- 英
- pressor, pressor drug, hypertensive drug, hypertensor, vasopressor
- 同
- 血圧上昇薬、抗低血圧薬 antihypotensive、低血圧症治療薬 antihypotensive drug
- 関
- 血管収縮薬、心血管作用薬
WordNet
- any agent that produces vasoconstriction and a rise in blood pressure (usually understood as increased arterial pressure)
- increasing (or tending to increase) blood pressure; "pressor reflexes"
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ショックに対する昇圧薬・強心薬の使用 : 敗血症性ショックを例に (特集 目指せ! ICUにおける薬物治療の標準化 : 自信と根拠をもって実践するために)
- 昇圧薬 (特集 あらゆる薬剤の投与方法がバッチリわかる! 透析中の薬剤投与のきほん)
- もうビクビクしない! Dr.さぬきレクチャー しっかりじっくり薬剤ばなし(第6話)蘇生薬と昇圧薬
- OPE nursing = オペナーシング : the Japanese journal of operating room nursing 31(6), 619-625, 2016-06
- NAID 40020838956
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- Vol.3 No.12 2010/12 レジデント 7 1. 昇圧薬 アドレナリン アドレナリンはカテコールアミンの各受容体に作用し,強 心作用,昇圧作用を期待して使用される.即効性があり, β2受容体への作用を有し,気管支拡張作用,散瞳,血糖上
- 一般名 商品名 参考 ノルアドレナリン ノルアドレナリン 1回0.1~1mg(皮下注 1回1mg/250mL点滴静注(0.5~1mL/分) 血管を収縮させる作用がとくに強い 主にα受容体を刺激する ドパミン塩酸塩が無効で低血圧状態に使用。
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、43、44の問いに答えよ。
- 65歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。
- 現病歴:午前8時に農作業に行くと家族に伝えて外出した。昼食の時間になっても帰宅しないため家族が様子を見に行ったところ、ビニールハウス内で倒れているのを発見し、救急車を要請した。
- 現症:救急車からの予備情報によると、意識レベルはJCSⅢ-200。体温 39.2℃。心拍数 144/分、整。血圧 82/40mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 100%(リザーバー付マスク 10L/分酸素投与下)。
- 家族への病歴聴取や身体診察、検査を行った結果、以下の結果が得られた。
- 現病歴:作業に出かけるまでは、特に普段と変わりがなかった。朝食も普段通り摂取していた。家族が様子を見に行った際には、ビニールハウスの中はかなり暑くなっていた。
- 既往歴:50歳時から2型糖尿病と高血圧症で通院して投薬を受けている。
- 生活歴:喫煙は20本/日を40年間。飲酒はビール350mL/日を40年間。
- 家族歴:父が心筋梗塞。
- 現症:意識レベルはJCSⅢ-200。体温 39.0℃。心拍数 138/分、整。血圧 84/46mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 99%(鼻カニューラ 3L/分酸素投与下)。瞳孔は両側3mmで対光反射は両側とも迅速。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内は乾燥している。頸部リンパ節は触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。浮腫を認めない。腱反射に異常を認めない。
- 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖(-)、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 610万、Hb 17.2g/dL、Ht 60%、白血球 10,800(分葉核好中球 80%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 8%、リンパ球 10%)、血小板 42万。血液生化学所見:総蛋白 9.0g/dL、アルブミン 5.2g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 20U/L、ALT 13U/L、LD 350U/L(基準 120~245)、尿素窒素 53mg/dL、クレアチニン 1.8mg/dL、血糖 153mg/dL、Na 166mEq/L、K 4.8mEq/L、Cl 120mEq/L。CRP 0.2mg/dL。
- まず投与すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114B043]←[国試_114]→[114B045]
[★]
- 18歳の女性。胸痛と息苦しさとを主訴に搬入された。1時間前、咳をした後に右胸痛と呼吸困難とが出現し次第に増悪したため救急搬送された。身長 162cm、体重 48kg。体温 36.5℃。心拍数 108/分、整。血圧 84/48mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 95%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。眼瞼結膜は貧血様である。心音に異常を認めない。呼吸音は右で減弱している。血液所見:赤血球 290万、Hb 9.5g/dL、Ht 29%、白血球 10,690、血小板 19万。ポータブル胸部エックス線写真(別冊No. 11)を別に示す。補液を開始し胸腔ドレナージを施行したところ、血性排液1,200mLがあり持続的に空気漏がみられた。ドレナージ2時間後、胸腔ドレナージ排液は血性で1時間200mLの排液と空気漏とは持続しており、SpO2 99%(マスク8L/分酸素投与下)であった。この時点で末梢血液所見は赤血球 245万、Hb 7.5g/dL、Ht 24%、白血球 12,600、血小板 18万であった。心拍数 120/分、整。血圧 70/40mmHgで赤血球輸血を開始した。
