- 英
- calcium chloride hydrate
- 商
- AK-ソリタ透析剤・DL、AK-ソリタ透析剤・DP、AK-ソリタ透析剤・FL、AK-ソリタ透析剤・FP、Dドライ透析剤2.5S、Dドライ透析剤3.0S、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・BWキット、HF-ソリタ血液ろ過用補充液・L、アートセレブ、アクメイン、アルスロマチック、エクストラニール、エルネオパ1号、オペガードMA、オペガードネオキット、カーボスター透析剤・L、カーボスター透析剤・M、カーボスター透析剤・P、キドライム 透析剤、キンダリー透析剤2D、キンダリー透析剤2E、キンダリー透析剤3D、キンダリー透析剤3E、キンダリー透析剤4D、キンダリー透析剤4E、キンダリー透析剤AF1P号、キンダリー透析剤AF1号、キンダリー透析剤AF2P号、キンダリー透析剤AF2号、キンダリー透析剤AF3P号、キンダリー透析剤AF3号、キンダリー透析剤AF4P号、キンダリー透析剤AF4号、サヴィオゾール、サブパック血液ろ過用補充液-Bi、サブラッド血液ろ過用補充液BSG、サリベート、ステイセーフバランス、ソリタックス、ソリューゲンF、ソリューゲンG、ソルアセトD、ソルアセトF、ソルラクト、ソルラクトD、ソルラクトS、ソルラクトTMR、ダイアニール-NPD-21.5、ダイアニール-NPD-41.5、ダイアニールPD-24.25、ダイアニールPD-44.25、ツインラインNF配合、ツインライン配合、トリフリード、ネオパレン1号、バイフィル、ハルトマンD液、ハルトマン液、ビーエスエスプラス、ビーフリード、ビカーボン、ビカネイト、フィジオ70、ヘスパンダー、ペリセート360N、ペリセート360NL、ペリセート460、ベリプラストP、ポタコールR、ボルヒール組織接着用、マイピリン、ミオテクター、ミッドペリック135、ミッドペリックL135、ラクテック、ラクテックD、ラクテックG、ラクトリンゲルM、ラクトリンゲルS、ラクトリンゲル液、ラコールNF配合、ラコール配合、リンゲル液、リンパック透析剤1号、リンパック透析剤3号、リンパック透析剤TA1、リンパック透析剤TA3、レプチラーゼ、塩化Ca補正液、塩化カルシウム、塩化カルシウム水和物、大塚塩カル、低分子デキストランL
- 関
- 塩化カルシウム
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 塩化カルシウム水和物溶融体中でのウランイオンの電極反応
- 上原 章寛,藤井 俊行,永井 崇之,岡本 芳浩,白井 理,松浦 治明,山名 元
- ポーラログラフィー 54(3), 173, 2008-11-07
- NAID 10024786990
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- 一般名 塩化カルシウム水和物 規格 10g 薬効 3215 代謝性医薬品 滋養強壮薬 カルシウム剤 ハロゲン化カルシウム製剤 薬価 17.00 区分 製造メーカー 山善製薬 販売メーカー 山善製薬
- この回答へのお礼 回答ありがとうございます。 ちょうど私も、化学大辞典(共立出版)を調べたところでした。(^^;) 下記にも書いたのですが、「六水和物は三方晶系の結晶中で、Caイオンを中心とする三方柱の6頂点と、3側面 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- キンダリー透析剤AF3号はA液及びB液を使用時に混合・希釈して使用する透析液である。
A液(9L)
- 塩化ナトリウム(NaCl) 1970.1g
塩化カリウム(KCl) 46.98g
*塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O) 57.87g
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 32.04g
無水酢酸ナトリウム(CH3COONa) 207.0g
ブドウ糖(C6H12O6) 472.5g
添加物 希塩酸 pH調節剤
B液(11.34L)
効能または効果
- 慢性腎不全における透析型人工腎臓の灌流液として,活性型ビタミンD3製剤やカルシウム製剤の投与などによる高カルシウム血症の場合であって,以下の要因を持つものに用いる。
- ・重炭酸濃度の高い重炭酸型透析液では,過度のアルカローシスを起こすおそれのある場合
- ・糖濃度の低い透析液では,糖尿病など血糖値管理が困難な患者であって,透析開始時高い血糖値(200mg/dL程度)を示す場合
- ・カリウム,マグネシウムの高い透析液では,高カリウム血症,高マグネシウム血症の改善が不十分な場合
- 通常,A液:B液:希釈水=1:1.26:32.74の希釈・調製比率の重炭酸型透析液供給装置を用いて血液透析を行う場合の灌流液として使用する。
