- 59歳の男性。通勤時に駅の階段を昇っていたところ、意識を失い救急車で搬入された。
- 2年前から労作時の息切れと胸部圧迫感とを自覚していた。5分位の安静で症状は消失するため放置していた。
- 来院時、意識は清明。脈拍96/分、整。血圧100/64mmHg。胸骨右縁第2肋間に最強点を有する4/6度の駆出性収縮期雑音を聴取する。
- 心エコー図と心カテーテル検査所見とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D019]←[国試_098]→[098D021]
★リンクテーブル★
[★]
- 1歳3か月の男児。心雑音とチアノーゼとを主訴に入院した。
- 生後3か月ころからチアノーゼが目立つようになり、啼泣時にぐったりすることがあった。
- 身長78cm、体重9kg。脈拍112/分、整。前胸部に3/6度の収縮期雑音を聴取する。赤血球450万、Hb12.5g/dl。
- 心エコー図を以下に示す。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [098D018]←[国試_098]→[098D020]
[★]
- 76歳の男性。1か月前から次第に増強する呼吸困難と四肢冷感とのために来院した。
- 6か月前に夜間、激しい前胸部痛があったが、1時間後に軽快したため放置していた。
- 来院時、呼吸数24/分。脈拍96/分、整。血圧98/64mmHg。心雑音は聴取されない。
- 胸部エックス線写真と心電図とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D020]←[国試_098]→[098D022]