- 英
- beta-adrenergic receptor agonist
- 関
- βアドレナリン作用薬、βアドレナリン受容体刺激薬
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 新規βアドレナリン受容体作動薬, ベドラドリン(KUR-1246)のβ_2受容体選択性および臓器特異性に関する検討
- 深川 光司,坂田 利家
- 日本薬理学雑誌 118(5), 303-308, 2001-11-01
- 脳内モノアミン, つまりカテコールアミン, ドパミン, セロトニン(5HT), ヒスタミンなどが挙げられるが, これらの含有ニューロンは食欲を調節する神経回路網を形成する. これらの食欲調節系を制御する抗肥満薬が長年月を掛けて開発され, 臨床でも使用されてきた. 現在, 欧米で市販されている脳内モノアミン作動薬には, β-アドレナリン受容体作動薬と5HT受容体作動薬がある. 5HT作動薬のdexf …
- NAID 10007943729
Related Links
- β アドレナリン受容体作動薬3 第 38 (平成25)号 2013 年 5 月 1 日 水曜日 ( 7 ) Title 薬学生2013.05.01.indd Created Date 4/23/2013 1:56:49 PM ...
- この項目では、アドレナリンβ2受容体作動薬の詳細について説明しています。アドレナリン作動薬の概要については ... 交感神経β 2 受容体作動薬(こうかんしんけいベータ2じゅようたいさどうやくbeta 2-sympathomimetic receptor agonists)は、 ...
- 本日は過活動膀胱治療剤である選択的β3アドレナリン受容体作動薬、ミラベグロンについてお話しします。 過活動膀胱の病態 過活動膀胱は英語では、overactive bladderといい、OABと略されます。過活動膀胱は尿意切迫感を必須症状とした ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ritodrine
- 化
- 塩酸リトドリン ritodrine hydrochloride、リトドリン塩酸塩
- 商
- ウテメック、ウテメナール、ウテメリン(キッセイ)、ウテロトップ、ウテロン、ウルペティック、ピロスデン、リトドール、リトメリン、リメトラーク、リンドルフ、ルテオニン、レキサビン
- 関
- アドレナリン受容体
作用機序
薬理作用
動態
適応
注意
禁忌
- ウルペティック錠5mg
- 強度の子宮出血、子かん、前期破水例のうち子宮内感染を合併する症例、常位胎盤早期剥離、子宮内胎児死亡、その他妊娠の継続が危険と判断される患者[妊娠継続が危険と判断される。]
- 重篤な甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
- 重篤な高血圧症の患者[過度の昇圧が起こるおそれがある。]
- 重篤な心疾患の患者[心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある。]
- 重篤な糖尿病の患者[過度の血糖上昇が起こるおそれがある。また、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある。]
- 重篤な肺高血圧症の患者[肺水腫が起こるおそれがある。]
- 妊娠16週未満の妊婦(「重要な基本的注意」の項参照)
- 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
副作用
- 頻脈:β1受容体にも若干agonistとして作用する → 禁忌も見る
- 高アミラーゼ血症、顆粒球減少、横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇)
- 高血糖(β2受容体アゴニストとして作用するため、グリコーゲンが分解される ← インスリンについてはどうなの?
