- 58歳の女性。入浴時、乳房に腫瘤を触知したため来院した。左乳房外側上部に径1.3cmの辺縁不整な腫瘤を触知する。乳頭と皮膚とに陥凹はなく、えくぼ徴候(dimpling sign)も認めない。左腋窩リンパ節を触知しない。乳房エックス線単純撮影(マンモグラフィ)と乳腺超音波検査とで、触知する腫瘤に一致して微小石灰化を伴う陰影を認める。生検の結果は浸潤性乳管癌であった。治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A016]←[国試_099]→[099A018]
★リンクテーブル★
[★]
- 70歳の男性。住民検診で胸部異常陰影を指摘され精密検査のため来院した。自覚症状はない。身長165 cm、体重68kg。胸部の身体所見に異常はない。血液検査に異常を認めない。誘発喀痰の結核菌検査と細胞診とは陰性である。胸部単純CTで孤立性結節を認める。結節内に石灰化を認めない。肺野条件の胸部単純CTを以下に示す。診断確定に最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A015]←[国試_099]→[099A017]
[★]
- 29歳の男性。日中の眠気を主訴に来院した。1年前から睡眠中の激しいいびきと無呼吸とを家族に指摘されていた。最近、日中の眠気が強くなり、勤務に支障をきたしている。身長160cm、体重95kg。両側口蓋扁桃のII度の腫大を認める。予想されるのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099A017]←[国試_099]→[099A019]