下垂体性性腺刺激ホルモン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 中神 啓徳,森下 竜一
- Anti-aging science : 脳心血管抗加齢研究会機関誌 6(2), 92-95, 2014-07
- NAID 40020179416
- 腎疾患における脂質異常症の特徴,臨床的意義と治療に対する考え方 (第5土曜特集 腎臓病のすべて) -- (腎臓病の治療薬の使い方)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
HMG筋注用75単位「F」
組成
有効成分
(ヒト尿由来)
含量
添加物
- 乳糖水和物(ウシ乳由来) 4.0mg
塩化ナトリウム(等張化剤) 5.0mg
添付溶解液
禁忌
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
- 卵巣腫瘍の患者及び多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者[卵胞刺激作用によりその症状を悪化させることがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
- 間脳性(視床下部性)無月経・下垂体性無月経の排卵誘発
- 1日卵胞刺激ホルモンとして75〜150単位を添付の溶解液で溶解して連続筋肉内投与し、頸管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日間、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り換える。
本剤の用法・用量は症例によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
添付溶解液の使用に当たっては本剤75単位品は1管1mL、150単位品は1管2mLに溶解して使用する。
慎重投与
- 未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。]
- 子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。]
- 子宮内膜症のある患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがある。]
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状が増悪するおそれがある。]
重大な副作用
卵巣過剰刺激症候群 (頻度不明)
- 本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。
血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫 (頻度不明)
- 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞、卵巣破裂、卵巣茎捻転、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
(Human Menopausal Gonadotrophin)
性状
水にやや溶けやすい。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- pituitary gonadotropin
- 同
- 下垂体性ゴナドトロピン pituitary Gn
- 商
- ゴナピュール、フォリルモン、HMG