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- influenzaHA vaccine
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- Influenza対談 インフルエンザワクチンの有効性と問題点
- 平成25年シーズンのインフルエンザワクチン接種後の副反応報告について (医薬品・医療機器等安全性情報(No.318))
- 新型インフルエンザウイルスとワクチン (今月の特集 新型インフルエンザへの対応 : 医療機関の新たな備え)
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- 今年もインフルエンザの季節がやってきましたね?今回は、インフルエンザワクチンの種類と予防接種についてまとめてあります。 インフルエンザの時に打つワクチンにはどんな種類があるのでしょうか?何気なく病院で打っています ...
- 新型のインフルエンザであっても季節性のインフルエンザでもワクチン接種が予防策の一つとしてとることができます。仮に、感染したとしても重症化する確率が下がるため意味があることが実証されています。赤ちゃんや子どもが ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
沈降インフルエンザワクチンH5N1「化血研」(Indonesia, 1mL×2)
組成
- 製法の概要及び組成・性状
- 製法の概要
- 本剤は、厚生労働省より指定されたインフルエンザウイルスH5N1株をストレプトマイシン硫酸塩、ゲンタマイシンサルフェートとともに発育鶏卵で増殖させ、得られたウイルスを尿膜腔液からしょ糖密度勾配遠心法等により濃縮精製し、ホルマリンで不活化した後、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液を用いてウイルスのHAが規定量含まれるよう希釈調製し、免疫原性を高めるために水酸化アルミニウムゲルを加え不溶性とした液剤である。
有効成分(製造株)
- 不活化インフルエンザウイルス(A/lndonesia/5/2005(H5N1)/PR8-IBCDC-RG2):HA含量(相当値)は30μg
添加物
- 塩化ナトリウム:8.3mg
リン酸水素ナトリウム水和物:2.1mg
リン酸二水素カリウム:0.3mg
水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム換算):0.3mg
チメロサール:0.001w/v%
ホルマリン(ホルムアルデヒド換算):0.0025w/v%以下
効能または効果
- 本剤は、新型インフルエンザ(H5N1)の予防に使用する。
- 通常、0.5mLをおよそ3週間の間隔をおいて、筋肉内もしくは皮下に2回注射する。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、注意して接種すること。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者及び本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のもの、ストレプトマイシン硫酸塩、ゲンタマイシンサルフェートに対して、アレルギーを呈するおそれのある者
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うに際し、注意を要する状態にある者
薬効薬理
- 臨床試験において、本剤を3週間間隔で2回接種することにより、インフルエンザウイルス(H5N1株)に対する中和抗体価の上昇は、皮下接種(健康成人男性)で73.7%、筋肉内接種(健康成人)で84.3%に認められた。
- 本剤の類薬をマウスに2回接種することにより、類薬と同じ抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)の感染に対して発症防御することが報告されている3)。また、同様の試験において、類薬と異なる抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)に対する中和抗体価も誘導し、感染に対してもウイルス増殖を抑制するとともに発症防御することが報告されている4)。
- 以上のことから、本剤を接種することにより感染したウイルスの増殖が抑制され、発病防止・重症化防止及びそれによる死亡を防止する効果が期待できると考えられる。
★リンクテーブル★
[★]
- 70歳の女性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。3年前から風邪をひいていなくても咳や喀痰が出るようになり、風邪をひくと咳と痰が悪化し、時に喘鳴が出現するようになった。2年前から坂道や階段を昇る際に呼吸困難を自覚するようになり、3か月前からは、平地でも100m歩くと強い息切れを自覚し途中で休むようになったため受診した。喫煙は69歳まで15本/日を49年間。身長 153cm、体重 45kg。脈拍 88/分、整。血圧 140/80mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 95%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口唇や指尖にチアノーゼを認めない。頸部の胸鎖乳突筋が肥厚し、吸気時に肋間や鎖骨上窩の陥入を認める。胸郭は前後に拡張し、呼気が延長している。胸部の聴診で呼吸音が減弱している。胸部の打診で鼓音を呈する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。心エコーで異常を認めない。胸部エックス線写真で肺の過膨張所見を認める。呼吸機能検査は、FVC 2,500mL、%FVC 104%、FEV1 700mL、%FEV1 36%、FEV1% 28%であった。
- この患者の増悪予防のために有用なのはどれか。2つ選べ。
- a 酸素療法
- b インフルエンザワクチン接種
- c 長時間作用性β2刺激薬の吸入
- d 短時間作用性抗コリン薬の吸入
- e 経口ペニシリン系薬の少量長期投与
[正答]
※国試ナビ4※ [110I074]←[国試_110]→[110I076]
[★]
- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
- a 解熱薬を処方する。
- b 抗菌薬の点滴静注を行う。
- c 内服用抗菌薬を処方する。
