- 英
- combined vaccine
- 関
- ワクチン
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Japanese Journal
- 4種混合(DTP-IPV)ワクチン (特集 小児感染症2015 : 小児感染症のマネージメント) -- (ワクチンUpdate)
- 麻疹・風疹のワクチン : 麻疹排除の維持と風疹排除に向けて
- Patient Voice アンケート 水痘(水ぼうそう)ワクチンとMRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)に対する意識
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- さらに海外では多くの国が就学前と二種混合(DT)ワクチンの接種時期に三種混合ワクチンの追加接種をするスケジュールに変更になっています。ここにもワクチンギャップが存在し、日本ではまだ多くの人が百日せき発症の危険 ...
- 混合ワクチンの種類 普通は、一度の接種でいくつかの病気を予防できるようにワクチンを混ぜ合わせてある混合ワクチンが主流です。それでは混合数の順に紹介してみましょう。 2種混合生ワクチン[犬ジステンバー、犬バルボウィルス]
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
テトラビック皮下注シリンジ
組成
製法の概要
- 本剤は、百日せき菌I相菌(東浜株)の培養ろ液を精製後、ホルマリンで減毒した感染防御抗原画分と、ジフテリア菌(Park-Williams No.8株)及び破傷風菌(Harvard株)の培養ろ液中の毒素を、それぞれ精製後、ホルマリンで無毒化したトキソイド液、及びVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させた弱毒ポリオウイルス(セービン株)を精製後、ホルマリンで不活化したウイルス液をそれぞれ規定濃度に混合し、免疫原性を高めるためにアルミニウム塩に吸着させ不溶性とした液剤である。
- なお、本剤は製造工程でウシの乳由来成分(ポリペプトン、カザミノ酸、スキムミルク、ペプトン、エリスロマイシンラクトビオン酸塩、乳糖、ラクトアルブミン加水分解物)、心臓由来成分(ビーフハートインフュージョン)、肝臓、肉、肉由来成分(牛肉消化液)、血液、血液由来成分(血清)、ヒツジの毛由来成分(コレステロール)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン、パンクレアチン)、ブタの十二指腸由来成分(パンクレアチン)及びウマの血液由来成分(血清)を使用している。
組成
有効成分
- 百日せき菌の防御抗原 力価として
4単位以上
- ジフテリアトキソイド 15Lf以下(力価として
14国際単位以上)
- 破傷風トキソイド 2.5Lf以下(力価として
9国際単位以上)
- 不活化ポリオウイルス1型
(Sabin株) 1.5DU※
- 不活化ポリオウイルス2型
(Sabin株) 50DU
- 不活化ポリオウイルス3型
(Sabin株) 50DU
- ※DU:D抗原単位
緩衝剤
- リン酸水素ナトリウム水和物 1.10mg
- リン酸二水素ナトリウム 0.56mg
等張化剤
pH調節剤
免疫補助剤
- 塩化アルミニウム(III)
六水和物(アルミニウム換算) 0.08mg
- 水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム換算) 0.02mg
安定剤
- ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.025mg
- エデト酸ナトリウム水和物 0.0175mg
希釈剤
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- 百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の予防
- 初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも3週間以上の間隔で皮下に注射する。
- 追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおいて、0.5mLを1回皮下に注射する。
接種対象者・接種時期
- 本剤の接種は、生後3か月から90か月までの間にある者に行うが、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンと同様に、初回免疫については、標準として生後3か月から12か月までの者に3〜8週間の間隔で、追加免疫については、標準として初回免疫終了後12か月から18か月を経過した者に接種する。
- なお、被接種者が保育所、幼稚園等の集団生活に入る場合には、その前に接種を完了することが望ましい。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
- ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。
薬効薬理
- 本剤の接種は、有効成分に対して一定(発症防御レベル)以上の抗体の産生を誘導し、百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎の発症を予防する。
百日せきは罹患小児の回復期血清で、抗PT抗体及び抗FHA抗体量をELISA法により測定した結果から、両抗体共少なくとも10EU(ELISA 単位)以上が血中に存在すればよいとする報告もある1)。ジフテリアに対する感染防御は、0.01IU(国際単位)/mLの抗毒素(抗体)が、また破傷風に対する感染防御は、0.01IU/mL の抗毒素がそれぞれ血中に存在すればよいと考えられている2)。
