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熱

英
heat、hot、 fever(→発熱)
関
アイソトープ、加温、発情、発情期、放射性、加熱、熱い、熱感、ホット

WordNet

  1. wanted by the police; "a hot suspect"
  2. charged or energized with electricity; "a hot wire"; "a live wire" (同)live
  3. characterized by violent and forceful activity or movement; very intense; "the fighting became hot and heavy"; "a hot engagement"; "a raging battle"; "the river became a raging torrent" (同)raging
  4. newest or most recent; "news hot off the press"; "red-hot information" (同)red-hot
  5. producing a burning sensation on the taste nerves; "hot salsa"; "jalapeno peppers are very hot" (同)spicy
  6. (color) bold and intense; "hot pink"
  7. extended meanings; especially of psychological heat; marked by intensity or vehemence especially of passion or enthusiasm; "a hot temper"; "a hot topic"; "a hot new book"; "a hot love affair"; "a hot argument"
  8. having or bringing unusually good luck; "hot at craps"; "the dice are hot tonight"
  9. having or dealing with dangerously high levels of radioactivity; "hot fuel rods"; "a hot laboratory"
  10. having or showing great eagerness or enthusiasm; "hot for travel"
  11. marked by excited activity; "a hot week on the stock market"
  12. newly made; "a hot scent"
  13. of a seeker; very near to the object sought; "you are hot"
  14. performed or performing with unusually great skill and daring and energy; "a hot drummer"; "hes hot tonight"
  15. recently stolen or smuggled; "hot merchandise"; "a hot car"
  16. sexually excited or exciting; "was hot for her"; "hot pants"
  17. used of physical heat; having a high or higher than desirable temperature or giving off heat or feeling or causing a sensation of heat or burning; "hot stove"; "hot water"; "a hot August day"; "a hot stuffy room"; "shes hot and tired"; "a hot forehead"
  18. very good; often used in the negative; "hes hot at math but not so hot at history"
  19. very popular or successful; "one of the hot young talents"; "cabbage patch dolls were hot last season"
  20. very unpleasant or even dangerous; "make it hot for him"; "in the hot seat"; "in hot water"
  21. provide with heat; "heat the house"
  22. a form of energy that is transferred by a difference in temperature (同)heat energy
  23. make hot or hotter; "the sun heats the oceans"; "heat the water on the stove" (同)heat_up
  24. gain heat or get hot; "The room heated up quickly" (同)hot up, heat_up
  25. the trait of being intensely emotional (同)warmth, passion
  26. the sensation caused by heat energy (同)warmth
  27. a preliminary race in which the winner advances to a more important race
  28. a rise in the temperature of the body; frequently a symptom of infection (同)febrility, febricity, pyrexia, feverishness
  29. intense nervous anticipation; "in a fever of resentment"

PrepTutorEJDIC

  1. 『熱い』;『暑い』 / (体が)熱い,ほてる;ほてらせる / (味が)『辛い』,ひりひりする / (気性などの)『激しい』;(気分・感情などの)高ぶった,興奮した(excited);《話》性的に興奮した / 《話》熱烈な,熱狂的な,熱心な(eager) / (状態や動きが)『激しい』,激烈な(violent) / (におい・色など)強く感じる,どぎつい / (ニュースなどが)『新しい』,発表されたばかりの;(料理などが)できたての / 《話》(獲物などを)すぐあとに迫った;(クイズなどで)正解に近い / 《話》(商品などが)人気のある,売れる / (ジャズが)ホットな,強烈な音とリズムの / 《俗》盗んだばかりの;不法に入手した / 熱く,暑く / 激しく,熱心に / 怒って
  2. 〈U〉『熱さ』,『暑さ』,熱い状態 / 〈U〉熱度,温度 / 〈U〉(家などの)暖房装置 / 〈U〉熱心,熱烈;(物事の)最高潮《+『of』+『名』》 / 〈U〉(エネルギーとしての)熱 / 〈C〉(競技の)1回,1ラウンド / …‘を'『熱する』,暖める《+『up』+『名,』+『名』+『up』》 / …‘を'興奮させる,怒らせる《+『up』+『名,』+『名』+『up』》 / 熱くなる,暖まる《+『up』》
  3. (雌の)発情(in heatとして使う)・金・銭・緊迫、プレッシャー、批判、批評、警察の追跡
  4. 〈U〉《しばしばa fever》(身体の異常な)『熱』,発熱 / 〈U〉『熱病』 / 〈U〉〈C〉(…に対する)『興奮』,熱狂《+『for』+『名』》