用量は透析時間により異なるが,通常,灌流液として150〜300Lを用いる。
希釈調製後の糖・電解質濃度(理論値)
電解質濃度(mEq/L)
- Na+ 140
K+ 2.0
Ca++ 2.5
Mg++ 1.0
Cl− 114.5※
CH3COO− 8
HCO3− 25
ブドウ糖(mg/dL)
- C6H12O6 150
- ※pH調節剤希塩酸のCl−約2mEq/Lを含む。
希釈調製後の総浸透圧(理論値)
慎重投与
- 高度の肝障害又は重症糖尿病等による酢酸代謝障害のある患者[酢酸が代謝されず,酢酸自体の作用(心機能抑制,末梢血管拡張)により血圧低下等の症状があらわれるおそれがある。]
- ジギタリス配糖体製剤投与中の患者[血清カリウム値低下によるジギタリス中毒発症のおそれがある。]
薬効薬理
- 長期血液透析施行中の慢性腎不全患者に対する本剤の効果を,本剤よりもNa濃度が低く,K,Ca,Mg,HCO3−濃度の高い無糖重炭酸透析液と比較した。
◇血糖コントロール
- 本剤は150mg/dLのブドウ糖を含有し,無糖である対照薬使用時と比較して,透析中の血糖の変動は有意に軽度で,糖尿病患者においてもほぼ100〜200mg/dLに維持された。非糖尿病症例でも血糖低下は有意に減少した。
◇電解質に及ぼす影響
- それぞれの電解質については次のような成績が得られている。
Na
- 透析中の血圧低下や不均衡症候群の原因の一つとして,低Na透析液に起因する血清浸透圧の急激な低下があげられる。本剤のNa濃度は140mEq/Lと生理的範囲内であり,135mEq/Lの対照薬に比し透析後の血清Na濃度は有意に上昇し,透析治療による浸透圧低下は緩徐であったと考えられた。
K
- 患者の食欲や活動性の向上,リコンビナントエリスロポエチン製剤投与による高K血症の危険性などからK濃度は2.0mEq/Lが適切と考えられる。2.5mEq/Lである対照薬に比べ,本剤では透析後値で有意な低下を示した。
Mg
- 1.5mEq/Lでは維持Mg濃度は高値を示し,高Mg血症を少なくとも正常域に近づけることが重要と考えられ,生理的Mg濃度を維持する目的で,本剤は1.0mEq/Lに処方している。対照薬に比べ,本剤の使用により透析後血清Mg濃度は有意に低下した。
Ca
- 活性型ビタミンD3製剤投与やカルシウム製剤の併用により高Ca血症を引き起こす危険性があることから,本剤は正常血清イオン化Ca濃度範囲の2.5mEq/Lに処方され,3.5mEq/Lの対照薬に比し,透析後の高Ca血症は有意に抑制された。
◇酸・塩基平衡
- 治療後の過度のアルカローシスは高Ca血症の存在下で異所性石灰化を起こしやすいことを考慮し,本剤ではHCO3−濃度25mEq/Lに処方している。本剤により,治療後の過度のアルカローシスは是正され,透析後のpH及びHCO3−濃度は30mEq/Lの対照薬に比し正常範囲内で有意に低く維持された。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 英
- calcium preparation
- 同
- カルシウム薬
- 関
- カルシウム、骨粗鬆症
商品
- 血清カルシウム
- 尿中カルシウム/尿クレアチニン比(0.3-0.4以上が高カルシウム血症の目安になる)
代表的なカルシウム製剤
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 関
- 乳幼児用剤
[★]
- 英
- calcium
- 関
- カルシウムイオン、リン
- calcium channel blockers, calcium channels
基準値
- 血清総Ca 8.6-10.1 mg/dl(臨床検査法提要第32版)
- 8.6-10.2 mg/dL (QB) だいたい 9.4 ± 0.8
- 血清Caイオン 1.15-1.30 mmmol/l(臨床検査法提要第32版), 4.6-5.1 mg/dl
血液ガス
- 血液ガスでは (mEq/l)で出されるが 4倍すれば (mg/dl)に変換できる 原子量が約40ゆえ
溶解度積
リン酸カルシウム
|
366x10-6
|
(30℃)
|
リン酸カルシウム
|
0.35x10-6
|
(38℃)
|
炭酸カルシウム
|
0.0087x10-6
|
(25℃)
|
酒石酸カルシウム
|
0.0077x10-6
|
(25℃)
|
シュウ酸カルシウム
|
0.00257x10-6
|
(25℃)
|
オレイン酸カルシウム
|
0.000291x10-6
|
(25℃)
|
パルチミン酸カルシウム
|
0.000000161x10-6
|
(23℃)
|
カルシウムの吸収(SP.744)
- +健康成人の1日あたりの食物Ca摂取0.6g
- +消化管分泌物と脱落上皮細胞のCa 0.6g
- -吸収されるCa 0.7g
- -そのまま排泄 0.5g
- 正味吸収されるCa 0.1g
カルシウムの吸収部位
カルシウム代謝の調節機構
副甲状腺ホルモン