- この時点で行うべき対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D030]←[国試_109]→[109D032]
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 68歳の女性。交通事故のため搬入された。
- 現病歴:夫の運転する乗用車の助手席に座っていた。黄信号で交差点に進入したところ、右折してきた対向車と衝突した。シートベルトは着用していなかった。右胸部痛を訴えている。搬送中に静脈路が確保された。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 現 症:意識は清明。脈拍 112/分、整。血圧 90/60mmHg。眼球結膜に異常を認めない。頚静脈怒張と冷汗とを認める。心音は微弱。右肺野で呼吸音を聴取しない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 380万、Hb 10.0g/dl、Ht 35%、白血球 8,500、血小板 30万。血液生化学所見:血糖 82mg/dl、総蛋白 6.2g/dl アルブミン 3.4g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 1.1mg/dl、AST 35IU/l, ALT 18IU/l、LD 176IU/l(基準176-353)、ALP 233IU/l(基準115-359)、Na 138mEq/l、K 4.3mEq/l、Cl 99mEq/l。胸部エックス線写真(別冊No.6)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [104H037]←[国試_104]→[104I001]
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 36歳の女性。呼吸困難を主訴に来院した。
- 現病歴 : 5年前に心電図で左室肥大を指摘されたが、無症状のため放置していた。3か月前から労作時の息切れを自覚していたが、最近、夜間に呼吸困難発作が生じるようになった。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長161cm、体重56kg。呼吸数16/分。脈拍86/分、整。血圧104/72mmHg。頚静脈は軽度怒張し、胸部では心尖拍動が左方に偏位し、その部位にIII音と汎収縮期雑音とを聴取する。呼吸音に異常はない。肝を右肋骨弓下に2cm触知し、両側下腿前面に浮腫を認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球385万、Hb12.1g/dl、白血球4,600。血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.3g/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総ビリルビン1.2mg/dl、AST(GOT)48単位(基準40以下)、ALT(GPT)56単位(基準35以下)、CK28単位(基準10~40)。心エコーの左室長軸断層像(別冊No.2)を別に示す。
- この患者の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [096C008]←[国試_096]→[096C010]
[★]
- 次の文を読み、35、36の同いに答えよ。
- 27歳の男性。突然の胸背部痛のため搬入された。
- 現病歴 車の運転中、激烈な胸痛を突然自覚し、その後、背部にも痛みを伴うようになった。症状が改善しなかったため直ちに救急車を要請した。
- 既往歴 18歳時に気胸。
- 家族歴 母親が38歳時に突然死。
- 現症 意識は清明。身長183cm、体重62kg。呼吸数20/分。脈拍96/分、整。血圧102/60 mmHg。頚静脈の怒張を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、拍動性腫瘤を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 490万、Hb 14.2g/dl、Ht 40%、白血球 9,900,血小板 22万。血液生化学所見:血糖 96mg/dl、総蛋白 7.4g/dl、アルブミン 3.8g/dl、尿素窒素 14mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 24IU/l、ALT 17IU/l。心電図で異常を認めない。内頚静脈から中心静脈カテーテルを挿入した後に撮影した胸部造影CT(別冊No.5)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [105H035]←[国試_105]→[105H037]
[★]
- 4か月の乳児。嘔吐、血便および活気不良のため母親に連れられて来院した。2日前の朝から便がゆるく哺乳不良であった。昨日の朝に自宅近くの診療所を受診し安静を指示されていた。今朝から嘔吐が続き顔色も悪く、ぐったりして血便がみられたため夕刻に受診した。呼びかけには眼を開けるが、すぐに閉じてしまう。体温 37.8℃。脈拍 160/分(微弱)、整。血圧 70/50mmHg。呼吸数 40/分で浅い。SpO2 96%(マスク2L/分酸素投与下)。毛細血管再充満時間 3秒と延長している。栄養状態は良好。顔面は蒼白。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は膨満し、筋性防御を認める。血液所見:赤血球 426万、Hb 12.3g/dL、Ht 35%、白血球 16,000(桿状核好中球 17%、分葉核好中球 53%、好酸球 1%、好塩基球 0%、単球 6%、リンパ球 23%)、血小板 17万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、アルブミン 3.6g/dL、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、Na 135mEq/L、K 3.8mEq/L、Cl 98mEq/L。CRP 10mg/dL。急速輸液を開始した。腹部超音波像(別冊No. 10)を別に示す。
- 次に行う治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D029]←[国試_111]→[111D031]
[★]