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/11 12:45:45」(JST)

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「ヒート」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「HEAT」をご覧ください。
「加熱」はこの項目へ転送されています。食材に熱を加える調理法については「加熱調理」をご覧ください。
太陽の放射エネルギーは地球上の生命活動の力の源である。エネルギーと熱や仕事に関連した現象を扱う科学分野が熱力学である。熱の流れは様々な方法で作ることができる。

熱(ねつ、heat)とは、慣用的には、肌で触れてわかる熱さや冷たさといった感覚である温度の元となるエネルギーという概念を指していると考えられているが、物理学では熱と温度は明確に区別される概念である。本項目においては主に物理学的な「熱」の概念について述べる。

熱力学における熱とは、1つの物体や系から別の物体や系への温度接触によるエネルギー伝達の過程であり、ある物体に熱力学的な仕事以外でその物体に伝達されたエネルギーと定義される[1]。

関連する内部エネルギーという用語は、物体の温度を上げることで増加するエネルギーにほぼ相当する。熱は正確には高温物体から低温物体へエネルギーが伝達する過程が「熱」として認識される。

物体間のエネルギー伝達は、放射、熱伝導、対流に分類される。温度は熱平衡状態にある原子や分子などの乱雑な並進運動の運動エネルギーの平均値であり、熱伝達を生じさせる性質をもつ。物体(あるいは物体のある部分)から他に熱によってエネルギーが伝達されるのは、それらの間に温度差がある場合だけである(熱力学第二法則)。同じまたは高い温度の物体へ熱によってエネルギーを伝達するには、ヒートポンプのような機械力を使うか、鏡やレンズで放射を集中させてエネルギー密度を高めなければならない(熱力学第二法則)。

目次

  • 1 日常会話における「熱」
    • 1.1 体温関係
  • 2 概要
    • 2.1 定義
  • 3 記法と単位
  • 4 内部エネルギー
    • 4.1 エンタルピーと内部エネルギー交換
      • 4.1.1 理想気体
      • 4.1.2 圧縮できない物質
    • 4.2 比エネルギー容量(比熱容量)
      • 4.2.1 モルエネルギー容量(モル熱容量)と比エネルギー容量(比熱容量)からエネルギーを計算する
  • 5 エントロピー
  • 6 工学と熱
    • 6.1 工学における伝熱
    • 6.2 熱から仕事への変換
  • 7 「熱」の歴史
    • 7.1 熱素説
  • 8 熱量計
  • 9 脚注・出典
  • 10 関連項目
  • 11 外部リンク

日常会話における「熱」

熱とは一般に高温を意味することが多い。日常会話において、「熱」という語には主に2種類の用法がある。

体温関係

「体温」もしくは「正常時より高い体温」を表す語として「熱」を使うことがある。「熱が上がる」「平熱」のように用いられるのが前者、「熱がある」「熱が引く」のように用いられるのが後者である。どちらについても「温度」の概念を「熱」という語で置き換えており、物理学の観点から見れば正しい用法ではないが、日常会話としては成立する語法である。

概要

熱はエネルギーの移動形態の一つである。スコットランドの物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルは1871年、「熱」の現代的定義を初めて発表した。マックスウェルの熱の定義は4つの規定で概説される。1つ目は熱力学第二法則によるもので、「(熱とは)ある物体から別の物体へ伝達される何か」だという規定である。2つ目は熱を数学的に扱うための「測定値」の規定である。3つ目は、熱が力学的仕事のような物質的でない何かに変換されることもあるため、「(熱を)物質として扱うことが出来ない」という規定である。最後は、「(熱は)エネルギーの1つの形態である」という規定である。しかし、最後の「熱はエネルギーの一つの形態」は誤りで、現在は、「熱はエネルギー移動の一形態である」が正しい認識であり、熱はエネルギーそのものではない。エネルギーは状態量であり、熱は状態量ではないからである。

