フェルビナク
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
成分・含量
添加物
- D-ソルビトール液(70%)、濃グリセリン、ポリアクリル酸部分中和物、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、カルボキシビニルポリマー、クロタミトン、ジイソプロパノールアミン、ヒマシ油、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酒石酸、酸化チタン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、パラオキシ安息香酸メチル、エデト酸ナトリウム水和物、パラオキシ安息香酸プロピル、乾燥水酸化アルミニウムゲル、香料(トウガラシエキス、l -メントール)
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
- 1.本剤又は他のフェルビナク製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔喘息発作を誘発するおそれがある。〕
効能または効果
効能・効果
下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎
上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
用法・用量
慎重投与
(次の患者には慎重に使用すること)
- 気管支喘息のある患者〔喘息発作を誘発するおそれがある。〕
薬効薬理
1.鎮痛作用3)
- フェルナビオン製剤及び標準製剤は、酵母懸濁液(起炎物質)の注射による炎症性疼痛モデルに対して、疼痛閾値を有意に上昇させ、優れた鎮痛作用を示し、両製剤間で効力に差はなかった(ラット:Randall-Selitto法による炎症性疼痛抑制作用)。
2.抗炎症作用3)
(1) 急性炎症
- フェルナビオン製剤及び標準製剤は、カラゲニン(起炎物質)惹起による足浮腫に対して、優れた抗炎症作用を示し、両製剤間で効力に差はなかった(ラット:カラゲニン足蹠浮腫法による足蹠浮腫抑制作用)。
(2) 慢性炎症
- フェルナビオン製剤及び標準製剤は、Mycobacterium butiricum(起炎菌)の接種による二次性炎症に対して、優れた抗炎症作用及び関節炎症状改善作用を示し、両製剤間で効力に差はなかった(ラット:アジュバント関節炎法による足蹠浮腫抑制作用及び関節炎症状改善作用)。
注)添加物変更前製剤。本剤との生物学的同等性が確認されている。4)
有効成分に関する理化学的知見
- 白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノール又はアセトンにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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[★]
- 英
- felbinac、felbinac ethyl
- 商
- フェルナビオン、アスゼス、セブテット、セルスポット、ファルジー、フェルビス、フェルビナクP、フレックス、マルチネス、ナパゲルン、セルタッチ、スミル、フェルナビオン
- 関
- エチルフェルビナク、フェルビナクエチル
参考文献
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2649731S1127_1_03/2649731S1127_1_03?view=body