ビタミンD過剰症
WordNet
- the 4th letter of the Roman alphabet (同)d
PrepTutorEJDIC
- deuteriumの化学記号
- (おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 江藤 澄哉
- 日本内科学会雑誌 88(7), 1184-1188, 1999-07-10
- 高Ca血症を来す病態は原発性副甲状腺機能亢進症(I°-HPT)と悪性腫瘍に伴う高Ca血症(MAHC)で全体の約80%を占め,両者の比率は同等である.次いでビタミンD製剤の過剰投与によるビタミンD中毒,症例数は少ないが家族性低Ca尿性高Ca血症(FHH)がある.多彩な臨床症状・病歴の注意深い観察は診断のきっかけとなる. MAHCでは症状が急速に進行し,高Ca血症が直接死因となり得る. I°-HPTで …
- NAID 10005009054
- 猫のビタミンD中毒症 : 自然多発例および実験的研究
- 森田 剛仁,粟倉 毅,島田 章則,梅村 孝司,長井 武雄,春名 章弘
- The journal of veterinary medical science 57(5), 831-837, 1995-10-15
- 全身性石灰沈着自然発生例の猫21例のうち5例について病理学的に検索した. 年齢は1歳から9歳であった. 血液および血清生化学的分析の結果, カルシウム, リン, 血液尿素窒素お上びクレアチニンの値が高かった. X線検査では全身の骨密度が上昇していた. 組織学的に, 肺, 気管, 腎, 心臓, 大動脈, 消化管, 脈絡叢, 骨など, ほほ全身の臓器の血管壁に石灰が著明に沈着していた. 肺, 腎および …
- NAID 110003916380
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- ... 常にみられる所見は,血清カルシウム値が12〜16mg/dL(3〜4mmol/L)に上昇することである。ビタミンD中毒症が発症した場合,血清25(OH)D値が15倍にも跳ね上がる。1,25(OH ) 2 Dレベルは,診断を確定するために必要では ...
- ビタミンを過剰に摂取するとビタミン過剰症が発生します。 水溶性ビタミンは、過剰に摂取しても尿中に排せつされるので中毒症状は出にくいの ... な症状が現れます。 ビタミンDの過剰症は、腸管からのカルシウム ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- parathyroid hormone, PTH
- 同
- 上皮小体ホルモン, パラソルモン parathormone
- 関
- 上皮小体、カルシトニン
- 副甲状腺、甲状腺
- カルシウム
- 「血中カルシウムイオンの低下」により分泌され、「血中カルシウムイオン濃度を上げる」ホルモン
分類
性状
産生組織
標的組織
作用
2007年度後期生理学授業プリント
-
- リン酸の再吸収↓ ← ビタミンDはリン酸の再吸収↑
- HCO3-排出↑ → 原発性副甲状腺機能亢進症では代謝性アシドーシスを起こす
- 活性ビタミンD3産生↑ (副甲状腺に対してネガティブフィードバックをかける)
-
- カルシウム再吸収↑
- 活性ビタミンD3存在下で、腸管からのカルシウム取り込み↑
YN.D46
- 1. 遠位尿細管でのCa2+再吸収↑→血中Ca↑
- 2. 近位尿細管でのP再吸収↓→血中P↓
- 3. 近位尿細管でのHCO3-再吸収↓→排泄↑→高Cl性代謝性アシドーシス
- 4. 近位尿細管で1α水酸化酵素活性化→1,25-(OH)2-D産生↑→腸管でのCaとPの吸収↑
- 5. 骨芽細胞に作用は破骨細胞の形成・機能↑→Ca2+遊離→血中Ca2+, P, H+↑
骨の形成と吸収 YN.D46
分泌の調節 (2007年度後期生理学授業プリント)
- 血中カルシウムイオン濃度↓→PTH分泌↑
- 血中カルシウムイオン濃度↑→PTH分泌↓
分泌調節のポイント:カルシトニン ←Ca2+ + protein binding Ca 。 副甲状腺ホルモン ←Ca2+
分子機構
臨床関連
臨床関連
[★]
- 英
- hypervitaminosis D, D hypervitaminosis, D-hypervitaminosis
- 同
- ビタミンD中毒症 vitamin D intoxication vitamin D toxicosis ←こっちの方が一般的?
- 関
- ビタミンD、ビタミンD欠乏症・過剰症
[★]
- 英
- vitamin
- ビタミン、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称 wiki
ビタミン
ビタミンと欠乏症、過剰症
[★]
- 英
- vitamin D
- 同
- カルシフェロール calciferol
- 関
- カルシトニン、カルシウム、活性化ビタミンD
- first aid step1 2006 p.109,112,114,250(カルシウム代謝),251,255,319,321,381,386,387
概念
- 植物にはビタミンD2, 動物にはビタミンD3が多く含まれ、ヒトではビタミンD3が重要な役割を果たしている。
- ヒトではビタミンDの前駆体である7-でヒドロキシコレステロールが産生されているが、日照が足りない場合に食物由来のビタミンDが用いられる。(HB.492)
生合成
- 動物では、コレステロールが代謝を受けてプロビタミンD3(7-デヒドロコレステロール)となったあと、皮膚上で紫外線を受けてプレビタミンD3((6Z)-タカルシオール)、続いてビタミンD3(コレカルシフェロール)へと変わる。さらに肝臓で代謝を受け 25-ヒドロキシビタミンD3へと変化し、最終的に腎臓で代謝されて活性型ビタミンD3(1,25-ジヒドロキシビタミンD3)となる。
- 食物から摂取されるのはビタミンD3、ビタミンD2であり、肝臓、腎臓でhyroxylationを受け活性化する。
生理作用
SP.930
- 腸管:Ca吸収促進 ← 糖質コルチコイドに拮抗される
- 骨:PTHとの共存下で骨吸収を促進
- 腎臓:PTHに拮抗して、リン酸の再吸収を促進 → 血中Pi上昇
必要量
- http://web116.net/vita-d4.htm
ビタミンD製剤
- 関
- ビタミンA及びD剤
- 活性化ビタミンD3製剤は骨粗鬆症の治療として用いられる。
- 腸管からのカルシウム吸収を促進し、腎臓でのカルシウム再吸収促進、PTH合成・分泌抑制などにより骨吸収を抑制。骨芽細胞に作用し骨形成を促進する。
- 推奨グレード A行うように強く進められる、B行うように進められる、C行うように進めるだけの根拠が明確ではない
- アルファカルシドール 骨密度B 椎体骨折B 非椎体骨折B 大腿骨近位部骨折C
- カルシトリオール 骨密度B 椎体骨折B 非椎体骨折B 大腿骨近位部骨折C
- エルデカルシトール 骨密度A 椎体骨折A 非椎体骨折B 大腿骨近位部骨折C
臨床関連
- 高カルシウム血症により血管収縮による高血圧、軟部組織へのカルシウム沈着。多尿、腎結石、悪心・嘔吐、不整脈
[★]
- 英
- poisoning, intoxication
- 関
中毒の早期発見のための検査
- SUB.403
重金属
有機溶剤
中毒一覧
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[★]
- 英
- sis, pathy