物体間で仕事を通じて移動する以外のエネルギーの移動形態を熱という(伝導)。「熱」という形態を通して移動したエネルギーの量を「熱量」という。人が感じることのできる「熱さ」「冷たさ」といったものは「温度」であり、日常会話の熱と十分区別する必要がある。なお、仕事と熱に関係するエネルギーの出入りを扱う物理学を熱力学といい、種々の基本法則によって支えられている。

熱は必ず高温の物体から低温の物体へと移動する。低温の物体から高温の物体へと自発的に熱が移動することはない(熱力学第二法則と密接な関係がある事項である)。熱が移動した際に外部に熱が流出しなかったならば、高温の物体が放出した熱量と、低温の物体が接触した物体から得た熱量は等しい(このことを「熱量保存則」と呼ぶことがあるが、「熱量保存則」は一般的には成立しないことに注意することが大切である)。また、同じ温度ならばみかけ上熱の移動はなく、この状態を熱平衡状態という。

熱力学第一法則によれば、孤立系のエネルギーは保存される。従って系の持つエネルギーを変化させるにはその系から外界に、あるいは外界からその系にエネルギーを伝達しなければならない。ある系にエネルギーを伝達する方法は、熱と仕事しかない。ある物体に仕事を行うということは定義上[1]、その系にエネルギーを伝達することに他ならず、それによってその物体の外部パラメータ(例えば、体積、磁化、重力場における重心の位置など)が変化する。熱はそれら以外の手段による物体へのエネルギー伝達である。

熱平衡に近い複数の物体の場合、温度という概念が定義できるなら、熱伝達は物体間の温度差に関連する。それは複数の物体が相互に熱平衡状態に近づく不可逆過程である。

「熱い」や「冷たい」という形容詞は相対的な言葉であり、ある物体とその周囲との温度の差を一般に表している。

定義

現代の熱の定義をいくつか以下に示す。

  • 高温の物体から低温の物体に移動するエネルギーを「熱」という[2]。
  • 熱とは、熱伝導によるエネルギー伝達の過程の間だけ定義されるものである[3]。
  • 温度の異なる物体から物体への自発的なエネルギーの流れを「熱」と呼ぶ[4]。

運動エネルギーと熱の関係は次のように定義される。

  • 物質の中のエネルギーは、分子や原子の運動エネルギーによるものである[5]。運動エネルギーと熱は同じもののように考えられがちであるが、同一ではない。
  • 熱力学的には、熱は物体内に蓄えられるものではない。仕事と同様、それはある物体から別の物体へ(熱力学用語では、系とその外界の間で)の「エネルギーの移動」としてのみ存在する。熱の形で系にエネルギーを加えると、その系内に蓄えられるエネルギーはもはや熱ではなく、系を構成する原子や分子の運動エネルギーや位置エネルギーの形をとる[6]。

定義によっては、温度差がないところでも熱の移動がありうる。

  • 温度差のある2つの系の間で伝達されるエネルギーを熱と呼ぶ。[7]。

記法と単位

国際単位系の単位(すなわちSI組立単位)は J (ジュール)であるが、かつては cal (カロリー)で扱われていた。アメリカでは今でもカロリーや英熱量が使われている。日本では1999年10月以降、計量法により計量単位としてのcalの使用が禁止され、さらに2002年4月以降、中学校学習指導要領で cal の単位が廃止されたことにより、現在では J で統一されている。しかし、今なお物理学の世界においても、慣習的に cal が用いられることがある[8]。単位時間当たりのエネルギー(熱)の移動量の単位はワット (W = J/s) である。

熱伝達で移されるエネルギー総量は(quantity of heatから)一般に Q で表され、一般に熱量と呼ばれる。その正負は、ある物体が外界に熱を放出する場合は Q < 0 (-)、ある物体が外界から熱を吸収する場合は Q > 0 (+) となる。単位時間当たりの熱流 (heat transfer rate) は次のように表される。

Q ˙ = d Q d t {\displaystyle {\dot {Q}}={dQ \over dt}\,\!}

その単位はワット (W) となる。熱流束 (heat flux) は単位面積の断面を通過する単位時間当たりの熱流と定義され、q と表記される。その単位は W/m2 となるが、若干異なる記法を用いることもある。

内部エネルギー

詳細は「内部エネルギー」を参照

熱 Q {\displaystyle Q} は系の内部エネルギー U {\displaystyle U} とその系がなす仕事 W {\displaystyle W} とに関係し、熱力学第一法則によれば次のようになる。

