フィゾスチグミン
Japanese Journal
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- physostigmine
- 同
- エゼリン eserine
- 化
- サリチル酸フィゾスチグミン physostigmine salicylate、サリチル酸エゼリン eserine salicylate
- 商
- Antilirium
- 関
- コリンエステラーゼ、ネオスチグミン
- →中毒量で中枢神経作用を呈する。
- 不安、不眠、振戦、けいれん、呼吸・循環の抑制
薬理作用
- 瞳孔括約筋の収縮:縮瞳、眼内圧低下
- 毛様体筋の収縮:調節けいれん(毛様体突起が水晶体に接近→小帯線維弛緩→水晶体肥厚→巨視症)
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3