- 英
- macroscopic hematuria, macrohematuria
- 関
- 顕微鏡的血尿、血尿、尿検査
- 肉眼的に判別できる程度に血液を混じた尿。
- 尿1Lに1ml以上(0.1%以上)の血液が混在すれば肉眼的に認められる。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 不全型Fanconi症候群を呈したDent-1の2歳男児および多発性腎結石による肉眼的血尿を呈したDent-2の6カ月男児例
- 症例報告 肉眼的血尿を認めてから半年の経過で死亡した尿管原発未分化癌の1例
- 日本泌尿器科学会雑誌 = The Japanese journal of urology 106(2), 103-108, 2015-04
- NAID 40020435532
- 腎盂に発生した破骨細胞型巨細胞を伴う尿路未分化癌(Osteoclast-rich undifferentiated carcinoma of the urinary tract)の1例
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- 肉眼的血尿(目で確認できる血尿). ピンク色、鮮紅色の尿、ワイン色. 多くは膀胱から 尿道までに出血個所がある。 例外はまれに大量の腎、尿管出血がある。 出始めから出 終わりまで全部血尿の場合, 膀胱。腎尿管の多量出血。
- 肉眼的血尿患者は泌尿器科的疾患を想定した検査が進められるが 本委員会でも検討 を行いガ. イドラインとして提唱した。長い歴 を重ねてきた学童検診における血尿の 取り扱いも 再度検討の. 上 ガイドラインとしてまとめた。尿試験紙潜血反応の感度が 商品 ...
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- 48歳の男性。健康診断の尿検査で異常を指摘されて来院した。3年前から尿潜血を指摘されていた。2年前から尿蛋白も陽性になったがそのままにしていた。今回は3年連続して尿検査で異常を指摘されたため心配になり受診した。脈拍 76/分、整。血圧 150/90mmHg。尿所見:蛋白2+、蛋白定量 1.2g/日、糖(-)、潜血3+、沈渣に赤血球 10~29/1視野、顆粒円柱 1/数視野、赤血球円柱 1/全視野。血液生化学所見:総蛋白 7.7g/dL、アルブミン 4.2g/dL、IgG 1,510mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 390mg/dL(基準 110~410)、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、尿酸 6.0mg/dL、血糖 87mg/dL、HbA1c 5.6%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 235mg/dL、CH50 35U/mL(基準 30~40)。腎生検のPAS染色標本(別冊No. 18A)と蛍光抗体IgA染色標本(別冊No. 18B)とを別に示す。
- この疾患について正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A038]←[国試_109]→[109A040]
[★]
- 66歳の男性。体重増加と著明な浮腫とを主訴に来院した。 4か月前に足部の浮腫を自覚した。次第に靴が履きにくくなり、体重が7kg増加した。息子と娘がいるが、生来健康である。身長165cm、体重70kg。脈拍76/分、整。血圧142/86mmHg。呼吸数16/分。両側の下腿と大腿とに浮腫を認める。尿所見:蛋白3+、糖(-)、潜血(±)、沈渣に赤血球1-4/1視野、白血球0-1/1視野。血液生化学所見:空腹時血糖80mg/dl、総蛋白4.0g/dl、アルブミン2.0g/dl、尿素窒素24mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、 LDLコレステロール200mg/dl(基準65-139)。胸部エックス線写真で両側に胸水を認める。腎生検のPAM染色標本(別冊No. 6A)と電子顕微鏡写真(別冊No. 6B)とを別に示す。
- この患者に説明すべきこととして適切なのはどれか。
- a 肉眼的血尿を生じる。
- b 子どもに同じ病気が発症する。
- c 悪性腫瘍が出現する可能性がある。
- d 数年後に透析を導入する必要がある。
- e くも膜下出血を発症する可能性がある。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D020]←[国試_106]→[106D022]
[★]