Δ U = Q − W   {\displaystyle \Delta U=Q-W\ }

すなわち、系の内部エネルギーは仕事によっても熱力学的系の境界を越えた熱流によっても変化する。より詳細に言えば、内部エネルギーとは系内の微視的形態のエネルギーの総和である。それは分子の構造や分子の活動度と関連し、分子群の運動エネルギーと位置エネルギーの総和と見なすことができる。それは次のような種類のエネルギーで構成される[9]。

種類 内部エネルギー (U) の構成
顕熱 分子の運動エネルギー(分子の交換、回転、振動。電子の交換とスピン。原子のスピン)と対応する系の内部エネルギーの一部
潜熱 系の相と対応する内部エネルギー
化学エネルギー 分子内の化学結合と対応した内部エネルギー
原子核エネルギー 原子核内の核力に伴う莫大な量のエネルギー
エネルギー相互作用 これらの種類のエネルギーは(伝熱、質量移動、仕事など)系に蓄えられるものではないが、系の境界をまたいで作用するとき認識され、その過程で系の利得または損失の一部となる。
温度によるエネルギー 顕熱と潜熱の総和

粒子の乱雑な並進・回転・振動などによる運動エネルギーの総量を内部エネルギーと呼ぶ。このエネルギーを日本では一部の人が「熱エネルギー」と呼んでいるが、これはthermal energy の誤訳によるものである。正しい日本語訳は、「温度によるエネルギー」である。

乱雑な分子の並進運動のエネルギーと回転・振動運動のエネルギー、粒子間の相互作用によるエネルギーとの和を、物質の内部エネルギーと呼ぶ。

定圧の理想気体に対して熱の形でエネルギーが流入すると、内部エネルギーが増大し、体積が制限されていなければ体積の変化(系の境界に対する仕事)が起きる。第一法則に立ち返り、仕事の項を「境界 (boundary) に対する仕事」と「その他 (other) の仕事」に分けると、次のようになる。

Δ U + W b o u n d a r y = Q + W o t h e r   {\displaystyle \Delta U+W_{\mathrm {boundary} }=Q+W_{\mathrm {other} }\ }

Δ U + W b o u n d a r y {\displaystyle \Delta U+W_{\mathrm {boundary} }} はエンタルピー H {\displaystyle H} であり、熱力学ポテンシャルの1つである。エンタルピー H {\displaystyle H} と内部エネルギー U {\displaystyle U} は共に状態関数である。熱機関のような循環過程では、1サイクルが完了すると状態関数が初期値に戻る。一方 Q {\displaystyle Q} も W {\displaystyle W} も系の属性でないとき、循環のステップ上で総和が0になるとは限らない。熱の無限小の表現 δ Q {\displaystyle \delta Q} は、仕事に関する過程の不完全微分を形成する。しかし、体積が変化しない過程などでは δ Q {\displaystyle \delta Q} が完全微分を形成する。同様に(熱の移動がない)断熱過程では、仕事の式は完全微分を形成するが、熱の移動を伴う過程では不完全微分となる。

エンタルピーと内部エネルギー交換

「エネルギー容量(熱容量)」も参照

ある物体(系)の温度を1K上昇させるのに必要なエネルギー(熱量)をエネルギー容量(熱容量)といい、また、ある物質1kgの温度を1K上昇させるのに必要なエネルギー(熱量)を比エネルギー容量(比熱容量)(「比熱」は学術用語として用いない)という。

理想気体

詳細は「理想気体」を参照

ピストン内の理想気体のような単純な圧縮可能な系では、エンタルピーと内部エネルギーの変化はそれぞれ定圧エネルギー容量(定圧熱容量)と定積エネルギー容量(定積熱容量)とに関連付けることができる。定積の条件下では、初期温度 T0 から最終的な温度 Tf に変化させるのに要するエネルギー(熱量) Q {\displaystyle Q} は次の式で表される。

Q = ∫ T 0 T f C v d T = Δ U {\displaystyle Q=\int _{T_{0}}^{T_{f}}C_{v}\,dT=\Delta U\,\!}

一方定圧の条件下で体積が変化することを許すと、エネルギー(熱量)は次の式で表される。

Q = ∫ T 0 T f C p d T = Δ H   = Δ U + ∫ V 0 V f P d V {\displaystyle Q=\int _{T_{0}}^{T_{f}}C_{p}\,dT=\Delta H\ =\Delta U+\int _{V_{0}}^{V_{f}}P\,dV\,\!}

