- 英
- X-linked agammaglobulinemia, XLA, Bruton's X-linked agammaglobulinemia, Bruton's agammaglobulinemia
- 同
- X連鎖無γグロブリン血症、X連鎖無γ-グロブリン血症。ブルトン型無ガンマグロブリン血症, ブルトン型無γグロブリン血症, Bruton's agammaglobulinemia, Bruton agammaglobulinemia。Bruton's X-linked agammaglobulinemia。ブルトン病
- 関
- 無ガンマグロブリン血症、成長ホルモン欠損を伴うX連鎖無γグロブリン血症、免疫不全症候群
[show details]
概念
病因
- チロシンキナーゼ遺伝子の欠損 → 低レベルの免疫グロブリンしか産生されない
- IgM↓、IgA↓、IgD↓、IgE↓
遺伝
WordNet
- the 24th letter of the Roman alphabet (同)x, ex
PrepTutorEJDIC
- Christ / Christian
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 幼児期に見逃されてしまったX連鎖無ガンマグロブリン血症の1例
- 無ガンマグロブリン血症 (特集 小児疾患における臨床遺伝学の進歩) -- (話題の疾患遺伝子)
- P159 蛋白漏出性胃腸症・大腸癌を合併したX連鎖無ガンマグロブリン血症の35歳男性例(免疫不全,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
Related Links
- はじめに・X連鎖無ガンマグロブリン血症・ 選択的抗体欠損・ 分類不能型免疫不全症・ 一過 性乳児低ガンマグロブリン血症・ 慢性皮膚粘膜カンジダ症・ ディ・ジョージ症候群・ 毛細 血管拡張性失調症・ 重症複合型免疫不全症・ ヴィスコット‐オールドリッチ症候群・ ...
- X連鎖無ガンマグロブリン血症は,Igおよび抗体レベルの減少または欠如,ならびにB細胞 の ...
★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [105D014]←[国試_105]→[105D016]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109B015]←[国試_109]→[109B017]
[★]
- 英
- immunodeficiency syndrome, immunodeficiency
- 同
- 免疫不全症、免疫不全 immune deficiency、immunodeficiency disease immunodeficiency disorder ID
- 関
- 先天性免疫不全症、原発性免疫不全症、免疫不全患者
先天性免疫不全症候群
- 抗体欠乏を主徴とする免疫不全症:B細胞の内因性欠陥またはT-B細胞相互間の異常により,抗体産生が障害された疾患群で,最も頻度が高い(原発性免疫不全症の約45%)
-
- 1. Wiskott-Aldrich症候群 WAS:血小板減少、免疫低下、湿疹。X連鎖劣性遺伝。WASpをコードする遺伝子の変異による。T細胞における免疫シナプス形成不全が本態。IgG,IgMは正常~低下、IgE, IgAは増加。リンパ球数は漸減。
- 2. DNA修復の欠陥
- 4. immuno-osseous dysplasia
- 6. 皮膚粘膜カンジダ症
- 7. 免疫不全を伴う肝静脈閉鎖症
- 8. Hoyerall-Hreidarsson症候群
-
- Chediak-Higashi症候群 CHS:好中球機能低下、NK細胞機能低下、白子症。常染色体劣性遺伝。細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害される。
- ADA欠損症
- RAG-1/2欠損症:TCR,BCRの遺伝子再構成において、RSSの認識と切断に関わるリコンビナーゼを欠損
- Artemis欠損症:TCR,BCRの遺伝子再構成において、RAGによる切断末端の修復に関わる酵素Artemisの欠損
- LIG IV欠損症
- TREC定量
- CVID/IgA欠損症
- 補体欠損症
- 若年性サルコイドーシス
- CINCA症候群
- 家族性地中海熱
- TNF受容体関連周期熱症候群
- HyperIgD症候群
免疫不全症に伴う反復感染の病原体
- 細菌性 → 抗体、補体、貪食細胞の欠損・障害
- 真菌性、ウイルス性 → T細胞の欠損・障害
免疫不全症に伴う感染症
- 1. 体液性免疫不全:B細胞欠損、Ig欠損・機能不全
- 重症感染症
- 侵襲性の強いグラム陽性菌による肺炎、敗血症、髄膜炎、中耳炎
- Stapylococcus pneumonia, Stapylococcus pyrogens, Haemophilis influenzae
- 日和見感染を起こす
- 1) 重症感染症
- 侵襲性の弱いグラム陰性菌による肺炎、敗血症、皮膚感染症
- Psudomonas, Escherichia coli, Seratia
- 2) ウイルス感染
- cytomegalovirus, helpes simplex virus, varicela zoaster virus
- 3) 真菌感染
- Candida albicans, cryptococcus, aspergillus
- 4) 原虫
- 3. 複合型免疫不全症(体液性免疫と細胞性免疫の両方の異常)
- SCID
- ①+②
- 細菌感染症による肺炎、皮膚炎、化膿性リンパ節炎 → 重症ではない
参考
- http://mymed.jp/di/d42.html
[★]
X連鎖無ガンマグロブリン血症、ブルトン型無ガンマグロブリン血症
[★]
X連鎖無ガンマグロブリン血症, ブルトン型無ガンマグロブリン血症
[★]
X連鎖無ガンマグロブリン血症, X-linked agammaglobulinemia
[★]
X連鎖無ガンマグロブリン血症、XLA
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- globulin (Z)
- 商
- ヴェノグロブリン、ガンマーグロブリン、ガンマガード、ガンマグロブリン、グロブリン、グロベニン、サイモグロブリン、サングロポール、ゼットブリン、テタノセーラ、テタノブリン、テタノブリンIH、ヒスタグロビン、ベニロン、ヘパトセーラ、ヘブスブリン、ヘブスブリンIH、ポリグロビン、乾燥HBグロブリン、乾燥はぶ抗毒素、乾燥まむし抗毒素、抗Dグロブリン、抗D人免疫グロブリン、抗HBs人免疫グロブリン、破傷風グロブリン
- 関
- アルブミン、フィブリノーゲン
機能 (PT.234)
- α1-グロブリン
- α2-グロブリン
- ビタミンやホルモンを運搬
- α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
- βグロブリン
- γグロブリン
[★]
- 英
- linkage、link、(化学)catenation、linked
- 関
- 関連、結合、結びつける、連関、連結、連接、リンク、連鎖性、連鎖的、関連づける、カテネーション
- 遺伝子、対立遺伝子
[★]
- 英
- gamma
- 関
- γ
1γ=μg/kg/min
- 内科レジデントの鉄則 第2版 p.14
[★]
- 英
-
- 関
- ゼロ、ヌル、非、何も~ない、皆無