- 英
- gamma
- 関
- ガンマ
WordNet
- a unit of magnetic field strength equal to one-hundred-thousandth of an oersted
- the 3rd letter of the Greek alphabet
PrepTutorEJDIC
- ガンマ(ギリシア語アルファベットの第3字Γ,γ;英語のG,gに相当)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/29 02:32:40」(JST)
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この項目では、ギリシャ文字のΓについて記述しています。キリル文字については「Г」をご覧ください。 |
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「ガンマ」はこの項目へ転送されています。その他のガンマについては「ガンマ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
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ギリシア文字 |
Αα |
アルファ |
Νν |
ニュー |
Ββ |
ベータ |
Ξξ |
クシー |
Γγ |
ガンマ |
Οο |
オミクロン |
Δδ |
デルタ |
Ππ |
パイ |
Εε |
エプシロン |
Ρρ |
ロー |
Ζζ |
ゼータ |
Σσς |
シグマ |
Ηη |
エータ |
Ττ |
タウ |
Θθ |
テータ |
Υυ |
ユプシロン |
Ιι |
イオタ |
Φφ |
ファイ |
Κκ |
カッパ |
Χχ |
キー |
Λλ |
ラムダ |
Ψψ |
プシー |
Μμ |
ミュー |
Ωω |
オメガ |
使われなくなった文字 |
() |
ディガンマ |
() |
コッパ |
|
サン |
() |
サンピ |
その他の文字 |
|
スティグマ |
|
ショー |
|
ヘータ |
Γ, γ(ガンマ、希: γαμμα, 英: gamma)はギリシア語アルファベット第3字。数価[1]は3、音価は古典ではɡ, 現代語では/ɣ/。 軟口蓋子音字Γ, Κ, Χ の前に置かれると、/N/[ŋ](軟口蓋鼻音) になる。 また、現代語では/e/, /i/の前に来ると、/j/になる。 ラテンアルファベットのC、G、キリル文字のГはこの文字を起源とする。 音声記号としては、小文字は(現代ギリシア語での発音同様)「有声軟口蓋摩擦音」をあらわす。
- 大文字の「Γ」は、
- 数学でΓ関数を表す。
- スズキがオートバイの商標として『Γ』を登録しており、2ストロークのロードスポーツに名称として用いている。スズキ・ガンマを参照。
- ヒュンダイ・ガンマエンジン - 現代自動車の直列4気筒エンジン。i30(FD16)/i30CW(FDW16)などに搭載される。
- 小文字の「γ」は、
- 数学でオイラーの定数を表す。
- 熱力学で比熱比を表す。κと書くときもある。
- 数学で、α、βに次ぐ第3の定数として用いられることがある。
- 放射線物理学ではガンマ線およびガンマ粒子(核反応で放出される光子)を表す。素粒子物理学では光子全般を表すこともある。
- 画像処理の分野においては、濃度階調の入出力応答の比(しばしば冪指数)を「ガンマ」と呼ぶ。ガンマ値を参照。
- 微小な単位の名称としてガンマを使用しているものがある。
- 磁束密度の1ガンマ(γ)は10-5ガウス(G)=1ナノテスラ(nT)=10-9 T。地球物理学で地磁気の磁束密度を表すのに使用された。
- 質量の1ガンマ(γ)は1マイクログラム(μg)= 10-9 kg
- 臨床医学において、微小な薬剤の量を表すのに慣用される単位。1ガンマ(γ)は体重(kg)あたり時間(min)あたりの薬剤量(μg)。日本でしか通用しない麻酔科関係慣用単位。麻酔、集中治療関係以外の分野や外国では、通用しないので注意が必要。
符号位置[編集]
大文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
小文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
備考 |
Γ |
U+0393 |
1-6-3 |
Γ
Γ
Γ |
γ |
U+03B3 |
1-6-35 |
γ
γ
γ |
|
- ^ 文字に当てはめられた数値のこと。ギリシアの数字を参照。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
イムノマックス-γ注300
組成
成分・含量(1瓶中)
- インターフェロン ガンマ-1a(遺伝子組換え)
300万国内標準単位(JRU)
添加物
- L-システイン塩酸塩水和物 0.44mg
マルトース水和物 52.6mg
マクロゴール4000 2.0mg
リン酸二水素ナトリウム,リン酸水素ナトリウム水和物
禁忌
本剤又は他のインターフェロン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
ワクチン等生物学的製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
腎癌
- 生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液等に溶解し,1法又は2法により点滴静注する。
- 1法:連日投与
- 通常,成人には1日1回200万〜300万国内標準単位/m2(体表面積)を連日投与する。
- 2法:間欠投与
- 通常,成人には1日1回1000万国内標準単位/m2(体表面積)を5日間連日投与し,9日間休薬する。これを2回繰り返す。