圧縮できない物質

固体や液体などの圧縮できない物質では、仕事がなされないので2種類のエネルギー容量(熱容量)(すなわち、定圧に基づく C p {\displaystyle C_{p}} と定積に基づく C v {\displaystyle C_{v}} )の違いはなくなる。

比エネルギー容量(比熱容量)

「比エネルギー容量(比熱容量)」も参照

比エネルギー容量(比熱容量)とは、単位質量またはモルの物質の温度を1度変化させるのに要するエネルギー量と定義される。比エネルギー容量は対象とする物質とその状態に依存する属性である。燃料を燃焼すると、その分子はより内部エネルギーの低いものへと変換される。そのエネルギーの変化が反応エネルギー(熱)として放出される。ある相から別の相へと変化するとき、純物質は温度が変化せずにエネルギー(熱)を放出または吸収する。このようなエネルギーの出入りのある相転移を一次相転移という。その際のエネルギー伝達量(熱伝達量)を一般に潜熱と呼び、それは主としてその物質の種類と状態に依存する。

1原子の分子からなる気体(ヘリウムなど)の比エネルギー容量(比熱容量)は温度によらずほぼ一定である。水素などの2原子分子の気体の比エネルギー容量(比熱容量)は温度に多少依存するようになり、3原子分子(例えば、二酸化炭素)はさらに依存が強くなる。

十分低温な液体では、量子効果が重要になる。例えばヘリウム4のようなボース粒子の挙動がある。その場合、ボース=アインシュタイン凝縮点を境として比エネルギー容量(比熱容量)は不連続に変化する。

固体の量子挙動はデバイ模型によって適正に表される。デバイ温度より十分低い温度の固体格子では、その比エネルギー容量(比熱容量)は絶対温度の3乗に比例する。低温の金属では、伝導電子の挙動を考慮した第二項としてフェルミ分布関数などを必要とする。

モルエネルギー容量(モル熱容量)と比エネルギー容量(比熱容量)からエネルギーを計算する

モルエネルギー容量(モル熱容量)と比エネルギー容量(比熱容量)は、体積や分子数といった状態量ではなく系の内部自由度に依存している。

一方、エネルギー容量(熱容量)自体は示量状態量であり、したがって系内の分子数に依存する。エネルギー容量(熱容量)は質量 m {\displaystyle m} と比エネルギー容量(比熱容量) c s {\displaystyle c_{s}\,\!} の積で表される。

C p = m c s {\displaystyle C_{p}=mc_{s}\,\!}

あるいは、モル数とモルエネルギー容量(モル熱容量) c n {\displaystyle c_{n}\,\!} から次のようにも表される。

C p = n c n {\displaystyle C_{p}=nc_{n}\,\!}

エントロピー

詳細は「エントロピー」を参照

1856年、ドイツの物理学者ルドルフ・クラウジウスが熱力学第二法則を定義し、そこで熱 Q と温度 T から次のような値を考えた[10][11]。

Q T {\displaystyle {}{\frac {Q}{T}}}

そして1865年、この比をエントロピーと名付け、S と表記するようにした。

Δ S = Q T {\displaystyle \Delta S={\frac {Q}{T}}}

従って、熱の不完全微分 δQ は TdS という完全微分で定義されることになる。

δ Q = T d S {\displaystyle \delta Q=TdS\,}

言い換えれば、エントロピー関数 S は熱力学的系の境界を通る熱流の定量化と測定を容易にする。

工学と熱

工学における伝熱

赤熱した鉄が周囲に伝熱している(主に温度放射)
詳細は「伝熱」を参照

一般に伝熱を扱う工学分野として機械工学と化学工学がある。「熱」の定義にはエネルギーの移動が含まれているが、「伝熱」という用語は工学などの場面で古くから使われてきた。伝熱は様々な機器や過程の設計・運用にとって重要な要素である。

伝熱は、[熱伝導]の機構でなされる。対流や放射は熱の移動形態ではなく、エネルギー移動形態であり、その機構について挙動を説明する別個の物理法則が発見されているが、実際のシステムではこれらが複合的に作用することがある。システムの伝熱を近似的に推定するための様々な数学的方法が開発されてきた。