- 42歳の女性。 2日間の咽頭痛と 40℃の発熱を主訴に来院した。 2か月前に甲状腺機能亢進症と診断され、チアマゾール 30 mg/日を 1か月前から内服している。身長 155 cm、体重 45 kg。体温 40.2 ℃。脈拍 92/分、整。血圧 106/68 mmHg。呼吸数40/分。 SpO2 98% ( room air)。両側の頸部に圧痛を伴う径 1~ 2 cmのリンパ節を数個触知する。咽頭の著しい発赤と腫脹を認める。血液所見:赤血球 468万、 Hb 13.9g/dl、Ht 42%、網赤血球 6%、白血球 1,300(桿状核好中球 0%、分葉核好中球 0%、単球 1%、リンパ球 99% )、血小板 21万。血液生化学所見: TSH 0.03μU/ml未満(基準 0.2~4.0)、 FT3 4.0 pg/ml(基準 2.5~4.5)、 FT4 1.1 ng/dl(基準 0.8~2.2)。 CRP 26 mg/dl。胸部エックス線写真に異常を認めない。
- 抗菌薬の投与とともに行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D041]←[国試_108]→[108D043]
[★]
- 次の文を読み、62~64の問いに答えよ。
- 30歳の男性。交通事故のため搬入された。乗用車を運転中、急停止した大型トラックに追突し、腹部をハンドルで強打した。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現 症 : 意識は清明。身長173cm、体重68kg。体温37.8℃。呼吸数30/分。脈拍116/分、整。血圧 106/64mmHg。顔面は蒼白。上腹部に圧痛を認める。右前腕に腫脹を認める。
- 検査所見 :血液所見:赤血球350万、Hb11.6g/dl、Ht39%、白血球 10,200、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 110mg/dl、総蛋白 6.0g/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST 23 IU/l、ALT 16 IU/l、LD 252 IU/l(基準176~353)、ALP 230 IU/l(基準115~359)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.42、PaO2 68 Torr、PaCO2 32 Torr。
[正答]
※国試ナビ4※ [103E061]←[国試_103]→[103E063]
[★]
- 38歳の女性。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。10日前に38℃の発熱と咽頭痛のため自宅近くの診療所を受診したところ、「風邪でしょう」と言われ、消炎鎮痛薬を処方され3日間内服した。一旦症状は軽快したものの、昨日から強い咽頭痛と39℃の発熱とが出現した。血圧110/80mmHg。咽頭発赤と両側の扁桃腫大とを認める。呼吸音に異常を認めない。腹部に圧痛を認めない。血液所見:赤血球430万、Hb 14.8g/dl、Ht 45%、白血球1,100(桿状核好中球6%、分葉核好中球12%、好酸球5%、単球6%、リンパ球71%)、血小板25万。
- まず行うべき対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D037]←[国試_107]→[107D039]
[★]
- 64歳の男性。労作時の息切れと胸部圧迫感とを訴え来院した。以前から心電図異常を指摘されていたが精査は受けていない。呼吸数18/分。脈拍72/分、整。血圧130/80mmHg。頚静脈の怒張はない。収縮期雑音とIV音とを聴取する。肺野にラ音を聴取しない。下腿に浮腫を認めない。心エコーの左室長軸断層像と僧帽弁のMモード像とを以下に示す。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096D019]←[国試_096]→[096D021]
[★]
- 1歳3か月の男児。心雑音とチアノーゼとを主訴に入院した。
- 生後3か月ころからチアノーゼが目立つようになり、啼泣時にぐったりすることがあった。
- 身長78cm、体重9kg。脈拍112/分、整。前胸部に3/6度の収縮期雑音を聴取する。赤血球450万、Hb12.5g/dl。
- 心エコー図を以下に示す。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098D018]←[国試_098]→[098D020]
[★]
- 65歳の女性。突然発症した左前胸部痛と呼吸困難とを訴えて来院した。来院時、呼吸数32/分。脈拍116/分、整。血圧92/58mmHg。顔貌は苦悶様である。左胸部で呼吸音は聴取されない。胸部エックス写真を以下に示す。
- この患者の治療で最も重要なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097F018]←[国試_097]→[097F020]
[★]
- 23歳の男性。仕事中に突然の胸痛を発症し、次第に呼吸困難を生じたため搬入された。不隠状態である。呼吸数36/分。脈拍112/分、整。血圧94/60mmHg。胸部エックス線写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [102A055]←[国試_102]→[102A057]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103H011]←[国試_103]→[103H013]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098H079]←[国試_098]→[098I001]
[★]
- 英
- vasoconstrictor
- 関
- 昇圧薬、血管収縮剤、血管作動薬
[★]
- 関
- hypertensor、pressor、vasoactive agonist、vasoconstrictor、vasoconstrictor agent
[★]
- 関
- hypertensor、vasopressor、vasopressor agent
[★]
- 英
- pressor、vasopressor
- 関
- 血管収縮性、昇圧、昇圧剤、昇圧薬
[★]
- 英
- vasoactive agonist
- 関
- 血管刺激薬、血管収縮薬、昇圧薬
[★]
- 関
- 血管収縮薬 vasoconstrictor
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- vasopressor、pressor
- 関
- 血管収縮性、昇圧剤、昇圧性、昇圧薬