- 1. 破骨細胞に作用してCa,Pが血中へ。
- 2. 腎の遠位尿細管に作用してCa再吸収の亢進、近位尿細管でのP再吸収の抑制。
- 3. 近位尿細管に作用して酵素を活性化し、1,25水酸化ビタミンD3の産生亢進。
1,25(OH)2D3
- 1. 空腸からのCaとPの吸収。
- 2. 骨形成促進。
- 3. 遠位尿細管でのCaとPの再吸収促進。
- 4. 副甲状腺ホルモンの合成を抑制
尿細管における部位別カルシウム輸送
- 糸球体で濾過されるのはイオン化Caと陰イオン複合型Ca(蛋白結合型Caは濾過されない)
- 濾過されたカルシウムのうち95%が再吸収される。
- 近位尿細管:60-70%
- ヘンレループ:20-25%
- 遠位尿細管、集合管:10-15%
近位尿細管
- Na+依存的に再吸収。受動輸送80%、能動輸送20%
- 基底側のCa2+ ATPase, 3Na+-Ca2+逆輸送系
ヘンレループ
- 太いヘンレループ上行脚で
- 受動輸送:管腔内電位が正であるため
遠位尿細管~集合管
- 糸球体濾過量の10-15%が再吸収されている → 量としては少ないが能動的に吸収が行われる部位。
- 能動輸送:管腔内電位が負であるため。
- PTH、カルシトニンに調節されている
- チアジド系利尿薬により細胞内Na↓となるとCa再吸収↑となる!!!! ← ループ利尿薬と違う点。よって高カルシウム血症が起こることがある。
接合尿細管
- 管腔側:Ca2+チャネル/非選択的カチオンチャネル
- 基底側:Na+-K+ ATPase, 3Na+-Ca2+交換系
尿細管におけるカルシウムの輸送の調節 SP.796
- Ca2+の尿中排泄量はNa+の尿中排泄量と比例。循環血漿量が増加するとCa2+排泄も増加
- Ca2+の尿中排泄量は血漿Ca2+濃度と比例する。
血清カルシウム濃度
- 血液中でCa2+は調節を受けて一定に保たれるが、蛋白と結合しているCaはアルブミンの量によって増減する。
- 血清アルブミン濃度 4 g/dl、血清Ca濃度 9mg/dl。補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
- 血清アルブミン濃度 2 g/dl、血清Ca濃度 7mg/dl。 → 大変!!低カルシウム血症!! → ホント? ってことになる。アルブミンの量が減ってAlb-Caが減っただけで生理的に重要なCa2+は保たれているのではないか。 → こんな時に補正Ca濃度を用いるのである
- →補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
- つまり、低アルブミン血症ではCa2+は保たれているにもかかわらず、血清Caは低値となりそのままでは評価できないために補正を行う。
- 補正Ca濃度(mg/dl)=Ca実測値(mg/dl)+(4-血清アルブミン濃度(g/dl)) ・・・Payneの式
- アルブミンのpIは7より小さく、アシデミアでは負に帯電しているアルブミンが減少、アルカレミアでは負に帯電しているアルブミンが増加する。すなわち、pHが下がるとアルブミンとくっつなくなったCaが増加するので、血液pH0.1の低下につきfreeイオン化Ca(Ca2+)は0.12mg/dl増加する???????????
循環血液量
血清Ca濃度
- 血清Ca濃度↑→PTH↓
- 生理活性のあるのはイオン化Ca(Ca2+)のみ
- 血清Ca濃度=イオン化Ca(45%) + 蛋白結合型Ca(40%) + 陰イオン複合型Ca(15%)
- イオン化Caは一定に保たれる
pH
- アシドーシス :pHが小さくなると負電荷減少:蛋白のCa結合能↓、イオン化Ca↑
- アルカローシス:pHが大きくなると負電荷増加:蛋白Caの結合能↑、イオン化Ca↓→Ca欠乏(低カルシウム血症)
低蛋白血症
- 低蛋白血症の際、蛋白結合型Caは減少するが、イオン化Ca一定。
尿中カルシウム
血中カルシウムと尿中カルシウム
- 薬剤などの影響がなければ、血中カルシウムと尿中カルシウムは相関がありそうである → 副甲状腺ホルモン
血清カルシウムと心電図
元素
- 金属元素。周期表第2族アルカリ土類金属元素
- 原子番号:20
- 元素記号:Ca
- 原子量 40.078 g/mol
臨床関連
参考
- http://www.orth.or.jp/osteoporose/caseizai.html
[★]
- 英
- calcium chloride、CaCl2
- 化
- 塩化カルシウム水和物 calcium chloride hydrate
- 関
- カルシウム
CPR
適応
投与量
- ACLS:
- PALS:(心停止)20mg/kgをボーラス投与(静脈、骨髄内) (非心停止患者)30-60分間かけて注入
注意
[★]
- 英
- chloride、chloro
- 関
- 塩化物、塩素イオン、クロライド、クロリド、クロロ、クロール
[★]
- 英
- hydrate
- 関
- 水和、水分補給