熱から仕事への変換

仕事は熱に容易に変換することができるが、熱を仕事に変換するのは容易ではない。熱を仕事に変換する装置は熱機関と呼ばれている。また熱機関による熱から仕事への変換効率のことを熱効率といい、通常 η {\displaystyle \eta } (イータ:ギリシア文字)で表される。熱機関に与えられた熱を Q {\displaystyle Q} 、得られた仕事を W {\displaystyle W} とすれば、 η = W / Q {\displaystyle \eta =W/Q} となる。熱機関においては、いかなる装置でも高温の熱源から低温の熱源への熱の流出を完全に防ぐことはできないため、 η = 1 {\displaystyle \eta =1} となる(すなわち、与えた熱を完全に仕事に変換できる)熱機関は存在しえない(熱力学第二法則)。このことは永久機関の存在の不可能性とも関連がある。

「熱」の歴史

熱素説

過去、熱に関してはその源として熱素なるものの存在が信じられていた(カロリック説、または熱素説という)。しかし、これは後にランフォード伯らによって否定された。ランフォード伯が、大砲の製作現場の金属の削り取りにおいて際限なく熱が発生することに矛盾を見出だした、という逸話はよく知られている。熱素説が正しければ、摩擦による熱の発生はいつか停止するはずなのである。

熱量計

熱量計は物質の化学反応や状態変化に伴う熱容量の測定に用いられる。温度計と断熱容器で構成される。外部から熱が入ったり出て行かないように断熱容器になっている。

脚注・出典

  1. ^ a b F. Reif (2000). Fundamentals of Statistical and Thermal Physics. Singapore: McGraw-Hll, Inc.. p. 66. ISBN 0-07-Y85615-X. 
  2. ^ Discourse on Heat and Work - Department of Physics and Astronomy, Georgia State University: Hyperphysics (online)
  3. ^ Baierlein, Ralph (2003). Thermal Physics. Cambridge University Press. ISBN 0521658381. 
  4. ^ Schroeder, Daniel V. (2000). An introduction to thermal physics. San Francisco, California: Addison-Wesley. p. 18. ISBN 0-321-27779-1. "Heat is defined as any spontaneous flow of energy from one object to another, caused by a difference in temperature between the objects." 
  5. ^ Clark, John, O.E. (2004). The Essential Dictionary of Science. Barnes & Noble Books. ISBN 0760746168. 
  6. ^ Smith, J.M., Van Ness, H.C., Abbot, M.M. (2005). Introduction to Chemical Engineering Thermodynamics. McGraw-Hill. ISBN 0073104450. 
  7. ^ Perrot, Pierre (1998). A to Z of Thermodynamics. Oxford University Press. ISBN 0198565526. 
  8. ^ 「cal」廃止の経緯および栄養学については「カロリー」の項を参照。
  9. ^ Cengel, Yungus, A.; Boles, Michael (2002). Thermodynamics: An Engineering Approach (4th ed.). Boston: McGraw-Hill. pp. 17–18. ISBN 0-07-238332-1. 
  10. ^ Published in Poggendoff’s Annalen, Dec. 1854, vol. xciii. p. 481; translated in the Journal de Mathematiques, vol. xx. Paris, 1855, and in the Philosophical Magazine, August 1856, s. 4. vol. xii, p. 81
  11. ^ Clausius, R. (1865). The Mechanical Theory of Heat] –with its Applications to the Steam Engine and to Physical Properties of Bodies. London: John van Voorst, 1 Paternoster Row. MDCCCLXVII.

関連項目

  • 熱力学
  • 統計力学
  • 内部エネルギー
  • 地熱発電
  • 熱的死
  • 伝熱
  • 熱量計
  • 熱交換器
  • 熱伝達率
  • 衝撃波
  • 温度
  • ヒートシンク
  • 温度計

外部リンク

  • Plasma heat at 2 gigakelvins - Article about extremely high temperature generated by scientists (Foxnews.com)
  • Correlations for Convective Heat Transfer - ChE Online Resources
  • An Introduction to the Quantitative Definition and Analysis of Heat written for High School Students