- 急性灰白髄炎については、ポリオウイルス1型、2型、3型に対する中和抗体価がそれぞれ4倍から8倍であれば発症を防御できるとする報告がある3)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- diphtheria-tetanus-pertussis combined vaccine、DTP vaccine
- 同
- 三種混合ワクチン triple vaccine、ジフテリア破傷風百日咳混合ワクチン、ジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチン、沈降精製ジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチン、DTPワクチン DTP vaccine
- 商
- 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
- 関
- ワクチン, 新三種混合ワクチン, MMRワクチン、混合ワクチン、トキソイド、予防接種
概念
- ジフテリア毒素のトキソイド
- 破傷風毒素のトキソイド
- 百日咳の完全予防抗原
接種時期
- 予防接種
- 3~8週間隔で3回。12~18か月後に1回。10年後に追加接種。
- 標準的には(DPT)1期1-3回目:3ヶ月~1歳に3回、1期4回目:1歳半?~2歳半?、(追加免疫 DT)2期:11歳~12歳
添付文書
副反応
- 同
- DTaP vaccine
[★]
- 英
- live vaccine
- 同
- Lワクチン、生菌ワクチン、弱毒化ワクチン、弱毒生ワクチン live attenuated vaccine attenuated live vaccine
- 関
- 不活化ワクチン、ワクチン、予防接種、弱毒株。混合ワクチン、多価ワクチン、予防接種、ワクチン
概念
- 生きている細菌やウイルスの病原性が弱まった株をワクチンとしている。
特徴
- 生ワクチンを接種したら次のワクチンを打つまでには1ヶ月空ける、
妊婦
- 弱毒化された生ワクチンとはいえ、胎児に感染する可能性がある。そのため、生ワクチンを接種後は2ヶ月避妊するように指導されることがある。
種類
- まるぽおむすび(麻疹、風疹、ポリオ、黄熱、ムンプス、水痘、BCG)
[★]
- 英
- inactivated vaccine
- 関
- ワクチン、生ワクチン、混合ワクチン、多価ワクチン、予防接種、ワクチン
- 不活化ワクチンを接種したら、次のワクチン接種までに最低一週間空ける。
- メリット:
不活化ワクチン
ホルマリンなどで処理した死菌ワクチンや不活化ウイルスワクチン(
- 日本脳炎 :不活化ウイルスワクチン
- 狂犬病 :不活化ウイルスワクチン
- 百日咳 :トキソイドワクチン
- ジフテリア :トキソイドワクチン
- 破傷風 :トキソイドワクチン
- インフルエンザ :コンポーネントワクチン、卵アレルギー
- B型肝炎 :コンポーネントワクチン
[★]
- 英
- polyvalent vaccine
- 関
- インフルエンザワクチン、混合ワクチン、ポリオワクチン、ワクチン
[★]
混合ワクチン
- 関
- combined vaccine
[★]
- 商
- DPT“化血研”、トリビック 、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
- 関
- ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン
[★]
ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン
[★]
ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン
[★]
ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン
[★]
- 英
- vaccine
- 関
- 予防接種 immunization、感染症、感染症予防法、シードロット・システム。immunization
種類
副反応
風疹ワクチン
おたふくかぜワクチン
- 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
- MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
- 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐
学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)
日本で使われているワクチン
その他マイナーなワクチン
- 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
- 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする
接種間隔
参考
- 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
- http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
- 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
- http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html
[★]
- 英
- mixture、mix、admixture、(切り混ぜ)shuffling、(配合)blend、mix、merge、admix
- 関
- 混合物、配合、合併、混ぜる
[★]
- 英
- cutin
- 関
- 角皮素