- 英
- splenectomy、splenectomize
- 関
- 脾摘出術、脾摘出、脾摘
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- surgical removal of the spleen
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Japanese Journal
- 松下 航平,井上 幹大,小池 勇樹,大竹 耕平,内田 恵一,三木 誓雄,楠 正人
- 日本小児外科学会雑誌 47(3), 336-340, 2011-06-20
- … 固療法を行っていたため,保存的に加療したが,翌日には痛みが腹部全体へ波及したため,緊急開腹術を施行した.開腹時,虫垂に炎症所見は認めず,脾臓が720度捻転していた.捻転解除後も血流の改善がみられず,脾臓摘出術を施行した.脾捻転症は,茎捻転を来たすと緊急手術の対象となり得る疾患であるが,本症例では,内臓逆位,腸回転異常を伴っていたことから診断に苦慮した.内臓逆位に合併した脾捻転症の報告は非常に稀で …
- NAID 110008673250
- SF-098-4 ラット肝移植モデルを用いた脾臓摘出術によるsmall-for-size肝障害軽減機序の解明(サージカルフォーラム(98)肝臓:基礎-4,第111回日本外科学会定期学術集会)
- 代市 拓也,高屋敷 吏,木村 文夫,清水 宏明,吉留 博之,大塚 将之,加藤 厚,古川 勝規,吉富 秀幸,竹内 男,須田 浩介,高野 重紹,久保木 知,宮崎 勝
- 日本外科学会雑誌 112(臨時増刊号_1・2), 458, 2011-05-25
- NAID 110008684144
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- 2005年6月24日 ... 私の妹の友人が近いうちに脾臓を摘出する手術を受けるらしいです。 なんでも、血小板 が異常に少なくなっていて、その原因として血小板の抗体が多く作られすぎていることが 考えられ、故に、抗体を作り出す脾臓.
- 脾臓摘出術(ひぞうてきしゅつじゅつ、英Splenectomy)とは、脾臓を摘出する手術のこと 。 ... 脾臓摘出による影響は日常生活においてはほとんどないが、稀に細菌感染症の 重症化を生じる危険性もあり、肺炎球菌ワクチンの摂取等を勧められることも多い。
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★リンクテーブル★
[★]
- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
- a 解熱薬を処方する。
- b 抗菌薬の点滴静注を行う。
- c 内服用抗菌薬を処方する。
- d 内服用抗真菌薬を処方する。
- e 治療は必要ないことを説明する。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G061]←[国試_106]→[106G063]
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- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G062]←[国試_106]→[106G064]
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- 75歳の男性。熱感を主訴に来院した。
- 現病歴: 5日前の田植え作業中に咳を自覚し、その後持続していた。痰は少しからむ程度であり、色は白色透明であった。 3日前に、 37.4℃の発熱があったため自宅にあった総合感冒薬を2日間内服したところ症状は軽快した。頭痛や筋肉痛はなく、田植え作業は継続していた。今朝の体温が36.8℃で、平熱よりも高いことが気になったため受診した。
- 既往歴: 45歳時にオートバイで転倒し脾臓摘出術を受けた。 60歳時に高血圧を指摘されたが、医療機関にはかからなかった。インフルエンザワクチンは年1回定期的に受けている。
- 生活歴: 40年来の専業農家で、土に触れる機会が多い。妻との2人暮らし。喫煙は40本/日を45年間。飲酒は日本酒1合/日を30年間。
- 家族歴 :父親が高血圧性脳出血のため65歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長163cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧140/90mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 96 %(room air)。聴診上呼吸音は減弱している。
- この患者の検査結果が含まれる領域として予測されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G063]←[国試_106]→[106G065]
[★]
- 英
- splenectomy
- 同
- 摘脾、脾摘、脾臓摘出、脾摘出、(国試)脾摘術、脾臓摘出術
適応
注意
- 血小板増加による血栓症 → 脾摘後血栓症
- 免疫能低下
- 易感染性
- 莢膜を持つ菌に感染しやすくなる→脾網内系はIgMを産生する場らしい?
- 脾摘後重症感染症症候群 脾摘後敗血症
[★]
- 英
- postsplenectomy infection
- 関
- 脾臓摘出後重症感染症 overwhelming postsplenectomy infection OPSI
[★]
- 英
- overwhelming postsplenectomy infection OPSI
- 関
- 脾臓
[★]
- 英
- postsplenectomy sepsis, PSS
[★]
- 英
- spleen (SP)
解剖
体表解剖 (2007年度後期解剖学授業プリント)
臓器と接する面 (KL.383, N.288)
- 5つある
- 1. 横隔面
- 2. 臓側面
- 2-1. 胃面
- 2-2. 膵面
- 2-3. 結腸面
- 2-4. 腎面
組織
- 動脈周囲リンパ鞘:T細胞
- リンパ小節:B細胞
- 辺縁帯:胸腺非依存性抗原を専門に認識するB細胞(形質細胞、T細胞、B細胞、マクロファージ、interdigitating dendritic cellなど)
- 白脾髄を取り巻くように存在し、赤脾髄と白脾髄を隔てている。
- 辺縁体では、数多くの小さな血管がリンパ小節を取り囲むように存在しており、辺縁洞をなす。中心動脈から放射状に伸びる細い血管が赤脾髄に入り、その後再び戻って辺縁洞に注ぐ。
機能 (SP.499)
- 1. 赤血球の処理
- 2. 防衛機能
- 3. 胎生期における造血作用
- 4. 赤血球の貯蔵
臨床関連
-
- 莢膜を持つ菌に感染しやすくなる→脾網内系はIgMを産生する場らしい?
- 脾摘後重症感染症症候群
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- extirpation、resection、extirpate
- 関
- 切除、切除術、摘出術、摘除、摘除術