- 英
- pituitary gonadotropin
- 同
- 下垂体性ゴナドトロピン pituitary Gn
- 商
- ゴナピュール、フォリルモン、HMG
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 阪田 昭次,松岡 一仁,藤山 繁,ほか1名
- 山口県畜産試験場研究報告 (13), 23-28, 1997-03
- … 通常用いられている豚下垂体性性腺刺激ホルモン(以下FSH-P)の投与量について、40-30、28、26-24、20mg投与の4区で比較検討した結果、推定黄体数及び回収卵数ともに投与量を減らす程、回収卵数が増加する傾向が見られ、20mg投与区が有意に高い値(P<0.01、P<0.05)を示し、残存卵数は少ない傾向にあった。 …
- NAID 80009623467
- 16 精製方法の相違による下垂体性性腺刺激ホルモン製剤の成分含量の比較検討
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- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 性腺刺激ホルモンの用語解説 - 向性 (殖) 腺ホルモンまたはゴナドトロピンともいう。精巣や卵巣に刺激を与え,その発育,機能を保持,調整するホルモンの総称。下垂体前葉から分泌される ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フォリルモンP注75
組成
有効成分
- 精製下垂体性性腺刺激ホルモン(更年期婦人の尿由来)
含量
添加物
リン酸二水素ナトリウム 0.156mg
リン酸水素ナトリウム水和物 0.072mg
水酸化ナトリウム(pH調整剤) 適量
塩酸(pH調整剤) 適量
禁忌
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)およびその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 卵巣腫瘍の患者および多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者[性腺刺激ホルモン作用によりその症状を悪化させることがある。]
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 間脳性(視床下部性)無月経・下垂体性無月経の排卵誘発(多のう胞性卵巣症候群の場合を含む。)[本剤は女性不妊症のうち視床下部−下垂体系の不全に起因するもので、無月経、稀発月経または他の周期不順を伴うもの、すなわち尿中ゴナドトロピン分泌が正常か、それより低い症例で他の内分泌器官(副腎、甲状腺など)に異常のないものに用いられる。]
- 1日卵胞成熟ホルモンとして、75〜150単位を添付の日局生理食塩液で溶解して連続皮下または連続筋肉内投与し、頸管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り換える。
本剤の用法・用量は症例によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
慎重投与
- 子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。]
- 子宮内膜症のある患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがある。]
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者または乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状が増悪するおそれがある。]
重大な副作用
卵巣過剰刺激症候群(頻度不明)
- 本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合または併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。
血栓症・脳梗塞(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞を引き起こすことがある。
呼吸困難・肺水腫(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。
卵巣破裂・卵巣茎捻転(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、卵巣破裂、卵巣茎捻転を引き起こすことがある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
Purified Human Menopausal Gonadotrophin
性状:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- human menopausal gonadotropin hMG, human menopausal gonadotrophin
- 同
- 閉経婦人尿性腺刺激ホルモン、ヒト閉経期性腺刺激ホルモン、ヒト閉経期ゴナドトロピン、ヒト閉経期尿性ゴナドトロピン、メノトロピン
- 関
- 下垂体性性腺刺激ホルモン
[show details]
ヒト閉経後ゴナドトロピン : 24 件
ヒト閉経期ゴナドトロピン : 38 件
ヒト閉経期尿ゴナドトロピン : 1 件
ヒト閉経期尿性ゴナドトロピン : 約 36 件
ヒト閉経婦人尿性ゴナドトロピン : nothing
ヒト閉経後性腺刺激ホルモン : 2 件
ヒト閉経期性腺刺激ホルモン : 51 件
ヒト閉経期尿性腺刺激ホルモン : nothing
ヒト閉経期尿性性腺刺激ホルモン : 13 件
ヒト閉経婦人尿性性腺刺激ホルモン : 1 件
閉経後ゴナドトロピン : 35 件
閉経期ゴナドトロピン : 43 件
閉経期尿ゴナドトロピン : 1 件
閉経期尿性ゴナドトロピン : 約 34 件
閉経婦人尿性ゴナドトロピン : nothing
閉経後性腺刺激ホルモン : 4 件
閉経期性腺刺激ホルモン : 61 件
閉経期尿性腺刺激ホルモン : 8 件
閉経期尿性性腺刺激ホルモン : 13 件
閉経婦人尿性性腺刺激ホルモン : 3 件
[★]
下垂体性性腺刺激ホルモン(更年期婦人の尿由来)
[★]
下垂体性性腺刺激ホルモン
[★]
下垂体性性腺刺激ホルモン
[★]
下垂体性性腺刺激ホルモン
[★]
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- sexual gland, gonad
- ラ
- gonada, gonadum
- 同
- 生殖腺 reproductive gland
- 関
- 発生第7週まで生殖腺に男女の別のは形態的に現れない。(L.303)
- 生殖堤:体腔上皮+間葉凝縮
- 原始生殖細胞:発生の早期に尿膜に近い卵黄嚢壁の内胚葉細胞の間に出現。後腸の背側腸間膜に沿ってアメーバ様運動により移動。発生第5週の初めに原始生殖腺に達し、第6週に生殖堤に進入する。(L.303)
- 原始生殖索:原始生殖細胞が生殖堤に到達する直前またはその経過中に生殖堤の体腔上皮は活発に増殖し、上皮細胞はその下層の間葉へ進入する。これらの細胞により多数の不規則な細胞索を形成されたものをいう。(L.303)
- 未分化生殖腺:原始生殖索は表面の上皮と結合したままであり、男女の区別ができない。この状態の生殖腺を指す。(L.303)
男性の生殖腺 L.303-306
女性の生殖腺
[★]
- 英
- pituitary gland (Z), hypophysis (Z)
- ラ
- glandula pituitaria
- 同
- 脳下垂体
- 図譜では矢状断のものしか載っていないが、前頭断で見ると意外に横に長い、みたい。
発生学(L.413)
- 胎生第4週に下垂体前葉と下垂体後葉が接する。Rathke嚢の細胞は、活発に分裂して前葉を形成し、内腔は殆ど閉鎖する。成人ではコロイドを満たした小嚢胞として前葉と後葉の間に認められる。
画像
- MRI T1:(高信号)下垂体後葉 > 下垂体前葉 ← 脂肪濃度を反映しているのですかね?軸索が多いでしょ?
[★]
- 英
- (刺激そのもの)stimulus、stimuli。(行為)stimulation、、stimulate、irritate、incite、(薬物や抗原で)prime
- 同
- impulse
- 関
- 刺激作用、煽動、抗原刺激、扇動、予備刺激