- 英
- sublingual gland (Z)
- ラ
- glandula sublingualis
- 関
- 唾液腺、大唾液腺
支配
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/29 13:49:09」(JST)
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舌下腺 |
右側唾液腺の解剖図(右底から見た舌下腺)
|
概要 |
ラテン語 |
glandula sublingualis |
動脈
|
en:Sublingual artery (branch of en:lingual artery of en:external carotid artery) |
神経
|
en:submandibular ganglion |
外部リンク |
グレイの解剖学 |
p.1136 |
MeSH |
A03.556.500.760.687 |
ドーランド
/エルゼビア |
g_06/12392700 |
TA |
A05.1.02.008 |
FMA |
FMA:59791 |
解剖学用語(英語版) |
舌下腺(ぜっかせん、Glandula sublimgualis)は、大唾液腺の一つ。
口腔底の粘膜下で顎舌骨筋の上にあり、下顎骨体の内面に接し前後の細長く左右に扁平である。
前縁は舌下小丘に達し、顎下腺とは顎舌骨筋により隔てられ、時として後端が本筋の後縁で顎下腺と連なる。長さ3~4cm、幅及び厚さは約1cmである。
導管の内、大舌下腺管は顎下腺管と合し、または独立して舌下小丘に開き、多数の小舌下腺管は舌下ヒダに沿って開く。大と小の舌下腺管により腺体自身が大と小の舌下腺に分かれている。
顕微鏡解剖学的には、混合性であり、形状から言えば複合管状胞状腺である。顎下腺の混合性の部に似るが、これよりも終末部が広く、半月は多数の漿液細胞よりなるために大きい。線条導管は痕跡的である。尚、終末部間の結合組織が多い為に腺小葉の構成が疎である。
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 14歳女児に発生したplunging ranulaの1例
- 山野 由紀男,鵜澤 一弘,小池 博文 [他]
- 日赤医学 = The Japanese Red Cross medical journal 64(2), 439-442, 2013-09-20
- NAID 40019821464
- 舌下腺に発生した限局性結節性アミロイドーシスの1例
- 川俣 綾,山田 峻之,鈴木 美保 [他]
- 日本口腔外科学会雑誌 = Japanese journal of oral and maxillofacial surgery 59(1), 38-42, 2013-01
- NAID 40019572219
- 栢野 香里,鯉田 篤英
- 頭頸部外科 23(2), 175-179, 2013
- … CT,MRIで左舌下間隙に6×5×3.5cm大の囊胞性腫瘤を認め,粘性貯留液10mlを吸引,細胞診はclass Iでガマ腫と診断,舌下腺全摘を行った。 … 術中,舌下腺深部に被膜を伴う囊胞を認め,壁に小切開を入れると毛髪を含む乾酪様内容物を認め,類皮囊胞と診断した。 …
- NAID 130003385969
Related Links
- ①耳下腺、②顎下腺、③舌下腺. 唾液腺(だえきせん、Salivary gland)は、動物の唾液 を分泌する腺であり、導管は口腔に開口している。大唾液腺と小唾液腺とに分類している 。脊椎動物の大唾液腺は、顎下腺、舌下腺が有り、哺乳類には更に耳下腺が有る。
- 2012年5月2日 ... 腫瘍は全身の至るところに出現し、唾液(だえき)を分泌する唾液腺にも生じる。唾液腺 は、耳から顎や頬へと広がる耳下腺(じかせん)、顎に位置する顎下腺(がっかせん)、…
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- facial nerve
- ラ
- nervus facialis
- 同
- 第VII脳神経, 第七脳神経, 第7脳神経, CN VII, cranial nerve VII, seventh cranial nerve
- 関
- 中間神経、脳神経
- 図:N.117(全体) N.108,111,112(脳幹から出るところ)
- 特殊感覚性と臓性運動性の線維は中間神経として顔面神経から分かれて脳幹から出ている (KL.648)
由来
支配
走行
枝 (KL.649, N.117)
頭蓋からの出口
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- epidemic parotiditis
- 同
- ムンプス mumps、おたふくかぜ
- 関
- ムンプスウイルス
特徴
病原体
疫学
- 幼稚園、保育所、小学校で流行
- 晩秋-春
- 5-10歳
潜伏期間
感染経路
症状
[show details]
合併症
- YN.H-79改変 uptodate.1
経過
検査
- 確定診断:急性期と回復期のペア血清でHIが4倍以上
治療
予防
免疫
妊娠との関連
- 胎児の流産、死産、催奇形性、心疾患が示唆されている
法令
- 第二種学校感染症:耳下腺腫脹が消失するまで出席停止
参考
uptodate
- 1. [charged] ムンプスの疫学、臨床症状、診断および管理 - uptodate [1]
- 2. [charged] ムンプスウイルスワクチン - uptodate [2]
国試
[★]
- 英
- salivary gland (PT), salivary glands
- ラ
- glandulae salivariae
- 関
- 口蓋腺。唾液
- 唾液を分泌する腺 (KL.595)
- 分泌量は 800-1000 ml/day (KL.595)
- 1. 小唾液腺 (KL.595)~
- 口腔粘膜下にある米粒ないし小豆大の小腺
- 口唇腺、頬腺、口蓋腺、舌腺
- 口腔粘膜から離れており、分泌物は太い導管によって口腔に送られる~
- 耳下腺、顎下腺、舌下腺
神経支配
分泌される唾液
分泌速度
- low flow rate:低張
- high flow rate:等張
支配神経
- 交感神経 :高粘稠、蛋白質に富む
- 副交感神経:低粘稠、蛋白質に乏しい
臨床
唾液腺の腫脹
-
[★]
- 英
- major salivary gland, major salivary glands (Z)
- ラ
- glandulae salivariae majores
- 同
- 三大唾液腺、大口腔腺 major glands of mouth
- 関
- 唾液腺、唾液腺炎
形状
腺の構成 (2007年度後期生理学授業プリント)
神経支配
[★]
- 英
- parasympathetic nervous system (KL)
- ラ
- pars parasympathica
- 関
- 自律神経系、交感神経系。副交感神経
- 脳幹:CN III, CN VII, CN IX, CN X
- S2-S4
[★]
- 英
- sublingual gland neoplasm
- 関
- 舌下腺新生物
[★]
- 英
- acute sublingual sialoadenitis
[★]
- 英
- manor sublingual duct (Z)
[★]
- 英
- hypoglottis、hypoglossal、sublingual、sublingually
[★]
- 英
- gland
- ラ
- glandula
- 関
- 腺細胞、分泌