UpToDate Contents

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  • 1. 月齢3~36カ月の小児における原因不明の熱 fever without a source in children 3 to 36 months of age
  • 2. 成人における不明熱に対するアプローチ approach to the adult with fever of unknown origin
  • 3. 小児の不明熱に対するアプローチ fever of unknown origin in children evaluation
  • 4. Evaluation and management of the febrile young infant (7 to 90 days of age)
  • 5. 幼児および小児における発熱:病態生理およびマネージメント fever in infants and children pathophysiology and management

Japanese Journal

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Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

  • 輸液用電解質液(維持液7.5%糖加)

販売名

YDソリタ−T3号G輸液 (200mL)

組成

本剤は下記の成分を含有する。

  • 成分 1本(200mL)中
    塩化ナトリウム 0.18g
    塩化カリウム 0.298g
    L-乳酸ナトリウム 0.448g
    ブドウ糖 15.0g
  • 添加物 1本(200mL)中 L-乳酸(pH調整剤) 適量

熱量

  • 60kcal (200mL中)

電解質濃度(mEq/L)

  • Na+ 35
    K+ 20
    Cl- 35
    L-Lactate- 20

禁忌

  • 乳酸血症の患者
    [乳酸血症を増悪するおそれがある。]
  • 高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者
    [高カリウム血症を増悪する、又は起こすおそれがある。]

効能または効果

  • 経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギーの補給
  • 通常成人、1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は通常成人ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。
    なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

慎重投与

  • 高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者
    [水・電解質異常を起こす、又は増悪するおそれがある。]
  • 心不全のある患者
    [水及びナトリウムの負荷により心不全が増悪するおそれがある。]
  • 重篤な肝障害のある患者
    [水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪するおそれがある。]
  • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者
    [水・電解質異常を起こす、又は増悪するおそれがある。]
  • 糖尿病の患者
    [血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪するおそれがある。]

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「発熱」

  [★]

英
pyrexia
同
熱 fever, thermogenesis
関
熱型、≠高体温(体温調節機構の破綻による)、不明熱
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

概念

  • 体温中枢のセットポイント上昇による

分類

  • 微熱:37.5℃以上 37.0~37.9℃(YN.)
  • 発熱:38.0℃以上
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9
  • 37.1~38.0℃:微熱
  • 38.1~38.5℃:軽度発熱
  • 38.6~39.0℃:中等度発熱
  • 39.1℃~:高熱


小児

  • 37.5℃以上

病態生理

  • 発熱サイトカイン(IL-1, TNF)が視床下部に作用してPGE2の産生を亢進し、PGE2により体温調節中枢を司る細胞内のcAMP濃度が上昇することでの体温セットポイントがあがる。

熱源の精査

  • 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)

疾患と発熱

膠原病と発熱

  • 全身性エリテマトーデス:全身倦怠感(95%, 倦怠、発熱、食欲不振、体重減少) (REU.173)
  • 成人型スチル病
  • 結節性多発動脈炎

発熱40℃(PMID 8107744)

  • 成人スティル病
  • 細菌性感染性関節炎/化膿性関節炎
  • SLE

発熱の後に関節炎(PMID 8107744)

  • ウイルス性関節炎
  • 反応性関節炎
  • 成人スティル病
  • 細菌性心内膜炎
  • ライム病

原因不明の熱の鑑別

  • 感染症
  • 腫瘍
  • 膠原病
  • 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP

発熱と心拍数の関係

  • 体温1℃上昇に付き心拍数20上がる。これ以上の上昇が見られる場合、敗血症を疑う。  ←  1℃に付き10上がるという資料もあり(比較的徐脈)

発熱を伴う内科的緊急疾患

内科レジデントの鉄則 第2版 p.6
  • 敗血症性ショック
  • 好中球減少
  • 急性細菌性髄膜炎
  • CAPD腹膜炎
  • 重度の呼吸困難を伴う重症肺炎

院内における発熱の鑑別疾患

  • 感染性 :肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
  • 非感染性:薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症

小児科における発熱の原因

年齢 原因
乳児(生後3ヶ月未満) 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌
乳児(生後3ヶ月以降) ウィルス感染(突発性発疹などの発疹性疾患)、中耳炎、尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病
幼児、学童期 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever(詐病)、学校での感染症の流行
  • 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。