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2590004F1265_1_02/2590004F1265_1_02
[★]
- 英
- salbutamol
- ラ
- salbutamolum
- 化
- 硫酸サルブタモール salbutamol sulfate
- 商
- アイロミール、アスタージス、サルタノール、ベネトリン Ventolin、レナピリン
- 関
- アセチルコリン受容体
特徴
構造
作用機序
- 気管支平滑筋、肝臓のβ2受容体に結合
- (わずかではあるが)心臓のβ1受容体に結合
薬理作用
適応
副作用
- β1受容体も刺激するので心拍数↑
- 日本での報告例はない
- 強心配糖体や利尿薬を服用の患者で問題となる
- 肝臓に発現しているβ2受容体に作用→グリコーゲン分解→血糖値↑
[★]
- 英
- terbutaline
- 化
- 硫酸テルブタリン, terbutaline sulfate
- 商
- ブリカニール、コンボン、Brethine
- 関
- アドレナリン受容体、アセチルコリン受容体
適応
副作用
- β1受容体も刺激するので心拍数↑
- 日本での報告例はない
- 強心配糖体や利尿薬を服用の患者で問題となる
- 肝臓に発現しているβ2受容体に作用→グリコーゲン分解→血糖値↑
[★]
- 英
- beta-adrenergic receptor agonist、beta-adrenergic agonist
- 関
- βアドレナリン作用薬、βアドレナリン受容体作動薬、βアドレナリン作動薬
[★]
- 英
- beta-adrenergic agonist
- 関
- βアドレナリン受容体作動薬、βアドレナリン作動薬、βアドレナリン受容体刺激薬
[★]
- 英
- receptor
- 同
- レセプター、リセプター
- 関
種類
First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199
一般的作動薬
|
受容体
|
G protein subunit
|
作用
|
アドレナリン ノルアドレナリン
|
α1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
α2
|
Gi
|
中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
|
β1
|
Gs
|
心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
|
β2
|
骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
|
β3
|
肥満細胞脂質分解亢進
|
アセチルコリン
|
M1
|
Gq
|
中枢神経
|
M2
|
Gi
|
心拍数低下
|
M3
|
Gq
|
外分泌腺分泌亢進
|
ドーパミン
|
D1
|
Gs
|
腎臓平滑筋弛緩
|
D2
|
Gi
|
神経伝達物質放出を調節
|
ヒスタミン
|
H1
|
Gq
|
鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
|
H2
|
Gs
|
胃酸分泌
|
バソプレシン
|
V1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
V2
|
Gs
|
腎集合管で水の透過性亢進
|
チャネルの型による分類(SP. 154改変)
イオンチャネル連結型受容体
Gタンパク質共役型受容体
受容体とシグナル伝達系
リガンド、受容体、細胞内情報伝達系
PKA,PKC
癌細胞における
[★]
- 英
- adrenarine
- 同
- (国試)エピネフリン epinephrine、エピレナミン epirenamine、スプラレニン suprarenin
- 化
- 酒石酸水素エピネフリン
- 商
- Adrenalin, EpiPen、ボスミン、エピペン
- 関
- カテコールアミン、ノルアドレナリン、アドレナリン受容体
SPC. 61,68,86,142
GOO. 244
作用機序
薬理作用
血管作用
- 小動脈、前毛細血管括約筋?収縮
- アドレナリン反転 epinephreine reversal
- アドレナリン投与下にα受容体阻害薬を投与すると末梢血管抵抗が低下し血圧が低下する現象。α受容体を介した末梢血管収縮が抑制され、β2受容体を介した末梢血管平滑筋が弛緩することによる。
動態
適応
効能又は効果
(エピネフリン注0.1%シリンジ「テルモ」添付文書)
- 気管支喘息,百日咳
- 各種疾患もしくは状態に伴う急性低血圧またはショック時の補助治療
- 心停止の補助治療
用量
- ACLS:静注1mg ← プレフィルのシリンジは大抵1mg/1mlで調製されている。
- PALS:静注・骨髄 0.01mg/kg 気管内投与 0.1mg/kg
- アナフィラキシーショック:皮下注~筋注で0.3mg
注意
- 本剤は心筋酸素需要を増加させるため、心原性ショックや出血性・外傷性ショック時の使用は避けること(エピネフリン注0.1%シリンジ「テルモ」添付文書)
禁忌
副作用
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
-
- 関
- オペレーティング、機能、行為、作用、手術、操作、措置、オペ、運用、操縦、施行
[★]
- 英
- receptor agonist
- 関
- 受容体刺激薬、レセプターアゴニスト、受容体アゴニスト、受容体作用薬、受容体活性化剤、受容体活性化薬