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Japanese Journal
- P1-33-9 子宮腺筋症患者におけるGnRHアゴニスト療法とヘムオキシゲナーゼ(HO)の発現についての検討(Group67 子宮内膜症・基礎,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 岩原 由樹,永井 亜希子,石川 智則,原田 竜也,吉木 尚之,久保田 俊郎
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 681, 2011-02-01
- NAID 110008509465
- P1-3-10 GnRHアゴニスト療法時の更年期障害様症状に対する加味帰脾湯の効果の検討(Group3 更年期・老年期・閉経3,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
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- GnRHアゴニスト療法とはどのようなものですか? ホルモン療法の一種で、性腺刺激ホルモン(Gn)を放出させるホルモン(RH)の働きを抑え、卵巣の機能を抑えます。一時的に閉経と同じ状態にすることで、病巣を小さくする作用が ...
- 逃げ込み療法について 「逃げ込み療法」という名前に、1~2クールの使用で確実に閉経して手術は回避できると思ってしまう (あるいは思いこまされている)人もいるようですが、現実にはGnRHアゴニストを使って実際に閉経に ...
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- 38歳の女性。不妊を主訴に来院した。4年前に結婚し挙児を希望しているが、妊娠はしていない。6か月前に子宮卵管造影検査を受けたが、異常はなかった。5年前から月経痛があり、1年前から月経中に市販の鎮痛薬を服用している。月経周期は38~90日、不整。持続は5日間。過多月経はない。身長 164cm、体重 54kg。体温 36.8℃。脈拍 68/分、整。血圧 110/56mmHg。腹部は平坦、軟。内診では、子宮は前傾後屈で正常大、可動性不良。Douglas窩に有痛性の硬結を触知する。右卵巣に有痛性の嚢胞を触知する。経腟超音波検査では右卵巣嚢胞の内部エコーは均一である。左卵巣に異常を認めない。右卵巣の経腟超音波像(別冊No. 18)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A042]←[国試_112]→[112A044]
[★]
- 23歳の女性。無月経と乳汁漏出とを主訴に来院した。1年前から胃潰瘍に対しスルピリドを投与されている。6か月前から無月経となり、そのころから乳汁漏出もみられるようになった。身長163cm、体重48kg。身体所見と内診所見とに異常を認めない。血清生化学所見:LH4.0mIU/nl(基準1.8~7.6)、FSH 10.5mIU/ml(基準5.2~14.4)、プロラクチン85.5ng/ml(基準15以下)。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A040]←[国試_101]→[101A042]
[★]
- 23歳の女性。卵巣嚢腫の精査を目的に来院した。月経は28日型、整。2週前の職場の健康診断で腹部超音波検査を受け右卵巣嚢腫を指摘された。自覚症状はない。内診で径5cmの軟らかい右付属器腫瘤を触知し、可動性は良好で圧痛を認めない。右卵巣の経腟超音波像(別冊No. 20)を別に示す。
- この腫瘤への対応として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A042]←[国試_109]→[109A044]
[★]
- 英
- agonist
- 同
- 作用薬、作動薬
- 関
-作動薬
-agonist
[★]
- 英
- GnRH anonist
- 同
- (国試)GnRHアナログ GnRH analogue
GnRHアゴニスト
概念
- GnRH受容体アゴニスト。下垂体のGnRH受容体のダウンレギュレーションを狙って用いられる。GnRHよりGnRHに対する結合力が強く、継続的に使用することでGnRH受容体がダウンレギュレーションをうけてゴナドトロピンの分泌が抑制される。適応としては前立腺癌、閉経前乳癌治療、子宮内膜症治療である。
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律
[★]
- 英
- therapy、regimen、cure、remedy、therapeutic
[★]
性腺刺激ホルモン放出ホルモン