- その後,1日1回1000万国内標準単位/m2(体表面積)を隔日3回投与し,9日間休薬する。これを2回以上繰り返す。
- なお,年齢,症状により適宜増減する。
-
参考:注射液の調製方法
1瓶あたり,添付の日局注射用水1mLをゆっくり加え,激しい振盪を避けて溶解する。(「適用上の注意」の項参照)
慎重投与
間欠投与又は一時中止し,再投与する場合
薬物過敏症の既往歴のある患者
アレルギー素因のある患者
心疾患又はその既往歴のある患者[心疾患が悪化することがある。]
重篤な肝障害又は腎障害のある患者[症状が悪化することがある。]
高度の白血球減少又は血小板減少のある患者[白血球減少又は血小板減少が更に悪化することがある。]
精神神経障害又はその既往歴のある患者[症状が悪化することがある。]
自己免疫疾患又はその素因のある患者[症状が悪化又は顕性化することがある。]
重大な副作用
間質性肺炎(0.1〜1%未満):間質性肺炎があらわれることがあるので,患者の状態に十分注意し,発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等の呼吸器症状があらわれた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等適切な処置を行うこと。また,咳嗽,呼吸困難等があらわれた場合には直ちに連絡するよう患者に対し注意を与えること。
ショック(0.1%未満):ショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
重篤なうつ状態(1〜5%未満):重篤なうつ状態があらわれることがあるので,患者の精神状態に十分注意し,不眠,不安,焦燥等があらわれた場合には投与を中止するなど,投与継続の可否について慎重に検討すること。また,投与にあたってはこれら精神神経症状発現の可能性について患者及びその家族に十分理解させ,不眠,不安等があらわれた場合には直ちに連絡するよう注意を与えること。
なお,類薬(インターフェロン-α,β製剤)で,自殺企図,躁状態,攻撃的行動の症例が報告されている。
急性腎不全(0.1%未満):急性腎不全を起こすことがあるので,定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
心不全(0.1〜1%未満):心不全を起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
白血球減少(2000/mm3未満),血小板減少(50000/mm3未満)(1〜5%未満),汎血球減少(頻度不明):これらの副作用があらわれることがあるので,定期的に血液学的検査を行い,治療の継続が困難と認められた場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。
自己免疫現象(0.1%未満):自己免疫現象によると思われる症状・徴候(肝炎,潰瘍性大腸炎の悪化等)があらわれることがあるので,自己免疫性疾患の患者又はその素因のある患者には慎重に投与すること。
糖尿病(頻度不明):糖尿病が増悪又は発症することがあるので,定期的に検査(血糖値,尿糖等)を行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗腫瘍効果(in vitro)
- ヒト腎癌由来細胞(Caki-1,A-498)に対して,インターフェロン アルファ,ベータよりも強い細胞増殖抑制作用を示した11)。
抗腫瘍効果(in vivo)
- ヌードマウスに移植したヒト腎癌由来細胞(A-498)に対して,有意な細胞増殖抑制作用を示した12)。
BRM作用
- 腫瘍細胞に直接作用し細胞増殖を抑制する作用と共にヒト末梢血リンパ球に作用してNK細胞活性の増強作用,抗体依存性細胞障害活性の増強作用,マクロファージの活性化等の免疫反応を介した間接的な腫瘍細胞傷害作用が報告されている13),14)。
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:インターフェロン ガンマ-1a(遺伝子組換え)(JAN)
Interferon Gamma-1a(Genetical Recombination)
略号:IFN-γ-1a
分子式:C761H1206N214O225S6
分子量:17145.41
化学構造式:アミノ酸146個からなるポリペプチドである。
性状:原液は無色の液で,澄明か又はわずかに濁りを認める。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gamma
- 関
- γ
1γ=μg/kg/min
- 内科レジデントの鉄則 第2版 p.14
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γ ガンマ
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- 英
- β-γ bridging
- 関
- 肝硬変、蛋白分画
- 慢性的な肝障害でγ分画が増加(γグロブリンの相対的な増加による)する。これによってβ分画とγ分画の谷が消失する。これをβ-γブリッジングという。
[★]
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ γ-glutamyl transferase
[★]
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ
[★]
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ
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γ-グルタミルトランスペプチダーゼ