- 英
- pupillary sphincter, sphincter pupillae muscle
- ラ
- musculus sphincter pupillae
- 同
- 縮瞳筋
- 関
- 動眼神経、副交感神経、交感神経、瞳孔散大筋、虹彩、対光反射。眼
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/03/24 00:53:51」(JST)
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瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん、英: sphincter pupillae muscles)とは、虹彩筋に含まれる虹彩を調節して瞳孔を調節する筋肉である。
輪走している筋で、副交感神経(動眼神経)の支配を受け、縮瞳を起こす。
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Japanese Journal
- ウサギ瞳孔括約筋におけるβ-アドレナリン受容体の立体選択性に関する研究
- 堀之内 孝広,坂本 佑子,芝野 真理,小池 勝夫
- 眼薬理 = Japanese journal of ocular pharmacology 16(1), 29-35, 2002-08-30
- NAID 10013917191
- ウサギ瞳孔括約筋におけるβ-アドレナリン受容体の立体選択性に関する研究
- 堀之内 孝広,坂本 佑子,芝野 真理,小池 勝夫
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 19(1), 99-105, 2002-01-30
- NAID 10017003215
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- 言語 表記 発音、読み方 日本語 医学 瞳孔括約筋 どうこうかつやくきん 英語 sphincter pupillae (muscle) スフィンクター・ピューピリ―(・マッスル) sphincter muscle of pupil スフィンクター・マッスル・オブ・ピューピル ラテン語 musculus ...
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★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102B034]←[国試_102]→[102B036]
[★]
-
- ①毛
- ②爪
- ③皮膚腺(汗腺、乳腺、脂腺)
- ④水晶体、角膜
- ⑤口窩上皮、下垂体前葉、エナメル芽細胞、唾液腺
-
内胚葉
上皮Epithelium
- 1)肝臓の実質細胞
- 2)膵臓の実質細胞
- 3)呼吸器系の上皮
-
- 2)第1と第2の咽頭嚢の境界(舌盲孔) 甲状腺
- 3)第2咽頭嚢
- 6)第5咽頭嚢 鰓後体(甲状腺C細胞)
- 7)その他 脊索前板
- 1)蹄胱の上皮(一部)
- 2)尿道の上皮(一部)
- 3)前立腺
- 4)膣下部
- *始原生殖細胞は卵黄嚢(内胚葉)由来といわれてきたが、最近の研究では三層性胚盤以前の二層性胚盤の時の胚盤葉上層の一部の細胞が生殖細胞への運命をたどる(決定)ことが明らかにされた。
中胚葉
- 1)体幹と体肢の筋肉=筋板
- 2)体幹と体肢の骨格=椎板
- 3)体幹の皮膚の真皮=皮板
- 4)結合組織
- 5)骨髄
-
- a) 腎・尿細管(後腎より)
- b) 尿管・腎盤・腎杯・集合管(中腎管より尿管芽として出芽
- a) 生殖腺(卵巣と精巣)
- b) 中腎管(精巣上体・精管・精嚢)
- c) 中腎傍管(卵管・子宮・膣上部)
-
- a) 漿膜(腹膜腔、胸膜腔、心臓腔の表面)
- b) 副腎皮質
- c) 体肢の骨と結合組織(肢芽)
- a) 消化管系の筋
- b) 脈管系の筋
- c) 心臓(刺激伝導系も含む)
- d) 脾臓
- e) 血球
- *四肢骨の形成には椎板由来の間葉細胞と壁側中胚葉が関与する。
- *四肢の筋の形成は体節(筋板)由来の細胞が関与する。
[★]
- 英
- oculomotor nerve (KH), CN III
- ラ
- nervus oculomotorius
- 関
- 脳神経
概念
走行
"http://192.168.2.14/mediawiki/index.php/%E5%8B%95%E7%9C%BC%E7%A5%9E%E7%B5%8C" より作成
一般感覚性
|
臓性感覚性
|
特殊感覚性
|
体性運動性
|
臓性運動性
|
鰓弓運動性
|
神経細胞(中枢神経外)
|
神経細胞(中脳)
|
神経細胞(橋)
|
神経細胞(延髄)
|
神経細胞(脊髄)
|
○-< 節後ニューロン
|
頭蓋からの出口
|
分布と機能
|
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|
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○
|
|
|
|
○
|
|
|
|
|
上眼窩裂
|
支配筋:上直筋、下直筋、内側直筋、下斜筋
|
|
|
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○
|
|
|
○
|
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|
毛様体神経節
|
上眼窩裂
|
副交感神経:瞳孔収縮筋、毛様体筋
|
臨床関連
- 動眼神経麻痺 (M.602 KL.641,642 BET.367)
- 後交通動脈の動脈瘤が原因となりうる ← 大脳動脈輪の動脈瘤で二番目に多い
[★]
- 英
- parasympathetic nervous system (KL)
- ラ
- pars parasympathica
- 関
- 自律神経系、交感神経系。副交感神経
- 脳幹:CN III, CN VII, CN IX, CN X
- S2-S4
[★]
- 英
- physostigmine
- 同
- エゼリン eserine
- 化
- サリチル酸フィゾスチグミン physostigmine salicylate、サリチル酸エゼリン eserine salicylate
- 商
- Antilirium
- 関
- コリンエステラーゼ、ネオスチグミン
- →中毒量で中枢神経作用を呈する。
- 不安、不眠、振戦、けいれん、呼吸・循環の抑制
薬理作用
- 瞳孔括約筋の収縮:縮瞳、眼内圧低下
- 毛様体筋の収縮:調節けいれん(毛様体突起が水晶体に接近→小帯線維弛緩→水晶体肥厚→巨視症)
[★]
- 英
- iris (KH)
- 関
- 眼
発生
[★]
- 英
- pupil, pupils
- ラ
- pupilla
- 関
- 内眼筋
概念
瞳孔の大きさ
- 正常:2.5-4.0 mm (SCN.111)
- 縮瞳:<2.0 mm (SCN.111)
- 散瞳:>5.0 mm (SCN.111)
- 瞳孔不同
年齢
- 瞳孔径は20歳代で最大となり、高齢になるにつれて小さくなっていく。
神経支配
臨床関連
散瞳
縮瞳
瞳孔異常
[★]
- 英
- sphincter muscle, sphincter
- ラ
- musculus sphincter