- 57歳の男性。今朝から始まった肉眼的血尿を主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は20本/日を37年間。意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.2℃。脈拍72/分、整。血圧 136/84mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸診で前立腺はくるみ大で、硬結と圧痛とを認めない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血3+、沈渣に赤血球多数/1視野、白血球5~10/1視野。血液所見:赤血球486万、Hb 15.2g/dl、Ht 45%、白血球 6,300、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dl、アルブミン 4.5g/dl、尿素窒素 20mg/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、尿酸 7.1mg/dl、AST 26IU/l、ALT 18IU/l、LD<LDH> 258IU/l(基準176~353)、ALP 212IU/l(基準115~359)、Na 143mEq/l、K 4.6mEq/l、Cl 104mEq/l。免疫学所見:CRP 0.2mg/dl、PSA 1.2ng/dl(基準4.0以下)。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103C023]←[国試_103]→[103C025]
[★]
- 54歳の男性。肉眼的血尿を主訴に来院した。2週前と3日前とに肉眼的血尿に気付いた。排尿痛はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は20本/日を34年間。身長167cm、体重59kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧138/80mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診でクルミ大、弾性軟の前立腺を触知する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血1+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球0~2/1視野。尿細胞診クラスⅡ(陰性)。膀胱内視鏡では可動性のある乳頭状の有茎性の腫瘤を認める。膀胱内視鏡像(別冊No.20)を別に示す。
- 次に行う対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I062]←[国試_107]→[107I064]
[★]
- 50歳男性の腹部単純CTを以下に示す。
- この患者に適合する来院理由と血清生化学所見の組合せはどれか。
- 来院理由 尿素窒素(mg/dl) クレアチニン(mg/dl)
[正答]
※国試ナビ4※ [098H044]←[国試_098]→[098H046]
[★]
- 67歳の男性。凝血塊を伴う肉眼的血尿を主訴に来院した。膀胱内視鏡写真(別冊No. 16)を別に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A036]←[国試_104]→[104A038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110E012]←[国試_110]→[110E014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102I080]←[国試_103]→[103A002]
[★]
- IgA腎症で腎機能低下の予測因子となるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D017]←[国試_103]→[103D019]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102I004]←[国試_102]→[102I006]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105B014]←[国試_105]→[105B016]
[★]
- 英
- chromaturia
- 関
- 肉眼的血尿
- 尿中に内因性色素や外因性色素が増加して、正常尿と異なる色調を呈するようになった尿
[★]
- 英
- hematuria
- 関
- 顕微鏡的血尿、肉眼的血尿。尿潜血、尿沈渣
概念
分類
- 顕微鏡的血尿:≧5個/HPF
- 肉眼的血尿:尿1000mlに1-2mlの血液が混入している場合(0.1-0.2%)
- 症候性血尿:膀胱刺激症状(膀胱炎、膀胱結石)、疼痛(尿路結石などによる尿路閉塞)、排尿困難(尿路狭窄)、発熱
- 無症候性血尿:尿路悪性腫瘍、腎動静脈奇形
- 内科診断リファレンス.346
- 尿潜血(1+) ・・・ 尿沈渣 1桁
- 尿潜血(2+) ・・・ 尿沈渣 2桁
- 尿潜血(3+) ・・・ 尿沈渣 3桁
原因
-
-
資料
- http://www.mnc.toho-u.ac.jp/mmc/guideline/hyo-ketsunyo.pdf
- http://www.jsn.or.jp/guideline/pdf/hugl2013.pdf
- http://www.city.fukuoka.med.or.jp/kensa/ensinbunri/enshin_58_x.pdf
[★]
- 英
- urine
- ラ
- urina
- 関
- 尿浸透圧、尿量
臨床関連
尿中への代謝物質の異常排出
尿の色
- 決定する要素:ウロビリノゲン、ヘモグロビン、ミオグロビンなど
[★]
- 英
- gross、macroscopic
- 関
- 巨視的、全体、総量、ひどい、肉眼的
[★]
- 英
- gross
- 関
- 全体、総量、ひどい、肉眼