小児における発熱

SPE.63
  • 感染
  • 呼吸器感染症:かぜ症候群、中耳炎、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎
  • 消化器感染症:カンピロバクター、サルモネラ菌、赤痢菌、エルシニア感染症、虫垂炎
  • 尿路感染症:腎盂腎炎  ← 1歳以下、2日以上かつ39℃超の発熱、感染源不明の場合は尿検査実施(also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.25)
  • 発疹性疾患
  • 中枢神経感染症:髄膜炎、脳炎、脳膿瘍
  • 循環器系感染症:心内膜炎、心筋炎
  • 運動器感染症:骨髄炎、関節炎、筋炎
  • 全身性感染症:敗血症、ツツガムシ病、EBウイルス感染症、粟粒結核、発疹チフス、エルシニア感染症
  • 膠原病
  • 若年性関節リウマチ、SLE、リウマチ熱
  • 悪性腫瘍
  • 白血病、神経芽腫、悪性細網症、悪性リンパ腫
  • 川崎病
  • 高温環境
  • 夏季熱
  • 中枢性発熱
  • 脳腫瘍、頭蓋内出血、脳性麻痺
  • 薬物
  • 薬物アレルギー
  • 内分泌
  • 甲状腺機能亢進症
  • 脱水症
  • そのた
  • 心因性発熱、詐病、無汗性外胚葉異形成症、ウイルス感染性血球貪食症候群(VAHS)、不明熱(FUO)

新生児・乳児における発熱

see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
生後   :対処
0-1ヶ月 :入院。血液検査・各種培養検査を。
2-3ヶ月 :外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
4-6ヶ月 :外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
6ヶ月以降:食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。

漢方医学

[show details]

臨床医の漢方治療指針より
  実熱 虚熱
発病 急速に発病 緩徐に発病
症状 悪寒、高熱
顔面紅潮
苦痛あり、四肢運動多
声大きく明瞭
口渇強い
便秘
色調濃い尿
軽度悪寒、熱覚
顔面蒼白
苦痛少なく、静かに臥床
声小さい
口渇少ない
軟便、下痢
薄い色調の尿
脈 早く大きく、緊張 小さく早く、緊張なし
舌苔 厚くて乾燥、白~黄~褐色 薄くて白い、無苔、鏡面舌
その他 頭痛、関節痛、無汗~発汗 倦怠感、眩暈感、盗汗
実熱 麻黄湯 悪寒、発熱、頭痛、関節痛
葛根湯 悪寒、発熱、頭痛、肩背部のこり
小柴胡湯 午後からの発熱、食欲不振、口の苦み
柴胡桂枝湯 詳細孤島の症状、関節痛、腹痛
大柴胡湯 胆嚢炎、便秘
柴陥湯 詳細孤島の症状、咳嗽、胸痛
黄芩湯 発熱、腹痛、下痢
虚熱 桂枝湯 発熱、軽度の頭痛、発汗
桂麻各半湯 発熱、発疹
参蘇飲 発熱、食欲不振、咳嗽、あつがる
柴胡桂枝乾姜湯 微熱、上半身の自汗、盗汗、食欲不振、背部の冷汗
竹じょ温胆湯 発熱、咳嗽、不眠
補中益気湯 微熱、倦怠感、食欲不振、盗汗
滋陰降火湯 微熱、下半身の脱力感、盗汗、咳嗽
滋陰至宝湯 微熱、倦怠感、食欲不振、精神不安定状態
真武湯 陰病、微熱、食欲不振、倦怠感、いつも寝ている
麻黄細辛附子湯 陰病、微熱、寒がる

「heat」

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  • n.
  • 熱、(生物)発情、発情期
  • v.
  • 加熱する、加温する
関
estrous、estrus、heating、hot、rewarming

                 

「熱感」

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英
hot、(医)heat sensation、warm sensation
同
(医)ほてり
関
アイソトープ、熱、放射性、熱い、ホット

「放射性」

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英
radioactive、hot、(pref.)radio
関
アイソトープ、熱、ラジオ、熱い、熱感、ホット、放射活性

「加温」

  [★]

英
heating、rewarming、heat
関
熱、発情、発情期、加熱

「熱帯性肺好酸球増加症」

  [★]

英
tropical pulmonary eosinophilia, TPE

「熱帯性肺好酸球症」

  [★]

英
tropical pulmonary eosinophilia TPE

「猩紅熱腎炎」

  [★] 溶連菌感染後急性糸球体腎炎

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