吸収する。
★リンクテーブル★
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商品
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[★]
- 英
- zinc oxide、zinc white
- 商
- カチリ、フェノール・亜鉛華リニメント、ボチシート、亜デンプン、亜鉛華・サリチル酸、亜鉛華デンプン、酸化亜鉛
- 関
- 酸化亜鉛
[★]
- 関
- ホウ酸亜鉛華軟膏