下垂体性性腺刺激ホルモン(更年期婦人の尿由来)
Related Links
- 体外受精 他院での注射 2011年10月22日 在治療中の病院は電車での通院です。 仕事をしている事もあり、注射(フォリルモンを使用)のみの日は、地元の婦人科で打ってもらう事にしました。そこにはフォリルモンは置いていないので、アンプル ...
- フォリルモンP注150,下垂体性性腺刺激ホルモン注射用 ... 使用制限等 1. 子宮内膜癌又はその恐れ・疑い、乳癌又はその恐れ・疑い、エストロゲン依存性悪性腫瘍又はその恐れ・疑い、卵巣腫瘍、多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フォリルモンP注75
組成
有効成分
- 精製下垂体性性腺刺激ホルモン(更年期婦人の尿由来)
含量
添加物
リン酸二水素ナトリウム 0.156mg
リン酸水素ナトリウム水和物 0.072mg
水酸化ナトリウム(pH調整剤) 適量
塩酸(pH調整剤) 適量
禁忌
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)およびその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 卵巣腫瘍の患者および多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者[性腺刺激ホルモン作用によりその症状を悪化させることがある。]
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 間脳性(視床下部性)無月経・下垂体性無月経の排卵誘発(多のう胞性卵巣症候群の場合を含む。)[本剤は女性不妊症のうち視床下部−下垂体系の不全に起因するもので、無月経、稀発月経または他の周期不順を伴うもの、すなわち尿中ゴナドトロピン分泌が正常か、それより低い症例で他の内分泌器官(副腎、甲状腺など)に異常のないものに用いられる。]
- 1日卵胞成熟ホルモンとして、75〜150単位を添付の日局生理食塩液で溶解して連続皮下または連続筋肉内投与し、頸管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り換える。
本剤の用法・用量は症例によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
慎重投与
- 子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。]
- 子宮内膜症のある患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがある。]
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者または乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状が増悪するおそれがある。]
重大な副作用
卵巣過剰刺激症候群(頻度不明)
- 本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合または併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。
血栓症・脳梗塞(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞を引き起こすことがある。
呼吸困難・肺水腫(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。
卵巣破裂・卵巣茎捻転(頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、卵巣破裂、卵巣茎捻転を引き起こすことがある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
Purified Human Menopausal Gonadotrophin
性状:
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- pituitary gonadotropin
- 同
- 下垂体性ゴナドトロピン pituitary Gn
- 商
- ゴナピュール、フォリルモン、HMG