- d 内服用抗真菌薬を処方する。
- e 治療は必要ないことを説明する。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G061]←[国試_106]→[106G063]
[★]
- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G062]←[国試_106]→[106G064]
[★]
- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
- この患者の検査結果が含まれる領域として予測されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G063]←[国試_106]→[106G065]
[★]
- 70歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。10年前から労作時の呼吸困難を自覚していたが、徐々に増強したため受診した。喘鳴の自覚はない。喫煙は40本/日を50年間。脈拍 72/分、整。血圧 128/74mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。呼吸機能検査では1秒率の低下を認め、β2刺激薬の吸入で1秒率低下の改善を認めなかった。胸部エックス線写真(別冊No.2A)及び胸部CT(別冊No.2B)を別に示す。
- 対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C025]←[国試_113]→[113C027]
[★]
- 32歳の1回経産婦。妊娠37過。発熱と呼吸器症状とを主訴に来院した。1日前から全身倦怠感を自覚していた。前夜就寝前には、体温は36.8℃であった。本日朝、全身倦怠感の増悪とともに、咳と熱感とを自覚した。3歳の長女がインフルエンザと診断されている。意識は清明。体温38.4℃。脈拍92/分、整。血圧102/68mmHg。インフルエンザウイルス迅速抗原検査でA型陽性であった。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E039]←[国試_105]→[105E041]
[★]
- 英
- influenza, Flu, flu
- 同
- 流行性感冒、epidemic catarrh
- 関
- インフルエンザウイルス。A型インフルエンザ、B型インフルエンザ
[show details]
概念
病原体
潜伏期間
感染経路
疫学
症状
合併症
- 気道粘膜の抵抗性低下、貪食細胞の機能低下による。
- 起炎菌:黄色ブドウ球菌、肺炎連鎖菌、インフルエンザ桿菌。
- 中枢神経合併症で小児に見られる。インフルエンザ及び水痘感染に際してみられる重篤な合併症。新形態射精疾患(急性非炎症性脳炎、脂肪肝から肝機能障害も起こす)。解熱剤として使われたアスピリンとの因果関係がある、らしい。このため、インフルエンザの解熱、とりわけ小児についてはアセトアミノフェンを使うこととなっている。
- A型インフルエンザウイルスによる上気道炎回復後2-3週間に発症。脳炎タイプは一過性で予後はよい。脳症タイプは予後が悪い。
経過
- 全身症状(発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛)→局所症状(咳、咽頭痛)→鼻汁、結膜充血、流涙→局所症状の始まりから2-3日で回復
- 感染力は発症直前から発症後3日までが最も強い。発症から7日間はウイルスを排出する。
治療
治療薬
検査
- ウイルス分離:MDCK細胞に接種しCPEの観察。発育鶏卵を利用した羊膜amniotic cavity内接種。尿膜allantoic cavity内培養
- ウイルス粒子検出:PCR
- 血清診断:ペア血清を用いて、赤血球凝集抑制試験、補体結合反応、中和試験で診断
予防
- 香港A型、ソ連A型、およびB型のウイルスが含まれる
- 精製ウイルスからエーテル処理により脂質を除去したもの
- →表面抗原に対する抗体は誘導されない→感染時に症状を軽減する効果
法令
[★]
- 英
- polyvalent vaccine
- 関
- インフルエンザワクチン、混合ワクチン、ポリオワクチン、ワクチン
[★]
インフルエンザワクチン
- 同
- 756
[★]
- 関
- インフルエンザワクチン
[★]
- 関
- インフルエンザワクチン
[★]
- 英
- administration of influenza vaccine, vaccination to prevent influenza, influenza vaccination
- 関
- インフルエンザワクチン
[★]
不活化インフルエンザウイルス(A/lndonesia/5/2005(H5N1)(CDC-RG2))
- 関
- ワクチン類
[★]
- 英
- vaccine
- 関
- 予防接種 immunization、感染症、感染症予防法、シードロット・システム。immunization
種類
副反応
風疹ワクチン
おたふくかぜワクチン
- 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
- MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
- 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐
学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)
日本で使われているワクチン
その他マイナーなワクチン
- 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
- 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする
接種間隔
参考
- 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
- http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
- 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
- http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html
[★]
- 英
- cutin
- 関
- 角皮素