- 日
- じいんしほうとう
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 刺鍼法acupuncture [show details]
- 2. アレルギー疾患の治療のための漢方薬chinese herbal medicine for the treatment of allergic diseases [show details]
- 3. 骨髄炎の病因pathogenesis of osteomyelitis [show details]
- 4. 不安症状および不安障害に対する補完代替療法：身体的、認知的および精神的介入complementary and alternative treatments for anxiety symptoms and disorders physical cognitive and spiritual interventions [show details]
- 5. 経皮的動脈インターベンション後に生じる大腿偽性動脈瘤femoral artery pseudoaneurysm following percutaneous intervention [show details]
Japanese Journal
- 臨床研究 舌痛症に対する滋陰至宝湯有効例とその検討
- 白井 明子,小川 恵子
- 漢方と最新治療 26(4), 313-319, 2017-11
- NAID 40021392266
- <b>繰り返される肺炎に滋陰至宝湯が奏効した1例</b>
- 阿南 栄一朗,織部 和宏
- 日本東洋医学雑誌 67(2), 155-160, 2016
- … 肺炎を短期間で繰り返すため，滋陰至宝湯を投与した。 … われわれは，肺炎発症の抑制に滋陰至宝湯の効果を認めた症例を経験し，同様の報告例は本邦で少なく，今後の症例蓄積が重要と考えられた。 …
- NAID 130005169365
- 耳鼻咽喉科領域における漢方医学のインパクト:―頭頸部癌から中耳炎まで―
- 吉崎 智一,室野 重之,中西 清香 [他],伊藤 真人,丸山 裕美子,三輪 高喜,白井 明子,小川 恵子
- 日本耳鼻咽喉科学会会報 118(11), 1295-1300, 2015
- … つづいて口内炎と舌痛症に対する漢方薬治療について半夏瀉心湯と滋陰至宝湯の有効な症例を解説する. …
- NAID 130005130153
Related Links
- 滋陰至宝湯の特徴 咳止め・去痰作用のある「貝母（バイモ）」や「麦門冬（バクモンドウ）」が配合されており、 体力が衰えている人の慢性の咳や痰、微熱が続く時に用いられる漢方薬 です。 気管支拡張症や、肺結核 などに応用されます。
- 滋陰至宝湯（ジインシホウトウ）. 虚弱な人で食欲不振、倦怠感、微熱、寝汗をともなう慢性の咳や痰などに用いられる。. 出典：「NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版」 （主婦と生活社）. 無断転載・転用を固く禁じます。.
- 滋陰至宝湯（ジインシホウトウ）とは咳や痰、微熱などといった症状に効果的に働く漢方薬です。 倦怠感をもった人にも使っていきやすいので、日常生活のちょっとした悩みに働きがけてくれる漢方薬といえます。 その効能と副作用について紹介していきます。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 漢方製剤
販売名
ツムラ滋陰至宝湯エキス顆粒(医療用)
組成
- 本品9.0g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス6.0gを含有する。
日局コウブシ 3.0g
日局サイコ 3.0g
日局ジコッピ 3.0g
日局シャクヤク 3.0g
日局チモ 3.0g
日局チンピ 3.0g
日局トウキ 3.0g
日局バクモンドウ 3.0g
日局ビャクジュツ 3.0g
日局ブクリョウ 3.0g
日局バイモ 2.0g
日局カンゾウ 1.0g
日局ハッカ 1.0g
添加物
- 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物
効能または効果
- 虚弱なものの慢性のせき・たん
- 通常、成人1日9.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 著しく胃腸の虚弱な患者［食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれるおそれがある。］
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者［これらの症状が悪化するおそれがある。］
重大な副作用
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパチー
- 低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
| リンク元 | 「発熱」 |
| 拡張検索 | 「滋陰至宝湯エキス」 |
「発熱」
概念
- 体温中枢のセットポイント上昇による
分類
- ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9
小児
- 37.5℃以上
病態生理
熱源の精査
- 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)
疾患と発熱
膠原病と発熱
- 全身性エリテマトーデス：全身倦怠感(95%, 倦怠、発熱、食欲不振、体重減少) (REU.173)
- 成人型スチル病
- 結節性多発動脈炎
発熱40℃(PMID 8107744)
発熱の後に関節炎(PMID 8107744)
原因不明の熱の鑑別
- 感染症
- 腫瘍
- 膠原病
- 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP
発熱と心拍数の関係
発熱を伴う内科的緊急疾患
- 内科レジデントの鉄則 第2版 p.6
院内における発熱の鑑別疾患
- 感染性 ：肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
- 非感染性：薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症
小児科における発熱の原因
| 年齢 | 原因 |
| 乳児(生後3ヶ月未満) | 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌 |
| 乳児(生後3ヶ月以降) | ウィルス感染（突発性発疹などの発疹性疾患）、中耳炎、尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病 |
| 幼児、学童期 | 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever（詐病）、学校での感染症の流行 |
- 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。
小児における発熱
- SPE.63
- 中枢性発熱
- 脱水症
- そのた
新生児・乳児における発熱
see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
- 3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
- 生後 ：対処
- 0-1ヶ月 ：入院。血液検査・各種培養検査を。
- 2-3ヶ月 ：外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
- 4-6ヶ月 ：外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
- 6ヶ月以降：食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。